「わたし、Instagram向いてないんじゃない・・・?」②
こんにちは。koaraです。前回の続きです。
タイトルにもう少し付け足すと
「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」
なんとなく違和感があって薄々感じていたことが
本を読んでいるうちに「気づき」として腑に落ちたのです。
なぜいきなりInstagramの話になったかは前回のnoteをご覧いただけましたら幸いです。https://note.com/koaranote/n/na0fb504d0f8e
Instagramで集客をする。わたしにとっての違和感。
それは、”「好き」と「楽しい」は違う ” ということに気がついたから。
そして、”「目的」と「手段」は違う ” と改めて気がついたからです。
Instagramで集客するうえで必要不可欠な要素のひとつが「投稿数」「投稿頻度」だと思います。たしかにそうです。発信しないことにはわたしのことは誰にも認知されないし、何をやっているのかも伝わらない。そして、発信したとしても「届けたい相手」に届かなければあまり意味がない。それには
「定期的に、継続して、発信していくこと」が必要不可欠。
でも、Instagramの場合は、
①過去のフィード投稿を並び替えることができない
(他のSNSでもそうだと思いますが)
②投稿数が増えれば増えるほど、過去の投稿はどんどん埋もれていく
③写真が必要
この3つの壁がわたしにとっては大きいと感じたのです。
まず1つ目の壁から書かせていただきます。
①過去のフィード投稿を並び替えることができない
わたしの場合、「伝えたいこと」に順番があります。
そのため、フィード投稿では本来の順序(考え方)と逆の順番で投稿しています。(最終的に最新投稿→過去の投稿の順に読んでいけるように。)たとえば
考え方の順序としては A→B→C だとすると
フィード投稿の順番は C→B→A になるということです。
こうすることで結果的に「①過去のフィード投稿を並び替えることができない」は解決することができています。しかし、もうひとつわたしにとっては問題があったのです。それは、
「情報が旬なうちに発信できないこと」
情報って、旬があるよね。ということに気が付いたのです。
言わば「賞味期限」のようなもの。
「この情報、今すぐ伝えたい!伝えるなら早い方がいい!」と思っても、フィードでは前回と繋がりのある投稿をしている。わたしの中では、A→B→C の内容を C→B→A の順番で投稿することで、最新投稿→過去投稿に話が繋がっていくようにしている。だから、「今すぐ伝えたい!」と思った情報をいきなりフィード投稿にするのは、今までのストーリーが崩れてしまうような感覚になるのです。
しかし、「A→B→C の内容を C→B→A の順番で投稿していること」は特に誰に言っている訳でなく、わたしが何も言わなければ、きっと誰も気が付かないことです。つまり、「単なるわたしのこだわり」です。
でもそれは「わたしにとっては大切なこと」。
そして、今すぐ簡単に変えることは難しいことなのです。
なので、「旬な情報をフィードで投稿することは今のわたしには難しい」
という状態なのです。自分のことを認知してもらう・内容を伝えるには「投稿数」「投稿頻度」は必要条件。でも今のわたしにはそれが難しいので、Instagram(特にフィード投稿)で「集客のためにの宣伝や広告要素を取り入れることが難しい」=「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」という考えに至っています。
長くなってしまいましたが、次に2つ目の壁について。
②投稿数が増えれば増えるほど、過去の投稿はどんどん埋もれていく
これは、先ほどの①の内容にも似ていますが、今度は「見た目」の問題も関わってきます。
わたしの場合、「どの写真をどのタイミングで使うか」は見た目上とても気にしています。これも「単なるわたしのこだわり」に過ぎないのですが。。笑 でも見た目以上にこだわっていることがあります。それが
「写真と文章がセットになってひとつの作品」になっていること。
「作品」というと大袈裟ですが、「写真と文章セットで伝えたいことを届けたい」のです。
わたしにとっては「投稿=アート」。
額縁に〝 アート(作品)〟は入れたいけど、〝 広告 〟 は入れたくない
そんな気持ちなのです。だから、「広告・宣伝」として投稿頻度を増やして、仮に多くの人に見てもらえたとしても、あまり嬉しくないのです。
それだったら、届けられる人数は少なくても、
「投稿が埋もれてしまう前に、
写真と文章をわたしのひとつの作品として見てもらいたい」
フィード投稿は、わたしの作品の〝 ギャラリー 〟にしておきたい。
そんな気持ちなのです。なので、「②投稿数が増えれば増えるほど、過去の投稿はどんどん埋もれていく」 = 「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」と思ってしまうのです。
ここまでのまとめ
①過去のフィード投稿を並び替えることができない
②投稿数が増えれば増えるほど、過去の投稿はどんどん埋もれていく
この2つの壁について書かせていただきました。長文をお読みいただきありがとうございます。この2つから何に気が付いたかといいますと、冒頭でもお伝えいたしました ”「好き」と「楽しい」は違う ” ということ です!
要するにわたしは、Instagramで
・何を投稿するか考えること
・どうやって伝えるかを考え、写真や文章を用意すること
・投稿した「写真と文章=作品」が「ギャラリー」に並んでいること
これが「好き」なのだということです!
「好き」だからこそ「こだわってしまう」
このことが、
・「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」
・Instagramで集客をする。わたしにとってはなんか違和感があるな。
と思った原因だったのだと気が付いたのです!
”「好き」と「楽しい」は違う ” を実感した瞬間でもありました。
「定期的に、継続して、発信していく」
そのためには「好き」だけではだめで、「楽しい」と思えることが大切なんだ!!・・・とっても腑に落ちました。すっきりしました。このことに気が付いて、「集客するためにInstagramがんばらなきゃ!」と思わなくなりました。わたしにとっては大きな気づきで、一歩踏み出せた気分です。
そして、”「目的」と「手段」は違う ” と改めて気がつきました。
Instagramはあくまでも「手段」であり、「目的」ではない、と。
危ないところでした。投稿数やフォロワー数に惑わされ、ほかの方と比較してしまうところでした。自分のために気が付けてよかった・・・
では、わたしにとって「楽しい」ことは何なのか?
最後、3つ目の壁に進みます。
③写真が必要
これ、Instagramで最大の壁かも、と思っています。
なぜなら「投稿したい内容はあるのにそれに合った写真がない」ことがよくあるから、です。
もちろん、写真を使わず「文字でつくった画像」で投稿をすることは可能です。しかし、時間がかかるんですよね、とても。
キャプションに文章を書くなら修正もできるし、簡単だけど、「文字の画像」を作るとなるとこれが結構大変。場合によっては「文字の画像」の投稿が適していることもありますが、「何に時間をかけた方がいいのか」を考えると、やはり ”「目的」と「手段」は違う ”と感じてしまうのです。
今のわたしは「投稿」に時間をかけるより、「スキルアップ」に時間をかけた方がいい。フィードの投稿頻度や完成度をあげるために時間を使うより、ストーリーズで少量でもアウトプットを兼ねた発信をしていく方がいい。
と思いました。そして、この3つの壁から気が付いたわたしにとって
「楽しい」こと。それが、
「書く」こと。です。
「書く」ことは昔からすごく好き、しかも「楽しい」と思えること。
たとえば最近始めたこのnoteは、「書いていること自体」がすごく「楽しい」
集客にはきっと、「定期的に、継続して、発信していくこと」が必要不可欠。だとしたら、「書く」ことに集中できる媒体で集客するのがわたしにとってはいい方法のでは?・・・
ということで、Instagramは続けていきつつ、集客のための媒体を別で考えていこう、という考えに至りました。
結論:手段や方法はひとつではない
ここまで、長文をお読みいただき本当にありがとうございます。
・「好き」と「楽しい」は違う
・「目的」と「手段」は違う
今回はこの2つが
「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」
という気づきに繋がりました。
そして、手段や方法はひとつではない と、改めて感じました。
別の方法や、自分に適した方法がきっとまだまだ沢山あるのだと。
「今の段階では」という答えでもいい。
「今の段階ではこの方法が自分に合っている。あとから変えてもいい」という考え方でもいい。
そう思えるようにもなりました。
なによりわたしの目的は
「ライフステージが変わっても自分らしく豊かな人生を過ごすこと」
その目的を実現するために、
・目的と手段を履き違えない
・楽しく、自分にとってはそれほどハードルが高くないことで継続していく
このことを大切に、これからも進んでいこうと思います!
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
・「わたし、集客のためにInstagram使うの向いてないんじゃない?」
・Instagramで集客をする。わたしにとってはなんか違和感があるな。
今回のkoaranoteが、わたしと同じようにもやもやしている方へひとつの「気づき」としてお届けできていたら嬉しく思います。
2021.08.23 koara
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?