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#17 献花←気持ちの変化による行動@メンタル休職中

3.11の今日、献花をしてきました。
今日という日にnoteを書くにあたり、震災から話題を外すのは、自分に嘘をついているように感じるので思いのままで書いてみます。

被災当時はその直後から復興支援で現地にも行っていますし、津波で家を無くした親戚もいる身として忘れられない日です。
ですが、献花に行ったのは今日が初めてです。

これまので3.11で、2012年が日曜日、2017年が土曜日、2018年が日曜日でした。平日休みの私はそのタイミングで献花に行くことはできたかもしれません。でも、今回初めて行きました。

休職中の自由の身なので献花に行けたという背景はもちろんあります。
でもそれ以上にメンタル的な面が大きく影響しているんです。

どういうことかと言うと、この休職期間、自分の心や気持ちを整理する中で、感謝とか哀悼とかの気持ちってすごく大事だなと思えたことです。今までも、そういう気持ちをないがしろにしていたわけではありませんが、より気持ちが強くなったということでしょうか!?

それを行動で表したのが今回の献花です。
別に献花した人が素晴らしいとかいうつもりはありません。
私も今まで欠かさず黙祷はしてましたし、気持ちがそこにあれば何でもいいんだと思います。ただ私は今回献花という行動をしたかったのです。

休職という時間の中で、いろいろ考えて、心を落ち着かせることで変わった自分の変化なのかもしれません。感謝とか哀悼の気持ちを行動や言葉で表すってことがその変化な気がします。

東日本大震災後に会社指示で防災士の資格取得をしてはいますが、そこにはたぶん義務という感情しかなかったです。減災のために役にたてようとか、震災で亡くなられた方への哀悼の気持ちはなかったと思います。

要するに自分の心・感情に寄り添うことで、以前より少し優しい人間になれたのではないかと思います。なんか言葉でうまく表現するのが難しいですがそんな感じです。

今日という日をとらまえてnoteを書いてみましたが、休職という時間の中で私の心や考え方は変化していることに気づかされてます。
そういう意味で、このnoteのアウトプットは有用ですね。

休職している日々ってどうしても”自分はダメだ~”ってマイナスの方向に行きがちですが、今回の気づきにようにこれからの人生にとって、少しでもプラスに作用すればいいな、って思っています。

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