でんじは こわい

これを読んでいるあなたは"でんじは"をどのように対策しているのだろうか?頭にアルミホイルを巻いている?防ぐ装置を買ったから大丈夫?うーん。。。何を言っているんだ?僕は大抵ラムのみを持たせたりパーティに地面タイプを入れたりしているのだが....アルミホイル?デリバードポーチに売っていただろうか、それとも今回の追加コンテンツで追加された道具なのだろうか。そんな便利な道具があるなら教えてくれ!僕は一戦でも多くポケモンバトルに勝ちたいんだ!

と、いうことで今回はポケモンの話。僕が初めてポケモンを手に取ったのは幼稚園年長の頃、ポケットモンスタールビーだった。その後、ファイアレッドもダイヤモンドもプレイした。小学生3年生ぐらいの頃に僕の周りではモンスターハンターが流行ったものでそれ以降はポケモンは疎遠になっていた。

時は流れて昨年、switchで新作が発売された。それを機に僕は再びポケモントレーナーとして復帰することになった。僕がトレーナーではなくなった後もポケモンは増え続けていて全く知らないポケモンだらけになっていた。浦島太郎もこんな気持ちだったんだなと思いながら新しいポケモンとの冒険を進めた。あっという間に殿堂入り(ストーリークリア)した。特に苦戦することもなくクリアした僕は、「やはりポケモンは子ども向けのゲームだ」と思った。しかし、ストーリークリアはポケモンの出口ではなく、入り口だったのだ。

現在ポケモンはインターネットを通して顔も名前も知らないトレーナーとバトルすることができる。そこで僕はポケモンの洗礼を受けることになる。少し時を遡って小学生の頃の僕の話を。その頃の僕は強いポケモン=伝説のポケモン。強い技は威力だ高いもの。これこそがポケモンバトルに勝つ秘訣だった。当時の僕のパーティは伝説のポケモンばかりになっていた。しかし、現在僕を完膚なきまでに打ちのめしたポケモンはその辺に生息しているポケモンで、使ってくるわざも威力がそれほど高いものではなかった。

でななぜ僕は負けるのか、それは相手が攻撃以外のわざを使ってくるからだ。例えば"でんじは"。この技が相手に当たると相手は"まひ"になり、わざを出しにくくなる。他にも毒にしたり、自分のステータスをあげたり相手のステータスを下げたりするわざだってある。こういった類のわざは小学生の頃の僕は使うことのないものだった。1ターン使うなら攻撃した方が得だと考えていた。それが大きな間違いだった。ポケモンは確率の闘いだ。自分の攻撃が相手に当たるのか、当たった際どれだけのダメージが入るのか。全て確率の話なのだ。今まで僕が無駄だと思っていたわざはその"確率"そのものを操作するものなのだ。これを使いこなす者が勝負を制すのだ。それに気づいた僕は少しずつではあるが勝てるようになってきた。僕は今日も明日も勉強中だ。1パーセントでも勝率が上がるように。

でんじは攻撃をしてくる人を教えると100万円?100万であいつは売られる。私は、ちっとも泣いてやしない。私は、勝利欲しさにあの人について歩いていたのです。おお、それにちがい無い。あの人が、ちっとも私を勝たせてくれないと今夜見極めがついたから、そこはポケモントレーナー、素速く寝返りを打ったのだ。金。世の中は金だけだ。100万円、なんと素晴らしい。いただきましょう。私は、けちなトレーナーです。欲しくてならぬ。はい、有難う存じます。はい、はい。申しおくれました。そいつの名前はサーフゴー。へっへ。たからものポケモンのサーフゴー。

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