Ko Takeda

大学は獣医学部卒だが獣医師免許は無し。現在は某企業のインサイドセールス責任者。 クライ…

Ko Takeda

大学は獣医学部卒だが獣医師免許は無し。現在は某企業のインサイドセールス責任者。 クライアントである大手外資ITのHW、SW企業においてインサイドセールスマネジメントを経験し現在に至る。 愛車はダイハツ コペン(L880K / 2006年)

最近の記事

新しい扉が開く

だいぶこちらをサボっていましたが。 昨年6月に転職してから今に至りますが、待遇についてはかなり妥協していたのでずっと転職活動を継続していました。 今年53歳になる私にとって、転職活動のハードルは高く苦労していたのですが、ひょんなことから次を決めることが出来ました。 とあるSNSからのスカウトがあったのですが、私の経験やスキルをかなり高く評価していただきました。 日系のベンチャー企業、社員も20名に満たない小さな会社なのですが、夢もあり志の高いシニアが集まっているという印象で

    • 「タイパ」とは

      「タイパ」という言葉が嫌い。 結構SNS界隈でも目にする意見だ。私も嫌いだ。 Z世代と呼ばれる若者はよくこの言葉を多用するらしい。 要は「効率の悪いこと」や「やっても無駄(と思われる)ことはやりたくない」ということらしい。 このタイパを重視する若者が増えている、多いことの結果として、YouTubeでも今やショート動画のほうがずっと閲覧数が多いそうだ。タイパを気にする人々はタイパを気にして、なるべく短い時間で情報収集したいということらしい。所謂「切り抜き動画」も同じことだろ

      • イラッとする物言い

        会社でもプライベートでも、こういう風に言われたらイラッとするな、ということは結構ある。そして、それはある一定の傾向がある。 最近ある特徴的な一例があることが、自分自身認識できるようになったので、メモ的にこれを書いていく。 例えば。 他人から何か質問をされてそれに対して私がアドバイス、回答するような場面を考えてみよう。 質問するというのは、何が問題であるかを明確にして、自分がどこまでやって、どこでスタックしているかを伝えながらその解決方法を教えてもらう、というのが私が考える

        • 自分の意見を言えない人

          数年前と比べてweb会議の頻度が高くなり、そのエチケットというか暗黙のルールが出来ている。 私が気にするのはカメラのON OFFについてだ。これはいろんなところで時々話題に上がるが、カメラをOFFのままにしている人はミーティングに参加していないも同然、いわゆる傍観者、ギャラリーだと私は考えている。 カメラがOFFということは絶賛内職中ということでもある。in personの会議でもPC画面をずっと見ている、あるいはPCで作業をしている人もいるが、これも同様だ。よくあるのは

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          致命的な老化現象、とオレ流ブレスト

          今年で私は52歳となったわけだが、心身ともに衰えを感じる。特にアタマの働きが悪くなった、とりわけ記憶に関するものだ。 若いときに懸命に勉強したこと、努力したことは未だに定着している。外国語や仕事に関する様々なスキル、三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。 ところが最近は特に短期記憶がひどい。例えば通勤途中の電車のなかで思いついたアイデアというのは「とても良かった」ことは覚えているものの中身についてはサッパリ。ほんの20分前の話なのにだ。これは本当に不便。 これを解消する

          致命的な老化現象、とオレ流ブレスト

          そんなこと言ってどうする

          若い頃はなんでもかんでも全力でぶち当たっていたが、最近はそうではない。 やっても仕方がない(と思う)ことを避ける 仕事においてもそうなのだが、先が見えていてどう考えても良い展望がない場合、それを中止する、捨てるという考えが多くなってきた。 もちろんチャレンジをすることも大事なのだが、もう若手でもないし、可能性が低いものに時間を労力を費やすのはなるべく避けたい。 同時に私に言われても仕方がないことを延々と話をされることも嫌だ。時間を泥棒されていると感じる。例えば仕事の愚痴

          そんなこと言ってどうする

          新しい職場、人間関係。

          6月19日から新たな職場での仕事が始まった。BPOと言ってクライアントのオフィスに常駐するタイプの仕事だ。長年IT業界で勤めてきたこともあり、今回も大手外資系IT企業での業務だ。 入社は私を含めて4名。年齢は知らないが、私以外の3名もまあまあシニアと言って良いだろう。ただしこれがなかなか曲者で、正直に言って合わないと思う人物もいる。 ある程度のtenureの人であれば、自分がやってきたことにある程度の自信、自負があるのは当然だ。それは私も同じ。ただし長年IT業界で営業職に就

          新しい職場、人間関係。

          転職活動終了

          とりあえずようやくオファーを獲得した。 しかも面接一回だけ。ブラックではないです、たまたま先方の探している人材像とマッチしたということでした。 年俸は前職の半分以下だけど、納得しています。今回の転職はお金ではなかったからです。 今までの経験を生かしながら新しいチャレンジを。 まずはメモ書きで。後日ゆっくり考えをまとめます。

          転職活動終了

          AI大流行、のようだが。

          AIアシスタントを使って記事を書いてみる。私はなぜこんなに流行しているのか疑問に思うこともあるし(仕掛け人がいるはず)、ChatGPTが出した文章のファクトチェックは必要だなーとも思っている。いかボールド体はAIに書かせた文章だ。 - ChatGPTが自然な応答を生成する能力があることから、人工知能としては非常に進歩していることが理由の一つだろう。機械学習が進歩したことで、人工知能の自己学習も進んでいるため、それが応答の自然さに繋がっているとも言える。 - ChatGPTの

          AI大流行、のようだが。

          転職(求職)活動おぼえがき2_自分の強みって?

          11月に前職を辞してからかなり時間が経過した。年末年始や、転職業界は年末はすっからかんになるという傾向もあったのでのんびりしていたが、少し焦っている気持ちもある。1社非常に魅力的な企業があり、ようやく私の希望するポジションにバジェットがついたようなのでそこを狙っていきたい。 さて、タイトルにもある「強み」の話。ある程度働いていると、その経験や知識が「強み」になると考えるのが一般的だと思うが、もう少し深掘りしたい。 私はIT業界において、いわゆるインサイドセールスとしてそのキ

          転職(求職)活動おぼえがき2_自分の強みって?

          転職活動は面白い

          昨年11月に自己都合で退職してから浪人生活が続いてますが、転職活動はなかなかに面白い。 次のポジションを決めずに退職したので浪人してるのですが、エージェント経由、LinkedInでのスカウト、知人の紹介と色々なチャネルで活動しています。 エージェント経由だと意味不明な紹介も多少あるものの、自分ひとりでは選択しないようなポジションを紹介してくれます。 これが結構良くて、外から自分がそういうふうに見られているんだ、と気づきをもらうことも多いです。 私の年齢(51歳)だとまあま

          転職活動は面白い

          転職活動に思う

          11月に退職して次のポジションを探しているが、まだ決まらない。 通常この時期は案件が少なく、年が開けるとたくさんのポジション紹介があることもあるが、のんびりできるし色々なことを考えることができる。 次の職は何を求めるのか。もちろん、会社のカルチャーや求められる職責、給与などの条件は大事だが、何を基準にするのか悩ましい。 給与はある意味大事だが、そんなにお金はいらない。というか、カネにあまり価値を見出していない。年俸が社会における評価水準だと考えて、自己評価にすり替えること

          転職活動に思う

          転職(求職)活動おぼえがき1

          とタイトルを書いたものの、大した活動もしておらず。 ちょっと誤算だったのが、転職業界の急速な変化だ。Metaの大量解雇により人材が溢れていること、Amazonなどの大手が採用をフリーズしたこと、一見私にしてみれば不利な材料が多く揃ってしまったこの時期に求職活動をすることは厳しい、と見るべきだろう。 ただし、インサイドセールスの経験が多く、一応バイリンガルでシニアというのは市場に対してはやや有利な一面もあり、多くの案件を転職エージェントから紹介もされる。 今進めている案件は

          転職(求職)活動おぼえがき1

          会社を辞めて生活のリズムがやや変わった。仕事のストレスは無くなったのは大きい。 私のストレスの原因は数字のプレッシャーでは無く、対人関係だ。自信もなくしたし、指示をするのも嫌になったのが一番の原因だ。 次の職場は同じ轍を踏まないようにしよう。

          会社を辞めて生活のリズムがやや変わった。仕事のストレスは無くなったのは大きい。 私のストレスの原因は数字のプレッシャーでは無く、対人関係だ。自信もなくしたし、指示をするのも嫌になったのが一番の原因だ。 次の職場は同じ轍を踏まないようにしよう。

          「やりたいこと」と「できること」

          会社や仕事のことを例に挙げるとわかりやすいが、「やりたいこと」と「できること」は全くの別物だ。 「やりたいこと」のために「できること」を増やしていくということは誰もが考えつくし、そのために今でも通勤電車で本を開いて勉強する人、podcastを聴きながら学ぶ人、業務終了後にスクールに通う人、様々だ。 「やりたいこと」を実現するためには、それに必要なスキルを集めていくイメージだ。将棋に例えれば、勝つために、相手を追い詰めるために必要な駒をひとつずつ手に入れていくということだ。

          「やりたいこと」と「できること」

          「コミットする」とは。

          某パーソナルトレーニングのCMで「結果にコミットする」と言ってたが、「コミット」とは。 単に英語にすりゃいいというものでもないけれども、要は「やると宣言したらやる」ということだ。営業の世界では数字をコミットしたら、どんなことでもそれをやり遂げないといけないルールがあり、時にはそれが重くのしかかってくる。 もう少しこれをブレイクダウンしてみよう。 コミットするということは外部に向けての宣言だ。未来に発生しうることをあらかじめ宣言するのだ。ということは、周囲の人々は当然、それ

          「コミットする」とは。