「変わってる人」なんて
たくさん居る
それなのに
自分がそう言われること
いつもいつも、怖かった
人に対しては
「そういう人も、いるよね」
と思うことができるのに
何故か自分を受け入れてあげることが
できなかったなぁ
うすら氷のように濁ったもの
いつも瞳に張って
自分が見ている世界の角度が
どうしたって怖かった
だけど
ふと見上げた月が満月で、
どこから見ても丸いことに気が付いた
誰もいない歩道橋の上で
ひとりこっそりと
「こういう人もいるでしょっ?」
と、凛と背筋を伸ばしてみた時
待ちに待った春の風が吹いていた
私は私を生きるんだ!
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