感覚派の人は意識で姿勢を変えよう

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

姿勢を良くしたいなら
「しっぽ」を上げてください

のっけから何言ってるの?

と思われたかもしれませんね
もちろん「人間にしっぽ」はありません。

でも、尾骨にしっぽの名残がある
というのは多くの人がご存知でしょう

姿勢の話をするとき、

  • 〇〇で立ちましょう!

  • 〇〇の動きをしましょう!

とお伝えしても上手くできない方が多くいらっしゃいました。

動作を頭で考えて行うのが苦手な印象です。

でも、この方々にはイメージだけ伝えたら
スッと変わる方も多かったです。

このような感覚派の人には
この「しっぽの話」が最もよく効いたのです。

ざっくり解説すると・・・

骨盤の傾き方は姿勢に影響します。

横からの姿勢で考えたとき、骨盤の傾きを大きく分けると

  • 前傾

  • 後傾

のどちらかです。

ただ、ここ言葉で理解するのは難しいと思います。

「あぁ今骨盤前傾してるわ・・・」なんて思ったことありますか?
ないですよね?

そう、骨盤を言葉や頭で理解するのって難しいのです。
慣れていないから!


でも、「しっぽを上げる」と考えたら簡単

「しっぽを立たせる意識を持つ」だけで
骨盤が適度に前傾する良い姿勢をとりやすくなります。

座っているときもそう!

座っているときも、お尻で自分のしっぽを 踏んづけないようにしましょう。この意識だけで、骨盤が適度に前傾した良い姿勢になりやすい。

身体を物理的に捉える人には「物理的な意識」
身体を感覚で捉える人には「しっぽのイメージ」

姿勢改善を考える際に意識していることです。
経験上、

医学の知識が少しでもある人
=物理的な意識

医学の知識があまりない人
=感覚的な意識

によるアプローチが効果的だった気がします。

相手が想像しやすい、捉えやすい、考えやすいアプローチで導くのが大切だなぁと思います。

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