コロナで考える人生観

遂に緊急事態宣言が緩和されました。

これが意味するものって何なんだろう。
解除されたからと言って、宣言前の生活が出来る訳でも無い。
してしまうと、また爆発的な感染を起こしてしまう恐れがある。

つまりは、これ以上経済を殺すことは出来ないから、
徐々に規制を緩めて行きましょうと。
0→100は無理だから、まずは、30。次に50と。
そう考えると、段階的な解除は、必要なものでは無いかと。

コロナの報道を見ていて思うのだが、正解は無い。
何をしても政府は批判をされるものだと思う。
今の政府が全うだと言っている訳では無い。
完璧な施策ななんて無い。
政府のたたき台をもとに外野が好き勝手に言っているだけじゃ無いか。

後、度々報道されていたコロナ感染者で、残念ながらお亡くなりになられた方。
家族は、死に目にも会えず、骨だけでかえってくる。
救急車で運ばれている時は想像もしなかっただろう。
もう、友達に会えないどころか、親にも会えないとは。           

もし、自分がコロナ感染者だったら、重篤化したら。
それだけでなく、自分が朝起きて、学校・会社に行くまでに事故に遭う可能性。
自分は合わなくても、家族が遭う可能性もある。

今、親が死んだら何を後悔するだろう。
親元を離れて、過ごしている人。
何回帰省するだろう。
親が60歳を超えている場合。
1年に1回の帰省。
80まで生きるとする。
もう、後20回しか会えない。
それで良いと思うのか。
でも、きっと貴方は後悔をする。
やらなかった事・してあげられなかった事。

時間が無い?
本当にそうなのか。

みんな一緒の24時間。
時間と命だけは、この世界で平等なもの。
お金もや地位や人間関係なんて、不平等。
その平等な時間を粗末にしてどうする。

何かを成し遂げるための時間。
成功や結果を残している人は圧倒的に時間の使い方が上手い。
24時間の濃度が違う。

たとえ、2週間後に死を目前にしようとも後悔のない人生を送る。

まだ、道半ば。
何も成し遂げていない今。
この時間の使い方。
改めるなら、今。

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