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致命的な老化現象、とオレ流ブレスト

今年で私は52歳となったわけだが、心身ともに衰えを感じる。特にアタマの働きが悪くなった、とりわけ記憶に関するものだ。

若いときに懸命に勉強したこと、努力したことは未だに定着している。外国語や仕事に関する様々なスキル、三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。

ところが最近は特に短期記憶がひどい。例えば通勤途中の電車のなかで思いついたアイデアというのは「とても良かった」ことは覚えているものの中身についてはサッパリ。ほんの20分前の話なのにだ。これは本当に不便。

これを解消するためにちょっと前まではA5のノートとペンを持ち歩いていた。しかし結構かさばるし不便と感じることもある(紙とペンは最強と思っている、起動時間ゼロだし)。
そこで不本意ながらスマートフォンのメモを駆使することになる。でもここも注意が必要。事細かにメモするわけではないので、後で見返すときに何を思って書いたのかわからないこともある。
例:「営業は電話!まず電話!」しかメモされていない。なんか良いことを考えていたように思えるのだが、これではまるで一昔前のテレマのSVのようだ…

紙とペンであればわりとちょこちょこっと書き足せるのでその点では便利。前述した通り、一瞬で全データが消えることもあまりないし、起動時間はゼロ(ノートを開くだけ)だし、文字もイラストも、書く向きだって自由なわけなので。

アイデアを紙に書き出していると、だんだんとアイデアが膨らんでくるときもある。もちろんHTMLを使ったりマークダウン記法を駆使するIT活用法もあるが、アナログだって負けていない。
付箋紙を利用したり新聞や雑誌の切り抜きを貼ったり。結構リッチなノートにもなるわけです。

どちらが良いという話ではないですが、自分のスタイルにあった良い道具、方法を探すのも一考かと。


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