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ボクサー式ダイエット攻略法その2

 こんにちは。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の現役プロボクサー小原佳太です。 

 現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿しています。

 現在は以前まとめた小原式ダイエットの要点を紹介しています。
 これからの記事では【ダイエット】と【減量】に分けて紹介しますが、ダイエットは脂肪を落とす作業。減量は体重の数字を落とす作業として分けます。

ダイエット攻略法その2

 小原佳太のダイエット攻略法その2はダイエット最大の敵:空腹との戦い方
どうやって空腹を感じなくするか僕が行っている3つに実践例を紹介します。


 その3つとは、
・よく噛んで食事をして満腹中枢を刺激する
・カロリーが少ない食材を選び沢山食べる
・チアシードを用いて空腹時間を減らす

です。

  1つ目は、時間をかけてよく噛むことで脳の働きが活発になり、神経ヒスタミンの量が増える。

神経ヒスタミンは満腹中枢や交感神経を刺激し、脂肪細胞から分泌され食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌も刺激されると考えられている。
 よく噛むことで食欲が抑えられ、満足感を得やすくなるということですので是非実践してください

  2つ目が、カロリーが低い食材を選び物質量でお腹満たす。

 これは食前にカロリーの低い野菜をお腹いっぱい食べることや、ご飯はお粥やオジヤなど水分量を増やしてかさ増しする方法があります。
 オジヤにすることで消化が良くなりお腹が早く空く?

  3つ目は、水で戻すと種のまわりがゼリー状になるスーパーフード:チアシードを飲むことで空腹時間を減らす。

  チアシードのゼリー状の部分には食物繊維が豊富に含まれていて、腹持ちがいいことで知られていて空腹感を紛らわせてくれるので、食べすぎや間食防止にも役立ちます。
 僕はプロテインなどに入れて飲みます。

 注意点としては、
葉物野菜はカロリーが低いモノが多いですがカボチャや根菜類には炭水化物(糖質)が多いこと。

サラダを食べる際のドレッシングには糖質や脂質が多く含まれているモノが多いので僕はノンオイルドレッシング、またはキュウリを味噌で食べます。

  チアシードは乾燥したままで食べない。
水分を10倍以上吸収するのでそのまま食べると体内の水分を奪い便秘になる可能性がある。
 腹持ちが良いということは消化が遅いので食べて直ぐに運動するに向いていません。

 発酵食材である味噌のダイエット、減量に役立つ部分は別の記事で紹介します。
 全てにおいて短所と長所、楽しみ方があるということを頭に入れてください。

次回は

 次回は
「体重計には一日何回乗るの?」
という問いに答えます。

僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。