【イエール大学】靴が自己表現の手段となる理由

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

今日は、靴が自己表現と深く関係しているという興味深い研究についてご紹介します。成田悠輔さんでお馴染みイエール大学からの報告です。

この研究は、Malcolm Barnardの「Fashion as Communication」(Routledge, 2002) に発表されたものです。Barnardはこの中で、ファッションは単なる機能や装飾に留まらず、重要なコミュニケーション手段であると論じています。


具体的に言うと

靴は様々なメッセージを伝えることができると分析しています。例えば、ハイヒールは女性らしさ、ブーツはタフさ、スニーカーはカジュアルさを表現できるといった具合です。

また、靴の選択は自己のアイデンティティを表す行為であり、グループとの一体感を示す手段でもあるとしています。

この研究によれば、靴は自己表現と社会的コミュニケーションのために活用され、アイデンティティ形成のプロセスに大きな影響を与えるのです。

ファッションにはこのような社会心理学的な側面があることを認識することで、自分がどのようなメッセージを発信しているのかをより意識することができるでしょう。

靴選びにも、単に機能性やデザインだけでなく、自分の個性を表現したいという気持ちを取り入れることが大切だと思います。

余談ですが、わたしはよく中敷きの色を左右で変えます。単純に楽しいし、誰とも被らないので履き間違えもありません。

自分の靴が一番かわいい!!!

今回ご紹介した研究は、私たちのファッションとアイデンティティの関係を見つめなおす良い機会になるのではないでしょうか。

以上、簡単ではありますが、靴と自己表現について考えるきっかけとなれば幸いです。


究極的な自己表現は自作でしょうか。

ちなみに、わらじのようなサンダル
ワラーチの簡単な作り方を載っけておきますね


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