38歳2児の父、オリンピックとお尻の痛みで肉体強化を決意
オリンピックの開会式。選手、特に旗手の方は大柄で逞しく、格好いい！ 一方、鏡に写る自分はこの世に生を受けて以来ガリガリで、加えて最近は整形外科で「運動不足だね」と言われる始末。
よし、オリンピックを契機に、鈍った身体を鍛え直そう！
旗手の皆さんの眩しさよ
厳しい競争を勝ち抜いて代表の座を勝ち取った選手たちの晴れ舞台、オリンピックの開会式。活き活きとした表情に努力の結晶である肉体も相まって、素晴らしく輝いて見えました。
特に、国の代表として先頭を歩く旗手の方々が素敵です。男性も女性も、アスリートの爽やかさとビジュアルを兼ね備えてますよね。堂々たる体格の方が多いのも印象に残りました。
気になって調べてみると、日本の男性旗手、八村塁選手は身長2m以上、体重100キロ以上だそうで！ そりゃ映えるわなあ、と。
国・地域によっては旗手の方だけが違う衣装の場合もあったりで一層目立ちます。格好いいなあ。
自らに目を向けてみると
オリンピック選手と比べるつもりなど毛頭ありませんが、ここで私自身のフィジカルについて説明させていただきます。
38歳（2児の父）、身長は170足らず、体重50キロ台。
運動といえば、ユルい筋トレを週に一度。とはいえユル筋トレも3年ほど続けており、自分としてはそれなりに動けるつもりでいました。
しかし最近は在宅勤務の増加もあり運動量が低下。すると、気になる変化が。
座っていると、お尻が痛い。
痔ではなく、お尻の骨が当たる部分が痛くなるのです。皆さんも、飛行機などでずっと座ってるとお尻が痛くなることありますよね。それです。
ただこれまでと違うのは、1時間弱座っているだけで痛くなる。もちろん仕事中もです。
ジェルクッションを買ったり、こまめに立ち上がるようにしたりと色々と試していますが、一向に良くなりません。
坐骨神経痛？？ 放っておいたらエコノミークラス症候群とかに繋がるのか？ 不安だ。。
整形外科に行ってみた
意を決して行ってみました。
まず先生より「股関節がずいぶん固いね！」のひと言。
そして先生が手で上から私のつま先を押し、私はつま先に力を込めて押し返す、力比べ的な検査では「左足がずいぶん弱いね！ これ本気でやってる？」
もちろん本気ですとも。
「ちょっと気になるので、MRIやってみようか」
ということで生涯初、MRI検査をすることに。耳元でガンガンゴンゴン鳴らされながら色々撮った結果、
先生「左の腰に、古いヘルニアが見つかりました。左足が弱いのは、たぶんこれの影響だと思うよ」
私「ヘルニアですか！？ 左の腰は高校生の頃からずっと痛かったんですが、まさかヘルニアだったとは思わなかった！ びっくりです！」
先生「そして、筋量ね。背筋もお尻も、同世代と比べて筋量が少ないですね。なのでお尻の痛みは、運動不足で筋量が減ってる影響じゃないかと思います」
私「えっ むしろ下半身の筋トレを強化していたつもりだったんですが。。びっくりです！」
と、坐骨神経痛でもエコノミー症候群でもなく運動不足という診断でした。
思ってもみなかったことが色々と発覚し、びっくりでした。
体を動かす頻度を上げよう
整形外科で事実を突き付けられ「やらなきゃなあ」と思っていたところにオリンピックの旗手たちの活き活きとした姿を見て、意思が固まりました。
日本に集ったアスリート達の活躍に刺激をもらい、爪の垢を煎じて肉体を強化していこう。とにかく、これまでより体を動かそう。
・ちょっとした時間にストレッチをする
・車での移動中など、腹筋に力を入れる
・朝、少し早く起きて散歩をする
・職場で休憩中も、なるべく歩くようにする
・週に一度の筋トレ中は、惰性ではなく効かせる部分をしっかり意識
などなど、細かい部分を意識して改善していきたいと思います。
まずは目指せ、平均的な成人男性の筋量！
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※トップ画像はみんなのフォトギャラリーよりia19200102さんの作品です、ありがとうございます！
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