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友達の風俗嬢とラブホに行ったハナシ バリアン千葉中央 その2

 前回のおハナシ。
 この記事には得るものは何一つない。

まだまだ続くアレなハナシ

思いやりが全くねぇ

 その後はさすがに仕事に集中していたのだが、ピンポーンとドアのインターホンが鳴って、集中力が切れた。誰か来たらしい。
 というか、このインターホンの音、俺の家と同じなんだけれど
 
 ジェニーの友達が仕事が終わったにしてはずいぶんと早いなと時計をみるともうお昼は過ぎてる。夕方ぐらいって言ってたような、と思っているとジェニーが勢いよく入り口に突進し戻ってくると、こんなのを持ってやがった。

こいつ1人だけ注文してやんの

 いやいやいや。俺のメシは?

 ジェニー曰く、ないよ。

 コイツ、マジで思いやりがない。もう1つ注文したものがあったんだけれど、真っ先にジェニーが喰い始めたので写真を撮れなった。いわゆるハニートースト。あぁ、このラブホってパセラの系列なのか。

 3000円分の食事券を全てキレーに使い切りやがった。

 メシを注文する時には一緒に居る人間にもフツーは聞くだろう!
 その後、オッサンもメシを注文するが同じものを頼んだら、これ揚げ物セットとかいうので頼んでたらしく、結構、いいお値段になってしまった。

 ジェニーは逆写真詐欺の喫茶店のメニューをペロリと平らげてしまう大食いである。オッサンの料理が運ばれてくる前に、全部食べ切ってしまった。どうしてそんなに量を喰うのに細いのか。女の子の七不思議である

宿泊だと朝食がかなり安く食べれるらしい

いや、ダメだと思うよ?

 飯を喰った後も仕事をし続け、ジェニーはBlu-rayを見ていたようだ。さすがにエロアニメは見てなかったが、たくさんの男が出てきてラップバトルをするアニメらしい。世の中、本当にいろんなアニメあるんだな。こんなのもアニメになるんだったら、永久にネタは尽きねぇんじゃねぇかな?

 一息いれようとタバコに火をつけると、ジェニーが声をかけてきた。
 
 お風呂入ってもいい?
 うん、ダメだ。
 聞いてみただけだから、入るし。

 そして脱ぎだす。もう、こいつは頭オカシイ。
 
 私、梅毒持ってるから、お風呂入りたいなら先に入って貰おうかなって

 まじか、梅毒って一緒に風呂入らなくてもうつるのか。
 とりあえず、風呂に入る前に写真だけ撮らせてくれと撮ったのがこれ。

すげーデカい風呂。こんなの見たことねぇわ。

 ジェニーは入浴剤をしこたま入れていたんだけれど、入浴剤はフロントでチェックインをしていた時に棚から仕入れたブツらしい。

 ヤバイ色とヤバイ匂いの液体に仕上がったが、ジェニーはご機嫌だったので放置することにした。というか、バスソルトって岩塩の小さい固まりみたいなのを入れる文化があるってことを初めて認識した。
 
 癒し文化ってすげーな。

そんなこんなで

 オッサンは暇つぶし要員で招集されたワケだが、このラブホはリモートワークをするのにはとてもいい場所であったことは認める。メシも美味かった
 コロナがこんな感じになってきたんで、普通のホテルだとデイユースのリモートワーク用のプランが無くなってきたんだよな。少し前まではどこのホテルでもデイユースプランがあったんだけれど、もうないのよ。

 というか、これだけいい部屋になると普通に旅行に行ってソレっぽいシティホテルに泊まるよりなんぼか快適なんだけれど、旅行でラブホ使うなんて人たちも多分いるよな、これだと。

 ジェニーにオッサンじゃなくて他の奴に声はかけなかったの?と聞いんだけれどその回答が少し悲しいモノだった。

 梅毒を持っている風俗嬢と会ってくれるお客さんはいないし、会ってくれるお客さんはガチ恋だから危ない。それに、おカネが必要無い状態で会ってしまうと、会ったお客さんはもう2度とおカネを貰える関係に戻れなくなる。次も、次も、と絶対にお客さんじゃなくなる

 かといって、夜シゴトしている友達は昼は寝ているから声かけられない。だけれど、部屋で閉じこもってることもできなくて。

 飲み友達でも女の子とラブホに行けば誰でもチャンスがあるんじゃないかって期待させちゃうけれど、そのチャンスが絶対にないことも分かって後腐れなく構ってくれるヒトはとても少ない。

 オッサンはこういうハナシを聞くと、どうしても涙腺が緩くなっちまう。
 トシなんだろうなぁ。

風俗嬢が好きなラブホ

 最後にデリバリー的な風俗で遊ぶ時にお客に使ってもらいたい宿泊施設についてのレクチャーを受けた。いや、俺にレクチャーしても使わないから無駄な時間だぞ、これは。

1 キレイな宿泊施設を利用して欲しい

  懐具合に応じて利用する宿泊施設のグレードも変わるんだろうが、そこはやっぱりキレイな場所の方がテンションがあがるそうだ。そりゃ、小奇麗な場所の方がいいに決まってる。
 自宅にデリバリーされることも少なくないそうだが、ジェニーのお客さんはほとんどがタワーマンションらしい。

 ここにも格差社会の縮図が展開されているようである。

 ただし、あまりにも高い宿泊施設は止めて欲しいそうだ。ガチ恋になったんじゃないかと警戒がMAXまで跳ね上がるらしく、Webで出てくるようなオシャレな感じの無難なトコがよいらしい。

2 アメニティが豊富な宿泊施設はポイント高い 
  実用性のハナシになってしまうが、女の子はこのあたりをよくチェックしている。今回、一番ポイントが高かったのが、このアメニティ。言われればなるほど、と思うがフツーは考えないよな、こんなもの

使い捨てコンタクト保存液

  女の子は仕事をしている時以外は待機所的なところで待機しているそうだが、その時にコンタクトを外したりするときに重宝するらしい。同じ差し入れをしてくれるのであれば飲み食いなどの消えモノより何倍も嬉しい、とのこと。なぜか一緒にモノを食べようとするお客さんが多く、1日に何人もそういうお客さんがいるってトコまでは想像ができていないそうで。
 そーいうトコでお客さんがどんな考えのヒトかも透けて見えるそうだ。

 プロ、マジで怖い。

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