【仕事塾】ジョブ型雇用
こんばんは!
最近は、大学のレポート課題に追われております。
さて、今日は、近頃耳にする言葉、
「ジョブ型雇用」について考えてみようと思います!
仕事塾のコラムを参考にしながら書いてます!
ジョブ型雇用とは
ジョブ型雇用
=仕事に対して人を割り当てる雇用形態
対して、今までの日本の雇用形態は、
メンバーシップ型雇用
=人に対して仕事を割り当てる雇用形態
なんとなく分かりますかね🤔
簡単に言うと、
ジョブ型採用=スペシャリストを雇う
メンバーシップ型=ゼネラリストを雇う
みたいなイメージですかね!
すごく便利な図を貼らせていただきます笑
ジョブ型雇用という言葉を聞いた時、
個人的には「これからは個の時代になる」
というどこかで聞いた言葉が浮かんできました。
大学生がプログラミングを学んだり、長期インターンでスキルを身に付けることが役に立つことは間違いないですね!
ジョブ型雇用のメリット(求職者編)
①専門分野を仕事にできる
大学で一生懸命研究してきたことが
就職して営業職などについて、
役に立たなかったことになんとなく
不完全燃焼な人もいるかもしれません。
しかし、ジョブ型採用においては
それを自分のスキルとして売り込み、
仕事にすることができるのです!
②スキルを磨ける環境
メンバーシップ型と異なり、
組織に属することが前提ではないので、
配属なども特にありません。
したがって、専門的なスキルを磨くことに全力を注げる環境があると言えます!
③スキルが給与に直結する
年齢や学歴ではなく、スキルに応じた採用基準がとられます。
したがって、スキルがあれば若くして高い給料を得ることができる可能性もあります。
また、転職などもより身近になるので、
高待遇な会社へ転職することもできるのです。
ジョブ型雇用のメリット(企業編)
①専門分野に特化した人材を確保できる
エンジニアなど専門性が必要とされる職種へ
ピンポイントでアプローチができます。
②必要なタイミングで募集できる
派遣社員ほどではありませんが、
転職などが一般的になっていくこともあり、
欠員が出た際に、必要なスキルを持つ人材を確保しやすいと思います。
ジョブ型雇用のデメリット(求職者編)
①仕事がなくなったときのリスク大
総合職のように、ほかの部署へ異動なんてことは少し難しいかもしれません。
専門性に強みがあっても
そもそも仕事がなくなってしまうと
一気に価値が下がってしまうのが
リアルなところです。
②自己研鑽が求められる
AIやデータサイエンスなど専門スキルが求められる分野は日々目まぐるしく変化しています。
その中でスキルを評価してもらうためには、
その変化に対応していく必要があります。
研修などを待っていては遅いです。
ジョブ型雇用のデメリット(企業編)
①会社都合の転勤や異動ができない
メンバーシップ型と異なり、ジョブ型では
勤務地や仕事の幅に制限があるようです。
したがって、他部署の欠員を補填する
なんてこともできないのです。
②転職の可能性
メンバーシップ型と異なり、
組織の一体感という部分にあまり左右されず
就職先を選べるのがジョブ型かもしれません。
そう考えると、給与面や福利厚生などで
より高待遇な環境を求めて
スキルの高い人材が転職する可能性は
大いにあります。
今後の展開
メリット・デメリットの双方を考えてみました。
今後はどうなっていくのでしょう。
ジョブ型雇用が囁かれるようになった原因として、コロナによる働き方の見直しがあったと思います。
働き方の常識が変わっていく中で雇用についても考える機会が増えたのかもしれません。
最近では、KDDIがジョブ型雇用を導入するなんてニュースもありました。
そう考えると、ジョブ型採用は今後も加速していきそうです。
しかし、先程のメリット・デメリットから察するに、実際問題として、企業側はある程度高待遇でなければなかなか難しいような気もしました。
ある程度高待遇が可能な大手企業から広まっていくのではないでしょうか。
(超個人的見解)
また、アメリカではすでにジョブ型雇用から
「タスク型雇用」への動きが進んでいるそうです。
より短期間でジョブ型採用を行うイメージですね。人材派遣の専門性が高いバージョンと考えてもいいと思います。
ということで、今日はジョブ型雇用について調べてみました!
私は親から「就活ばっかしないで大きな資格を取った方がましじゃ」って言われてます。
そんなことないよ!っていつも返しますが、
資格を取って専門性を磨くのであれば
それはそれで生き残ることができるかもしれないと思いました。(職種によりますが)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!🌟
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