ここがよかった!オンライン会議などで使えるアイスブレイクを実際にやってみたvol.2
アイスブレイクをやってみたの第二弾です。前回は初対面の男性に行ってもらったため、今回は女性に、と思っていましたが、急遽参加予定の方が欠席となり、kobachiメンバーの一人が参戦しました(一応皆さんとは初対面)。
Aさん 30代 男性 kobachi
Bさん 20代 女性 会社員
Cさん 20代 女性 会社員
試したアイスブレイクは前回の「やってみた」の記事とほぼ同じ内容です。今回は主催側も参加でどうなるのか。それでは当日の様子です!
(なお、それぞれのアイスブレイクについての詳細はこの記事をご覧ください)
会話が弾み過ぎ!? 「ウインドウズ 」
まずはスタンダードな自己紹介アイスブレイクから、ということで主催側のAさんが説明しながらスタート。ルールをやや自己流解釈で進めることに(主催者なのにあまりルールを理解していなかった、笑)
そのため、9項目を一つずつ紹介するのではなく、他の参加者の気になった2項目を選んでもらう方法で進みました。この方法だと時間の調整もできるため良い方法ではありますが、今回はそれでも各項目で話が弾み、結局各自の自己紹介が5分程度、合計15分程度の時間がかかりました。
もし、実際の会議やワークショップで行うとき、自己紹介時間にあまり時間が割けないような場合は、4マス自己紹介に変更することも考えるられるのかと思います。
【ここがよかった!】
・シンプルな自己紹介のため簡単にできる
・全ての項目を話すのではなく、項目を絞ったり、他の参加者が気になる項目を指定したり、状況に応じて変更してもOK
【ここはイマイチ】
・名前以外の8項目(好きなことや自分を表すキーワード)がそんなに思いつかない
【評価(参加者全体の平均)】
①抵抗のなさ(ハードルの低さ) ★★★★
②緊張の解れ具合 ★★★
③ルールのわかりやすさ ★★★★
所要時間:15分
どうやって探すか!? 「共通点探し」
続いては「共通点探し」です。一つ前のウインドウズで時間を使い話せていたので、いざはじめてみると、予想以上に共通項目が見つかり終了。
共通点が多く見つかるほど緊張のほぐれ具合も増す意見が多かったため、共通項目を見つけやすい「仕掛けづくり」がポイントになりそうです。参加者の意見からは「何を話したら(聞いたら)いいかわからない」という声もあったので、事前の説明で例を設けるなどの工夫があるとより良くなりそう。
【ここがよかった!】
・事前に自己紹介の時間で話せていると共通点が見つかり易いので盛り上がる(共通点を見つけやすくする「仕掛けづくり」がポイント)
【ここはイマイチ】
・どのような項目を聞くか悩んでしまう
【評価(参加者全体の平均)】
①抵抗のなさ(ハードルの低さ) ★★★★
②緊張の解れ具合 ★★★★
③ルールのわかりやすさ ★★★★✴︎
所要時間:10分
揃わないけど盛り上がる!? 「セブンイレブンじゃんけん」
最後は、セブンイレブンじゃんけん。前回の「やってみた」では1回で終了、所要時間が1分以内でしたが、今回は5分の時間いっぱいをつかっても一度も揃わず終了…笑。
やや不完全燃焼な結果に終わりましたが、揃わないこと自体が逆に面白くもなり、参加者の反応は意外にも悪くない様子でした。一方で、画面で写った手の位置が何の数字を写しているのか見辛い場面もあったため、はじめに手元の出し方を例示するとより良くなりそうでした。
【ここがよかった!】
・揃わなくても意外に盛り上がる
・ルールも簡単で取り組むハードルも低い
【ここはイマイチ】
・手元が見辛くならないように注意
・揃わないと盛り下がることもある?
【評価(参加者全体の平均)】
①抵抗のなさ(ハードルの低さ) ★★★★
②緊張の解れ具合 ★★★★
③ルールのわかりやすさ ★★★★★
所要時間:5分
◆
予想以上に盛り上がった回ではありましたが、オンライン上の気付きを最後にお伝えすると「バーチャル背景を設定すると、紙を画面に提示したとき紙に背景が同化してしまう」ことが挙げられます。バーチャル背景を設定すると、紙を使ったワークが難しくなりますが、どうしても背景を設定しておきたい場合などはチャット欄を使うなどの工夫が必要そうですね。
実践例はまだまだありますので、次回の記事でどんどんご紹介していきます!
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