Hirotaku

サッカー経験はないけど、たくさん試合を観てます。 備忘録がてら、観戦した試合の感想をつ…

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サッカー経験はないけど、たくさん試合を観てます。 備忘録がてら、観戦した試合の感想をつらつらと。 オランダ代表、アヤックス、アーセナル、サガン鳥栖あたりが好きです。

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自己紹介エントリ

本来なら一本目にこういった内容のことを書くべき、 というお作法を知りましたので、遅ればせながら自己紹介しておこうと思います。 Hirotakuといいます。 とにかくサッカー(ほんとうはフットボールと呼びたい笑)が好きな普通の会社員です。 プレー経験は、小学生の頃に2年ほど室内のテニスコートで教わっていたフットサルくらいで(今思えばどんな環境)素人に毛が生え切ってない程度です。 運動神経の悪さも相まって、いまだにクロスの上げ方が分かりません。 ウェッジコントロールとかできる

    • 【EURO2024】フランスが分からない

      基本的には、こんなこと分かった!思った!ことを綴っていますが ちょっと趣向を変えて分からなかったことを綴ってみようと思います。 そのくらい、ちょっとフランスがよくわからない。 教えて詳しい人、状態。 調べたり、他の方の記事など読めば色々分かるとは思うのですが 何が分からなかったのか書いておくのも大事かなと。(どこ目線) 決まりごとが見つからないフランスまず、フランスの試合はEUROの本戦と親善試合を2~3試合観ました。 (執筆時点では、R16 vsベルギー戦を見た後)

      • 【EURO2024】 R16 スイスvsイタリア

        スイス 2-0 イタリアどちらが前回大会の優勝国だったのか、わからないほど力の差は明確で 文字以上に何もできずイタリアが16強で姿を消した。 スイスのチームとしての完成度は称賛するべきだが、それ以上にイタリアを酷評せざるを得ない内容だった。 スイス ハンガリー戦でレビューした通りにスイスのストロングポイントは、左CBロドリゲスの駆け上がりによる数的優位。(下記事) そして後ろから人がどんどん出ていく前線からのプレス(以後、前プレ)とリトリートした際の守備の使い分けが見事

        • EURO2024 B-2 スペインvsイタリア

          なかなか平日は観るだけでも精一杯ですよね、、ということで 週末に入ったので今朝のビッグマッチレビュー。 あっという間に第2戦に入りましたね。 スペイン 1-0 イタリア第1戦のスペインは数字ほど圧勝ではなかったのに対して このゲームは数字以上にイタリアを圧倒、というか圧勝に近い内容。 "守備"のスペインこれまでのスペインは攻撃に華があるチームだと思っていますが 第1戦も踏まえて、今大会のスペインは"守備"のチームだと思えました。 90分を通して危ないシーンがほぼ無く、ゲ

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          EURO2024 D-1 ポーランドvsオランダ

          D-1 ポーランド 1-2 オランダ結果的にはオランダの逆転勝利でしたが、両チームともポジティブよりネガティブな印象を持ち帰ることになったであろうゲームとなってしまった。 ポーランド レヴァンドフスキの欠場が急遽決まってしまい、あらかじめ離脱していたミリクと両看板が不在に。 セットプレーから早々先制点を取れたものの、ゲームを通しては防戦一方で、明確な打開策を見いだせず。 何度か危険なシーンは作れたが、「そこにいるのがレヴァンドフスキだったら…」と思わされる場面であり、欠場

          EURO2024 D-1 ポーランドvsオランダ

          EURO2024 2日目まとめ

          A-1 ハンガリー 1-3 スイス両者とも3-4-2-1のミラーマッチだが、ポゼッション時の配置の違いと決まりごとの違いが勝敗を分けた印象。 ハンガリー 守備時5-2-3だが、自陣に引いた際に前3枚がスイスの最終ラインにプレッシャーをかけるわけでもなく中途半端。 おかげでスイスはするするとラインを押し上げることができ、 3-4-2-1の弱点でもある中盤が2枚しか残らないところも、後述するスイスの可変システムによってずっと前を向かれ続けていた。 後半は改善され、流れが傾いた

          EURO2024 2日目まとめ

          EURO2024 グループA-1ドイツvsスコットランド

          しばらくお休みしちゃってましたが、EURO開幕ということで復活。 長くなり過ぎず、コンパクトな内容を意識してメモメモしていければと。 ドイツ 5-1 スコットランド ノイアー不要のパーフェクトゲーム。 今大会で引退とは信じがたいクロースのパフォーマンスと ナーゲルスマンの嗜好する7レーン思考が発揮され文字通りの粉砕。 ABEMAで観てましたが、現地を知る長谷部さんのトークと林さんの解説が心地よかったです。 ドイツレアルで見せているような、クロースがCBの脇に落ち、常に前

          EURO2024 グループA-1ドイツvsスコットランド

          【必然的な先制点】22-23 UCL ラウンド16 1st leg パリ vs バイエルン

          ワールドカップでの怒涛の試合観戦から力尽き 気が付けば年が明けあっという間に2月に。。 しばらくご無沙汰となっている間に世間は三笘フィーバーとなっていますが CLの再開と共にぼちぼちnoteも再開しようと思います。 復帰戦なので、今回は軽めに(笑 ラウンド16、ビッグカードのパリvsバイエルンの1st legですね! パリもチャンスこそありましたが スコア以上にバイエルンが圧倒した試合でしたね。 ということで、今回はバイエルンの先制点が"必然的に"生まれたところにフォーカ

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          【ターンオーバーの是非】FIFAワールドカップ2022 コスタリカvs日本

          ドイツ戦で幸先の良いスタートを切った日本代表でしたが 続くコスタリカ戦は悔いの残る敗戦。 停滞する前半から打って変わり 後半からは攻勢を見せた日本でしたが たった一本の枠内シュートに沈む形となり その采配には多くの疑問点が残り、批判的にならざるを得ない結果に。 すべて結果論と言えばその通りですが この懐疑的な采配の中で ターンオーバーによる影響は大きかったとみています。 "第2戦"でのターンオーバースペイン戦で0-7という大敗を喫した後がないコスタリカは 勝ち点3が必須で

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          【混沌が生んだ偉業】FIFAワールドカップ2022 ドイツvs日本

          「事実は小説より奇なり」ということわざがありますが 時としてサッカー、スポーツでは論理を覆してしまう出来事が起きるからこそ面白いですよね。 昨晩のドイツvs日本、日本が歴史的な勝利を収めました。 この試合、この勝利は論ずるべきでないかもしれませんが 勝利を呼び込むこととなったキーポイントを考察してみようと思います。 しかし、驚いたのは本田圭佑の解説。 終始的確なコメントかつ分かりやすく 言いたいこと、気になっていることだいたい口にしていたので 同じ内容を記している部分もあ

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          【アーセナル】冨安がアーセナルにもたらしているもの

          迫るワールドカップによる影響での過密日程に 観るのも書くのも全く追い付いていない今日この頃です。 いつもは特定の試合をピックアップしていますが 書きだめていた下書きが風化してしまったので 今回は、ここ何試合かにまたがって得た印象をもとに書き残しておこうと思います。 ついに真価を発揮し始めた冨安の両サイドバックと、いうわけで好きを公言しながら初めてのアーセナルに関する話題。 開幕当初はケガの余韻を引きずり、先発から遠ざかっていた冨安ですが すっかりスタメンの座に返り咲きました

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          国際親善試合 日本 vs アメリカ 収穫と課題

          いよいよワールドカップまで2カ月、メンバー確定までの最終遠征。 ということで、アメリカ戦の収穫と課題を書いておこうと思います。 "世界基準"を味わうはずのマッチメイクが…今回はあまり時系列で追った感想は書きませんが スタメンだけは記録のために置いておきましょう。 アメリカはFIFAランキングでも14位と日本よりはるか上位。 デストやレイナと主戦力が名を連ねる中、 注目されたチェルシー所属のプリシッチは直前の練習で負傷し欠場。 ワールドクラスの攻撃を味わうには、少々物足りな

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          【現地観戦】J1 第30節 サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ

          先日、久しぶりに駅スタにて観戦することができたのでレビューしておこうと思います。 正確には先日の「アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ」も現地観戦していたのですが、”家長 半端ないって!!”という内容で記事が終わりそうだったので割愛することにしました() なお、今回は現地観戦ということで出来る限り現地でのメモ(配置図)と記憶だけで書いていこうと思います。 う~ん!試されますね!!(何が) 前半)鳥栖の右サイドを封じたかった鹿島だが… まずはラインナップ ホームの鳥栖は、

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          【"狭"の5レーン】22-23 UCL 第2節 グループC バイエルン vs バルセロナ

          しばらく下書きばかりが溜まり、投稿できていなかったので シルバーウイークを活用してケチャドバしていきます。 試合の時系列がめちゃくちゃになりそうですが、ご愛敬ということで。 バルサの天敵"バイエルン"というわけで、UCL(UEFA Champions League)第2節のビッグカード バイエルン(H)vs バルセロナ(A)です。 バルセロナにとっては近年非常に相性が悪い相手であることに加え 移籍早々に、レヴァンドフスキの古巣対戦ということで注目を集めていましたね。 バル

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          22-23 プレミアリーグ第1節 "マンチェスターユナイテッド vs ブライトン"

          プレシーズンを終え、今シーズンも欧州サッカーが開幕しました! プレシーズンマッチも隙あらば観ていましたが 文面を書くにはメンバーが流動的だったため、開幕とともに再開。 世の中はすでに第2節が始まってしまっていますが 第1節のユナイテッドvsブライトンについて少々。 完成度が対照的だった両チーム今回からTacticalistaさんで作成した画像を利用させてもらってます。 使い心地もよく、わたくしの本業も同業ということでこういったサービスを公開されていることに尊敬を抱きます。

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          チュニジア戦雑記 ~露呈した攻略法~

          少し間が空いてしまいましたが、チュニジア戦の雑記です。 みなさんご存じのように0-3というスコアに終わりましたが この試合は文字通りの完敗であったと思います。 1失点目、2失点目とミスが続いたために メディアも「日本のミスによって~」と報じられるケースが多く見られましたが このミスは決して偶発的ではなく 起こされるべきして起きたミスであると考えています。 それくらいチュニジアは明確な狙いを持って試合に臨んできていました。 今回は、おそらくチュニジアが考えていたであろうこと

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