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訪問看護の見極めポイント3選!

どうも!こあらぶっくです🐨

理学療法士8年目で関東の専門学校で教員をしています。

今回は、現場の理学療法士からよく挙がる転職相談をテーマにしました!

それは "良い訪問看護事業所を見極るポイントを教えてください" というお悩みです

結論から言うと、歩合単価・年間休日数・看護師数の3つです!

では授業を始めます!着席!


訪問看護の最新情報

最近は理学療法士の働く場所が変わってきていることはご存知ですか?
今までは病院・クリニックが主な職場でしたが、最近は「訪問看護に転職する人」が多くなってきました

2023年現在、全国の訪問看護の数はなんと14,304件の事業所があるといわれています😮
そして事業所はまだまだ増加しており、2030年まで増えつづけると言われています👉

※出典    一般社団法人全国訪問看護事業協会

訪問看護の見極めポイント3選

実際に、こあらは東京王手の訪問看護事業所で役職者として働いていました
その経験を元に具体的な見極め方を話していきます!

大きく分けて、良い訪問看護事業所のポイントは3つあります

  1. 歩合の単価は3000円以上

  2. 年間休日110日以上ある

  3. 看護師が4割以上在籍している

1. 歩合の単価は3000円以上

訪問看護は給料が高いイメージがありませんか?
その通りです👍
こあらの例でも、病院では年収300万円後半でしたが、訪問看護では+100万円程年収が増えました⤴︎

なぜ同じ職業でこんなに年収差があるのか!(怒)という声が聞こえてきそうです💦

年収差の要因はズバリ「歩合」です💰
実は歩合単価は、企業によって報酬額や報酬発生のルールが異なります👈

2023年現在、訪問看護の歩合単価の相場は3000円です!!
この単価以上の事業所を選べば、安く買い叩かれる心配はないでしょう

※こあらぶっくによる都内訪問看護における調査結果


2. 年間休日110日以上

厚生労働省が公表した「令和2年就労条件総合調査 結果の概況」では、一般的な労働者の平均年間休日数は116日でした。
休みの割合として110~119日は18.7%、120~129日28.9%となっております。
                ※厚生労働省gaiyou01.pdf (mhlw.go.jp

つまり、年間休日数が110日以上の就業先は全体の約5割を占めることがわかります🤔
訪問看護は病院と違い自転車に乗ったりと自分の体調を管理する事は非常に大切です。年間休日日数が110日以上はワークライフバランスのとれた働き方として最低条件だと言えます!!


3. 看護師が4割以上在籍

イマイチな訪問看護事業所はセラピストが多く在籍し(7割以上)、看護師の代わりにセラピストが訪問しているケースがあります🤔

数年前まではこのような、いわゆるリハビリ特化型訪問看護事業所が流行っていました
なぜなら看護師より採用コストの少ないセラピストを雇用し、短時間で沢山の利用者を周れるから企業が利益を上げやすかったからです👈

しかし2018年度の医療・介護診療報酬の同時改定で、看護師の少ない訪問看護の算定要件は厳しくなり倒産する企業も多く出ました🏢

この流れは現在進行中の傾向です👉
次回は6年ぶりの2024年度の医療・介護診療報酬の同時改定があり
人員配置で看護師6割などの案も上がってきております。
看護師6割の配置が基準となるとセラピストの働く場所がなくなり
生き残れる企業が厳選されてくると思います。

現状最低でも看護師を4割以上は雇うことができている企業がポイントになってきます☝️

看護師比率を多くしていると言うことは、
①国の方針に沿った会社経営ができている
②看護師を雇える財務状況である

と判断できますね👍

本当は決算書を読めると安心ですが、理学療法士はあまり見慣れないと思います👀
ちなみに、こあらは決算書を読むことができるので、気になる企業があればDMにてお答えしますので、気軽にご相談くださいね!

まとめ


今回の記事では良い訪問看護の見分け方の3つのポイントを説明させてもらいました。
結論から言うと、歩合単価・年間休日数・看護師数のポイントを守れてる会社は皆さんが安心し長く働ける会社です。3つとも該当しない会社があればその会社はかなりブラックな可能性が高いので注意してください!!

しかし、3つのポイント以外にも一番は自分の目で職場環境を見て、しっかりとここで働けるのかを確かめる事が非常に大切です!!
次回見学した際に確かめて方が良いポイントをお話します💪
この記事を少しでも参考に良い職場を見つけてください。

転職でのお悩みや相談は随時お待ちしておりますので、ご気軽にDMなどでに連絡してくください!!

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