コバヤシタキミ

25歳、休職中の社会人3年目。 適応障害・うつ状態で1ヶ月休職。同じ職場に復帰後悪化。…

コバヤシタキミ

25歳、休職中の社会人3年目。 適応障害・うつ状態で1ヶ月休職。同じ職場に復帰後悪化。復帰から2ヶ月後、また休職に。

最近の記事

ダンサーになりたかった

休職して3週間が経った。復帰するとしたら来週の今日から。 でも職場に戻るつもりは、無い。 そもそも、なぜ今の会社に就職し(てしまっ)たのか。 ダンサーになりたかったが、なれなかったからである。 ダンサーは幼い頃からの夢で、一度は諦めたものの、大学時代に「またこの夢を追いかけたい!」という思いが芽生え、“人生の夏休み期間”は夢を叶えるために捧げてきた。 しかし、新型コロナにより挫折。 就活が始まる頃、私が目指した世界はコロナ禍で大ダメージを受けた。 夢を叶えるチャンスがぐっ

    • 抗うつ薬がこわくなった年末年始とあれこれ

      抗うつ薬を飲み始めてから副作用に悩まされ、“なんてものに手を出してしまったんだ”と、後悔したが、4日目に突然治ってきた。 3日目までは家を出るだけでも大変だったが、4日目には電車も乗れるくらいになり、年末だったこともあって、電車で実家に帰った。 家族はあたたかく迎え入れてくれた。 幸いなことに、家族は精神疾患に寛容で、私が抗うつ薬の副作用でリビングでずっと寝ていても何も文句言わないし、むしろ、もっとゴロゴロしていな、と言ってくれるし、 愚痴もずっと聞いてくれるし、 暖かい家

      • 定期券を払い戻した休職2日目(12/27)

        おととい、定期券の払い戻しをした。 定期券は会社規定で6ヶ月分で購入することになっており(会社支給)、休職になると一旦払い戻さなければならない。 払い戻そうが払い戻しまいが、休職してからの残りの分は後日給料から天引きされてしまうので、定期券を払い戻すのは1つのミッションだった。 前回の休職のときはちょうど定期が切れるタイミングだったので払い戻す必要がなかったが、今回は復帰してから購入した6ヶ月分のうち、4ヶ月分も払い戻さなければならなかった。 おとといも抗うつ薬の副作用でだ

        • 抗うつ薬に悩まされた休職1日目(12/26)

          休職1日目のおととい(12/26)のこと。 私はホットカーペットと同化するのか?と思ってしまうほど(そんな訳ない)、1日中ホットカーペットに寝転がっていた。 だるくて動けなかった。 25日は日中の疲れもあって眠剤を飲まずに早く眠りについたのだが、また休職になってしまったことにソワソワしていたのか夜中に起きてしまい、それから眠剤を飲んだけれどなかなか眠れなかった。 朝はなんとか起きて朝食を摂った。 上司に、私の持ち業務の続きの内容をメールで伝えた。(各業務の進捗状況が全部

        ダンサーになりたかった

          適応障害 2度目の休職になりました②

          前記事↑の続き。 予約時間になり、受診した。 最初に、抗不安薬は副作用しか感じないと先生に伝えると、「え、じゃあ飲まなくていいですよ、それなら」と、副作用があるのに何で飲んでいるんだ?と言わんばかりの(ように私は感じてしまった)返答をされた。 処方されたとき、先生も薬剤師も、“自己判断で飲むのを辞めていい”とは言わなかったし、 私は“毎食後”と処方されたこの薬は毎食後に飲まないといけないと思い込んでいて、 最初は効かなくても飲み続けたら効くのかも、とも思っていたから、 そ

          適応障害 2度目の休職になりました②

          適応障害 2度目の休職になりました①

          タイトル通り、今日から2度目の休職をすることになった。 おとといから昨日にかけて、短い睡眠を繰り返していた。 以下、昨日の話。 1時台、3時台に一瞬目が覚め、そのあとは4時台に少しだけ寝て、起きて、を繰り返していた。何度起きて時計を見ても4時台なので、4時台の世界に閉じ込められたのかと思った。(それは嘘。今適当に書きました。) いよいよ動き出さないといけない時間になったとき、とても気持ち悪かった。以前感じていた吐き気とは違う、もっといやな感じだった。 それでも頑張って

          適応障害 2度目の休職になりました①

          自分を苦しめるのが得意なのかも

          職場復帰してから2ヶ月弱、 「休職して良かった」よりも「休職しなければ良かったかもなぁ」と思うことのほうが多かった。 休職したことが自分のプレッシャーになっていた。 休職したときは、心も体も限界で、初めて受診した心療内科で休職の診断書を出してもらってとても安心して、 もう復帰せずに転職決めて辞めちゃお、と思いながら休職にはいった。 が、休職中に転職活動なんてできなくて(頭が働かなかった)、次が決まる前に辞めるというのが不安だったし、 仕事を休んで職場に迷惑をかけていること

          自分を苦しめるのが得意なのかも

          バカみたいな睡眠と私のキティちゃん

          処方された抗不安薬が私には合わなかった。 肝心の“抗不安”要素を感じず、副作用の「眠気・ふらつき・気持ち悪い」だけを感じていた。 毎食後に飲むように言われていて、特に眠気が強く、日中はなんとか眠気に耐えられていたが夜がひどくて、20:30に寝てしまっていた。眠剤も不要なくらいだった。 20:30に寝るだけならまだ良いが、起きるのが3:30になってしまったのは問題だった。 睡眠時間的には、ちょい足りないかな?くらいだし、ちゃんと寝ようが寝まいが日中も副作用で眠くなるし…なの

          バカみたいな睡眠と私のキティちゃん

          頑張っていた私へ

          頑張っている自分が好きだ。 私は何か目標や課題があれば、それに向かって努力すること(=やる気を出すこと)が、わりと好きで、得意な方だとも思っていて。 今の仕事は全然好きじゃないし、自分に向いているとも思っていないが、 せっかく縁あってここに就職したからには!と、ずっと頑張ってきたつもりだ。 新しいことを教えてもらうのは楽しくて、もっとできるようになりたくて、休日に家で復習するし、 定時後でも、はい喜んで!と、他の人の仕事を手伝うし、 何か処理に悩んでいる人がいたら、大丈

          頑張っていた私へ

          推しと同じ時代に生まれたおかげで

          先日、大好きなバンドのライブに行った。 生きていて良かった。 これからも、このバンドと同じ時を生きていきたい、と思った。 (愚痴や不満ばかり書いているこのnoteでバンド名を出すのは憚られるので、バンド名は出しません。) 適応障害で休職からの職場復帰や、その後毎日出勤することに対して、「大好きなバンドのライブに行く」という予定は、私に大きな勇気をくれていた。 休職前からも、このバンドが私の支えとなっていて、 働くのは、このバンドのレコードやBlu-rayを買うため、そ

          推しと同じ時代に生まれたおかげで

          抗不安薬

          「復職失敗か」なんて記事を最後に更新が途絶えていたが、この間もきちんと出勤していた。(ある1日を除いて。この1日のことは後日別記事で。) 毎日必死に出勤して、気づけば復職から1ヶ月以上経っていた。 毎朝起きた瞬間に絶望する。今日も生きているのか。生きているなら働かなければ、と。 こんなつらい思いをするくらいなら仕事辞めちゃえよ、と思う。 車に轢かれないかな、とか、駅のホームで誰かに蹴落とされないかな、とかそんな期待を抱きながら出勤するのがつらい。 それでも退職という一歩が

          復職失敗か

          昨日は有休だった。自分の希望ではなかったが、上司が配慮してくれて休みになっていた。 有休の日だって、明日が仕事だと思うと憂鬱である。おとといの夜から憂鬱だった。 復職してすぐに、休職前の状況に陥ってしまったようだ。大好きだった趣味のサークル(頭と体使う系)にもまた行けそうにない。体を動かすと吐きそうだし、頭は全然まわらない。リフレッシュのためにも行くべきだろうが、出社以外で体を起こせない。 休職中に打ち込んでいた、仕事とは全く関係のない楽しい勉強も、できなくなってしまった

          職場復帰3日目

          朝から気持ち悪くて、出勤中がピークかと思いきや、仕事中も普通に気持ち悪い。午後になってもおさまらず、帰りながらも、家に着いても、またすぐに来てしまう明日を考えて気持ち悪くなる。 休職前から、朝ごはんは食べたら本当に吐きそうなので食べていないが(たまにスープとかゼリーとか食べて行くけど)、それでもずっと胸がムカムカして、気持ち悪くて、1日中、水をガブガブ飲んで紛らわせながら働いている。(これ良くないのかな?😅) 幸いなことに、職場の上司はメンタル疾患に理解がある。なぜなら、

          職場復帰3日目

          職場復帰2日目

          職場復帰2日目。 昨日は気持ち悪さで頭が働かなくて、職場の雰囲気や仕事の流れをつかむのに精一杯だったが、今日は今までの業務に取り組んだ。 今朝、休職中に代わりに私の業務(毎月やるやつ)をしてくださっていた方から、続きを丸々引き継いだが、私しかやっていなかった業務のため、試行錯誤しながらやってもらっていた形跡があって、本当に申し訳ないのとありがたいのと💦 私の職場は、個人の担当業務がはっきりしていて、しかも他の人の業務がどうやって進められているのか、どれだけ抱えているのか

          職場復帰2日目

          職場復帰初日

          職場復帰した。 朝、予定より早く起きちゃってそこから眠れなかったし、朝ごはんは当然食べられないし、 顔を洗ったり、メイクしたり、といった“働くための準備”がとてつもなくおそろしかった。 何回も、「やっぱり出社できません」と連絡しようと思ったが、先延ばしにしたところで、いつか復帰するなら「復帰初日」といのは絶対に乗り越えないといけないので、 まずは行けばいいんだから、と、自分を奮い立たせて、なんとか出社してきた。 もう、数日前から、私の休職の原因になった、あらゆるものが改め

          適応障害 1ヶ月休職からの復職前日②

          前記事↓の続きです。  なぜ辞めずに戻るのか?  休職するほどつらくて、休職のまま辞めようと思っていたのに結局戻ることにした理由は3つある。 ①尊敬する方、恩返ししたい方、仲良くしてくれる方々がいるから これは今まで耐え忍んできた大きな理由の1つでもある。 何も知らない、できなかった私に、たくさんのことを丁寧に教えてくれた上司、忙しくてもピリピリしない職場をつくってくれる上司、仕事ができて優しくてかわいい先輩、会うたびに話しかけてくれる後輩、励まし合ってきた同期…。(

          適応障害 1ヶ月休職からの復職前日②