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「こんな時だから」とお勧めコンテンツ連投したら盛大にスベった

「少しでもヒマだったり、ストレス感じてる人の気が紛れれば」と考え、FBでお勧めのコンテンツを連投したら、見事にスベリました。せっかくスベったので供養の意味も込めて。。

※FBは友人・知人限定公開でやっており、4月半ばから1日1つお勧めする形で10日間連続投稿を目指しスタートしました。

序盤 意気揚々と投稿

紹介する基準として「まず見て楽しいもの。そして誰もが知っているものは避けつつ、非日常感のあるもの」と決めて楽しく選びました。

そうして一発目は「海外セレブによる自宅紹介動画」。現実離れしたスケール感がちょっとリゾートっぽいし、非日常感満点です!

しかし、反応が無い。あれ? みんな気付いてないのかな。

めげることなく2日目から4日目まで、独特の世界観とキレキレの動きが素晴らしい海外ダンス動画や、イケメンによる筋トレモチベーションアップ動画、格闘家Youtuberの神回動画などを連投しました。

しかしどれも、ほぼ反応無し。


ちょうどこの頃追い打ちをかけるようにあるビジネス系インフルエンサーが「コンテンツの消費が伸びるかと予想してたが、思ってたほどじゃない」という趣旨のツイートをしていました。そうなんだ、求められていないのか~ と心が折れかけます。

でも、スベったから中途半端なところで止めるのって恥ずかしい。どうせならやり遂げてみよう、と続けることに。ただ、軌道修正は必至です。

中盤以降 急速に寄せていく

考えてみるとニッチを意識するあまり、自分が普段発信していないジャンルを選び過ぎていたかもしれません。

変更点1:ニッチ路線を止め、見ている人にとってとして親しみのある、これまで発信してきたジャンルにする。

変更点2:コンテンツだけでなく過去に体験したことや購入したモノなどの情報も発信する。

これらを実施した結果、序盤に比べればポツポツと反応が出るようになりました。途中ネタ切れにもなりつつ、目標の10回を上回る11回の投稿で終了。


結果的には「いいね」合計13件(1投稿あたり1.18件)。盛り上がることも無く、見事にスベったのでした。


なぜスベったのか。カッコつけ過ぎた

初回の投稿に「海外セレブによる自宅紹介動画」を選びました。もちろん非日常の提供や、こんな動画があるんだよ、という紹介の意図がありますが、裏では「海外系の情報を持ってるオレ、どう?」という謎のイキリが漏れ出てたんでしょうね。2日目も海外ダンス動画で以下同文。

考えてみると、最初はメジャーなところから始めて段々ニッチなところへ寄せていくべきでした。カッコつけたい心が順番を狂わせました。

そして前述の通りこれらのジャンルは普段私が発信していものではなかったので、見ている人にとって唐突感があったと思います。キャラ違いです。

「カッコ付け過ぎたキャラ違い」という、半ば色気づき始めた中学生男子のような状況、遅れてきた思春期、スベるの必然。

みんな、自分の好きなものを深掘りしたい

有料だったものが無料になったりと従来とは違う形でコンテンツが発信されており、わざわざ新しいものを探すよりも好きなジャンルを深掘りしていく方が効率的です。見聞きするものはある程度候補が決まっていて、そこから選んでいくスタイル。考えてみたら自分も同様のパターンで動いていました。

仮に生活スタイルが変わって多少時間に余裕が出来たとしても、全体的に暗いムードのなかでは「新しいことに触れてみよう!」というマインドにはなりにくいかもしれません。



改めて情報は「誰が、いつ、何を、誰に対し、どのように」発信するのか、が大切だと実感しました。始まりが善意だったとしてもこれを適切に見極められないと他人のタイムラインを騒がすだけになってしまいます。

少し話が反れますが、デマが拡散するのも善意からということが多いようです。

シェアしたコンテンツはそれぞれのジャンルで人気のあるものだったのに、魅力を伝えられず残念です。

noteという場があったおかげでスベった企画を供養することができましたが、ここでもスベッたらまた別の場所で供養しようと思ってますわ。

※トップ画像はみんなのフォトギャラリーよりマスクルオッオーのおもちゃ箱さんのものを。ありがとうございました!

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