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6月の総括 -グローバルな事業家への道のり「タイ法人設立」

サワディーカップ。

6月は日本の仕事もしながら、タイで会社の設立などで走っていたら終わっていました。

タイの会社もスタートして、自分の中では常に新しいことが起き続けており、毎日がエブリデイのような状態になっています。6月はゆっくり物事を考える暇もなかったので、今回も振り返りを残します。


新卒1年目の強烈な体験が今生きている

「タイで会社設立」といっても、思った以上に「めっちゃチャレンジング」な感じではなかったです。駐在経験が少し生きている気がします。

新卒1年目の秋に「あとはよろしくスタイル」でタイに出向させていただき、右も左も分からないまま突っ走った経験が今すごく生きています。

  • 異国の地とはいえ、必ず答えはある

  • 国民性や文化の違いは誤差である

  • 「日本製だから売れるわけではない」という感覚

  • (当時、新法人への出向のため)知名度や実績がなくても情熱でなんとかなった

などを20代前半で経験し、かつタイ人の妻との毎日の会話を通じて、タイの方の感覚が少しずつ理解できている感じがします。

「全くわからない」という状態ではないというのが唯一の救いです。

そのほか、コロナ禍でのインドネシアのリモートマネジメント経験や、その後に転職したグローバルスタートアップの経験など、アジアを横断した仕事を通して、「アジアを一つのマーケットとして見る」という感覚を20代で培ったのは大きな財産になっています。

とはいえ何も持っていない

アジア全域で展開することを中間目標として、7月からタイで事業を展開します。そこから先も、欧米、南米、アフリカでも仕事するという目標がありますが、果たして時間が足りるのか?この物語は完結するのか?アジア編だけで終わらないか?という焦りもあります。

ただ、自分が日本人である以上、まだ希望を持てているというか、まだ世界で戦える日本のコンテンツはたくさんあるんじゃないか、と信じているからこそ、アジア以外の国もいけそうな気がするのです。

まだアジアすらやっていないですが笑 焦りは禁物、ただやるのみ、という感じです。

特殊な経験・環境をそのまま尖らせたい

20代前半から海外留学やバックパック、そこから海外駐在、グローバルスタートアップに転職、独立起業、国際結婚、海外移住、海外起業をしたりと、「失敗すると怖いな〜」と思ったことはなんでもやってきたからこそ、新しいことへのハードルがかなり下がったという感覚はあります。

ただ油断すると同じ環境に居続けてしまう恐怖もあります。例えば「このまま受託しながら、タイでのんびり過ごそう〜。たまに日本に帰って、うまいもん食って、釣り・スノボーをして温泉入りたい」と思えば全然できるし、そういう生活も大好きで、いいなと思います。

元々は釣り・スノボーが大好きで、仕事なんてしたくないくらいの趣味人間。今も釣りやスノボーの夢をかなりの頻度で見ます。

ただ、せっかく特殊な環境にいるのだから、これを全力で尖らせたいという気持ちが強いです。とことん人生を尖らせたいし、「人間はどこまでおもろくなれるのかチャレンジ」をしているような感覚です。

20代前半のように、単純に意識が高いわけでもなく、「おもしろそう」「成功したら楽しそう」「面白い人が集まりそう」というただの好奇心で動いてます。

生き急ぐでも足りない

タイに移住してからずっと孤独で、「あんなこといいな、できたらいいな」みたいなことを考えているので、子どもみたいな夢や目標を思いついたりします。

周りに「そんなのできない」「どうやってやるの?」「それは〇〇がネックだね」と、”大人な意見”が飛んで来ることもないし、すぐに実行できる状態にあります。

ただいつまでも体力があるわけではないので、本当にこの5年が勝負どころだな、という感覚があります。

10代や20代前半に比べて、傷の治りが遅いし、飲み会後のダメージもデカくなっています。遅くまで飲んだ次の日はほとんど機能しません。

40代以降の経営者は「8時間以上働くとその後はもう思考停止しちゃうよ」と言っていて、体力のタイムリミットもあるみたいです。

またいつもXで拝見している筋肉モリモリの経営者も「鍛えていても年齢による老化はある」と投稿されており、人間は着実に老いていくんだなと感じています。

体力があることは挑戦において必要不可欠な要素でもあるのですが、どれだけ筋トレをしてもその体力は加齢と共に減っていく。だからこそ、若い間に動く。投資する。挑戦する。自分のキャパシティを超える環境を作り出してしまうことが大事だと考えています。

とはいえ週末の筋トレのおかげで毎日体調がすこぶるよく、仕事にも確実につながっているので、筋トレはこれからも継続します。

7月もいくぞ〜!

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