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友達の風俗嬢とラブホに行ったハナシ バリアン千葉中央 その1

このハナシの前振りはこちら。
しつこいようだが、オッサンは「風俗業肯定派非参加主義」である。

深夜のLINE

 風俗の(休業中)女の子から深夜にLINEがあって、なんでも千葉に出稼ぎで来ている友達の女の子と飲み行くそうで、出稼ぎの子が退勤して合流するまでヒマだから夕方まで千葉で時間潰しに付き合えと。

 オッサンはそもそもリモートワーカーだし、何よりも平日の昼間だ。それに千葉ってオッサンの住んでいるトコからクソ遠いんだが、東京23区に住んでいる人間にとっちゃ東京を離れたらどこも変わらんのかもな。東京駅なら新幹線で1時間で行けるが千葉って微妙に遠いのだよ。 

 快適にリモートワークが出来る場所でご飯も美味しいモノを出してくれる場所というから、流行のワーケーションってのを試してみようかと興が乗ったので行くことにした。乗り換えを見るとあと数時間で出発しないと間に合わないらしい。

 ワーケーションってのは、こんな大変な思いをしてやるもんなのか?

千葉駅で合流

 オッサンの数少ない趣味で「駅のホームの駅名の載った看板撮影」で千葉モノレールに乗った時以来、久しぶりに千葉駅に到着。そこで合流して徒歩で移動。
 オッサンの今いるトコロに比べるとやっぱり人が多くて少しヒト酔いを起こす。そもそも寝不足だし。

 なんでも予約を既にとっているようで、Webミーティングも快適に出来る場所らしい。正直、あまり期待はしてなかったのよな。
 ご飯が食べれて、Webミーティングが出来るっていうんだからレンタルオフィス的なスペースで仕事して適当に相手してればいいぐらいのつもりでいたのだが、どうやら彼女はたまったBlu-rayを見るらしい。

 ずいぶんと設備がいい場所だな。
 嫌な予感が走る。

嫌な予感が的中

 話しながら歩いているうちに薄々はそんな気がしていたが、やっぱりラブホだったわけで。リモートワークをするためにラブホに行くんだったらわざわざ宇都宮から出てこねぇんだわ

 ただ、このラブホはオッサンの持っていたイメージをくつがえすような立派な設備だったので写真を撮ることにした。ついでにnoteの記事にしようと思ったのだ。色々と使ってみた感想として、ここならリモートワークはアリだなと。
 何かの参考(?)にして貰えると。

 南国風のおしゃれ空間が広がっているフロントで女の子(以後、ジェニーと呼称)がチェックインをして、オッサンがお金を支払うと色々なサービスクーポンが貰えた。
 どうやらこういうデイユースプランがあるらしい。

ラブホにこもってやることは、ヤルことだけじゃないらしい

 いや、オッサンがオートマティックにおカネを払って奢ることになっていることに文句を言おうとしたが、既にフロントから離れたところにある棚に移動しており、いくつか戦利品を手に入れたらしくご満悦である。

 若い女の子が気分良い感じになっている姿は微笑ましいものがある。
 なのでぐっとこらえたが、ラブホ代って経費になるんだろうか?
 
 ふかふかな絨毯を歩きながら、とてもお金がかかってそうな室内の装飾を眺めエレベーターにのり部屋に到着。オッサンが出張で使うシティホテルよりも絶対にこのラブホの方が快適そうである。

 鍵をあけて部屋に入ると、まずはお出まし。

ザ・ラブホ 大きい天蓋付きベッド

 オッサンは最後にラブホに行ったのなんてかなり昔のハナシなので、記憶にあるラブホと現実の目の前にあるラブホの違いに圧倒されてしまった。こんな感じのラブホなんて存在してなかったぞ。
 その後も部屋のあちこちを歩き回ってみたが、ラブホの部屋の中で迷子になるというボケをかましてジェニーに笑われてしまった。

 とはいえ、とりあえずオッサンは仕事をする場所を作らなければならないので、さっそくソファーとテーブルをセット。
 無事占領に成功。シゴトに差し支えるセキュリティに問題がありそうなので、ポケットWifiを使うことにしたが部屋の備え付けのWifiも電波強度は問題なさそう。スマホでは普通に使える。今どきのラブホってコレが普通なのかな?
 
 ワーケーションで家の外で仕事してます、電波繋がりません、ドコにいるの?ラブホです、なんて無様なマネはさすがにできねぇからな。まずは、ほっと一安心。

ソファーが広い

このソファーが優れもので、こうやって変形ができるらしい。

自分の部屋にも欲しいぞ

 ベッドがあるのに、わざわざソファーを変形してごろ寝できるモノを用意するってのは、そこに需要があるんだろうか?
 
 
ジェニー曰く「ベッドを使わないお客さんもいる。」
 
 風俗業界は一体、どうなってるんだ。

 それからはしばらくお互い自分のことをやっていたのだが、タバコを吸おうとした時に前から思っていたコトをジェニーに話題として振ってみた。

 少しお高いホテルやリゾートホテルにあると必ず置いてあるコレ。

金色・・・の・・・棒・・・・?
立たせてみた

 一番最初にベッドから追い出して床に放置してしまうこれ。
 一体何のために使うんだろうね、と。

 あー、これね、とジェニーは風俗嬢らしい使い方をいくつか披露してくれたので飲み屋のハナシのネタに写真に撮ろうとしたんだがアクロバティックすぎて態勢変えるたびにチラチラとスカートから見えるんだわ
 こんなの写真撮れるワケないだろう!しかも、その使い方は絶対に間違っていると断言できる。オカシイだろ。

 そんな遊びをしているウチにWebミーティングの時間になったのでヘッドセットを付けてミーティングに参加。そんなオッサンを見てジェニーもブルーレイをセットして、デカいテレビで見始める。

そんなプレゼント嬉しいか?

 オッサンが占領したソファーからテレビは正面からは見れない場所に配置されているだけれど、時々、聞こえてくるTVの会話の内容がイカガワシイ

 いったい何を見ているんだろうか、と覗いてみると、エロアニメじゃねぇか。お坊さんが女の子と絡んでいるエロアニメ。どこのダレがこんなの作るんだよ。お前、こんなの買ってみてるんか?と聞いてみると、どうやらジェニーのお客さんがプレゼントしてくれたBlu-rayらしい。しかも、あんまり売れなかったらしくかなりのレアモノだとか。そういう問題以前に、女の子にエロアニメのBlu-rayをプレゼントとしてチョイスするなよ
 
 お客さんに貰ったものだから、見とかないと会話できないし、と見ているがさすがに4倍速。それでも、しっかりと見るんだからプロ意識が高いよな。

    でも、木魚をこんな使い方したらバチがあたるぞ、本当に。


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