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脱「大量生産・大量消費」社会に向けて

この記事の中に、

これまで、大量生産・大量消費を基本とした世界では、さまざまな製品が造られては捨てられてきた。ものづくり企業に求められてきたのは、いかに効率よく低価格で製品を提供するかだった。
しかし、ここにきてその潮目が大きく変わった。海洋プラスチックごみ問題をきっかけに、使い捨てプラスチック製品の利用や製造、プラスチック廃棄物(廃プラ)の流通に制限が出てきたのだ。

とありますが、今ここがまさに時代の転換点なのかも知れません。
むしろ、変わらなければ未来はないと思います。
日本ではいまだ「大量生産・大量消費」でなければ経済は回らない、あるいは国は豊かにならないという常識が根強く残っていると感じます。まずは、そういった常識を疑うということが大事かと思います。

「大量生産・大量消費」による問題の象徴的事例といえば、これです。

今年はどうなったのでしょうか。
その結果はというと、

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200204-00161685/

少しずつ改善の兆しが見られたそうです。
これだけでフードロス解決に向けて前進しているとは言えませんが、少なくともそのような方向に関心が高まっていることは事実です。
これは象徴的事例の一つですが、やはり潮目というものを感じます。

企業側のスタンスとして、こういったことを負担と捉えるのではなく、逆にビジネスチャンスであるという考えを持つことが大切だと思います。




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