【読書ログ】正しい家計管理 林 總
こあべです。
兼ねてからつけている読書ログを見返しながら、ふと「記録しているけど、気付きをまとめていない」ことに気付きました。
そこで、読書の気付きをまとめていくこあべの新シリーズ。
ログは手書きな点、汚い字で恥ずかしい限りですがご容赦ください。
読んだ本:正しい家計管理 林 總
読書ログ
気付きを挙げてみる
・複雑な仕組み化の効用
紹介されている「自動的にお金が貯まるシステム」はタスクの多い複雑な代物です。
「これはお金を使わせないための複雑な仕組み化」だな、とすぐにわかるレベル。
人間、利便性が悪ければ使わない。その癖を逆手に取る発想です。
この考え方は家計管理に限らず、自分を制御するために生活の中でも応用できそう。
・「価値ある支出」という考え方への共感
自分や家族にとって何が重要で、お金を使いたいモノ・コトはなんなのかを知ること。
これはモノに関して言うとミニマリズムに通じるものがあると思います。
最初に提示されたこの考え方。
慣例的な支出をしてしまいがちな人間への戒めだな、と背筋が伸びる思いでした。
・中長期的な支出計画という発想
10年後の支出を考えたことがあるでしょうか。
私はありませんでした。
誰しも少なからず人生計画を持っているとはいえ、支出となると場当たり的に貯蓄から持ち出す、そうなりがちではないでしょうか。
それを無くす、という発想。
・「お小遣いと会社の経費精算」の関係
以前から「お小遣いってなんやねん?」と思っていた答えが意外なところから浮かび上がってきました。
経費として精算できるモノは共通支出、できないモノはお小遣い。
・毎月「財産」に触れるという当事者感覚
総資産を月に1円でもプラスにするという発想の本書。
毎月財産目録を作成し、プラスの財産、マイナスの財産を算出することを推奨しています。
1度やってみれば2回目以降は楽な作業ですが、これは初めての方には現実をありありと見せつけられるいい作業だなと。
今後の目標
・10年後の変化と収支予測を考える
・家計のビジョンを策定する
自身で記録している家計簿に書き記すと、より収支管理への思い入れが強まりそうです。
以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
どなたかの「読んでみようかな」につながっていれば嬉しいです。
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