紹介 | 自己紹介と目標と何でこんなnoteの方向性になってしまったのか
自己紹介
はじめまして。
漫才コンビ嘘クラテスの小林プラトンと申します。(ヘッダー写真左)
普段は、下北沢の小屋に立って漫才をしたり、Radiotalkというアプリで配信をしたりしています。
2016年4月1日デビューなので、芸歴は2022年4月1日を持って満6年を迎えました。いや、6年も続けて事務所やインディーズのライブで優勝してない今、迎えてしまいましたという表現が正しい(のかもしれない)です。
noteを始めた理由
去年からふと思うのが、
「“売れてる”ってどういう状況だろうか」ということ。
もっと言うと
「“面白い”と“売れてる”の違いって何だろうか」という疑問。
言葉が異なるのだから、意味も当然違うはずだけど、そこの違いを意識して使い分けている芸人は少ないし、自分も使い分けられてない多数派の一人。
日頃から「売れたい」とは思うけど、それって
面白くなりたい
認知度を上げたい
チヤホヤされたい
影響力を持ちたい
って漠然としたイメージしかなく、クッキリとした輪郭のある定義ではなかった。
“売”という漢字を使っている以上「お金が入ってくることに触れない定義ではないよな」と考えた結果、
"売れる"≡自分の生活を成立させる以上の売上が立つこと
と定義づけてみた。
つまり、面白くても、認知度が高くても、チヤホヤされても、影響力を持ってても売上が立ってなかったら、それは売れてない芸人と定義していこうと思う。(もちろん自分は売れてない芸人ド真ん中)
目標
そんなこんなで売上を立たせたくて
もっと言うと"自分の生活を(無駄遣いがなければ)成立させる20万円を最終目標月収"として
クリエイターへの還元が良いと噂のnote様で筆を取ったのですが、
これが書き方がわからない。。。
たかが1000文字の文章の組み立てがわからない。。。
40ページにも及ぶ卒論を書き上げて卒業してきたのにわからない。。。
ので、たまらずハウツー本(↓)をポチりました。
何を書いちゃいけないのか
何が書けるのか、どう書くのか
アカウントのコンセプトは何か
等々を勉強しているのですが、もうこの記事を
「ハウツー本に従って、アカウントの方向性を固める過程を見せる記事にして、自己紹介 兼 説明書がてら記事群の先頭に固定」すれば一本書き上がるなと思ったので、今からこの本に従ってこれからの方向性を決めたいと思います。
(流石に本の内容全てに触れることは、紙面の都合と著作物への配慮の関係からできず、割愛しております。良書でしたので、ご興味ございましたら、上のリンクよりお買い求めて欲しいんだよなぁ あふぃり)
書かないこと
まずは書かないこと。これは凄い大事。スケートで一番最初に習うのは止まることなんて聞くけど、noteではこれが該当するので凄い大事。
以下を書かないこと( →このアカウントではここまでは言うぞという自分で決めた線引き)として継続していこうと思う。
悪口( → 糾弾は可かな)
自慢( → 自虐も併記すれば可かな)
噂話( → ファクトチェック未完了であると併記すれば可かな)
ネガティブなこと( → 悲劇を避けるための悲観的な予測は可かな)
誇大表現( → 自分が損するポジショントークなら可かな、プロレス的な絡みの受け身に相当)
自分の強みや独自の経験
次に、自分の強みや独自の経験。ここから自分にしか書けない記事が生まれる謂わば"原液の溜まり場"。
まずは、曲がりなりにも漫才師として6年舞台に立っていること。
これだけでも一般的には相当レアな存在だけど、、、弱い。
そんな芸人この世界には履いて捨てる程いて、弱い。
何か「芸人なのに○○」というフックはないか。
4年制の大卒(文系だけど専門は統計学)
塾で講師として働いていた(講義中、一瞬の隙をついたうたた寝が生徒にバレて辞めることになったけど)
上場企業の管理部門総合職で新卒採用されて社会人経験はある(1年半で辞めたけど)
キューバ🇨🇺が好きで行ったことがある(マジでおすすめ)
芸人以外の仕事としてデータエンジニアをやっている(蓄積と分析)
「あなたはいつも正しいだけ」と言われる
こう羅列すると
大卒の芸人も(東大卒も京大卒もいるなぁ)
塾講師経験のある芸人も(R-1ファイナリストにいるなぁ、てか相方もだし)
社会人経験のある芸人も(とんねるずもそうだし、目新しくないなぁ)
キューバに行ったことある芸人も(宮川大輔さんのアナザースカイってキューバだったなぁ)
IT系出身の芸人も(Why Japanese People?って聞くIT企業の役員いるなぁ)
誰かしらと被るんだよなぁと。
そんな中最後の "「あなたはいつも正しいだけ」と言われる" だけど、これは相方と言い合いになって言い負かした時にいつも言われるフレーズで、「正しいだけで血が通ってないよ!」とか言われる。(どんな言い合いが繰り広げられているかは是非Radiotalkでご聴取ください。)
確かに、「芸人なのに曖昧なことが嫌いで何が正解かはっきりさせたい」のは珍しいのかもしれない。今日も「"売れる"とは〜」とか書いて定義してたし。「正しいだけで血が通ってない」というのは、悔しいけど自分の一長一短を指し示している表現なのかもしれない。
ペルソナ
最後にペルソナ。これはマーケティング用語で、要は"想定読者"のこと。
普通だったら、同性の芸人や受験生や大学生やビジネスパーソンを想定したペルソナを練って執筆していきたいんだけど、どうにも頭に引っ掛かっていることがある。
「正しいだけで血が通ってない」
何だろう、これ。言われる度に「お前にまともに子供育てられんのか?」って煽られてる気がして引っ掛かるんだよねぇ。
何だろう、それだったら実際に子供ができた時宜しく「"AとはB"だよ」って俺が教えてあげる様をnoteに書いて、世間様にジャッジしてもらおうじゃないの、それで売上立ててやろうじゃないのって。
ということで、このアカウントのペルソナは"自分の子供"にします。まだ、この世にいないので、想像妊娠ならぬ"想像出産した自分の子供"にします。
ペルソナはプロフィールを書いて具体的に思い描いた方がいいらしく、今この場で我が子を想像出産してみたので、可愛がってあげて欲しい。(狂気)
名前 :哲算(てっさん)
性別 :不明
生年月日:2022-04-01
体重 : -
身長 : -
母親 :雌雄同体の無性生殖のため無し
名前は、今見ている天地明察という映画の主役で、天才測量士の安井算哲の"算哲"を拝借して、ひっくり返して"哲算"と名付けました。
性別は、当然不明です。だってこの世にいないんだもの。
生年月日は今日2022-04-01(おぉ、エイプリルフール)。
体重と身長もありません。実体じゃなくて虚無なのだから。
母親、いません。念獣を作り出すのに要りません。
よく「ブログは広告収入を産むから資産」なんて言うけど
俺は、「哲算に教育という非課税の遺産」を遺すことを目的に書いていくことにします。
みなさん、養育費だと思って記事をご購入頂けますと幸甚です。
ご一読頂きありがとうございます。 ご購入代金は哲算の養育費に充てますね。 哲算に教えるべきトピックございましたら、 お気軽にお声がけください。