うれしはずかし朝帰り (DREAMS COME TRUE)
ドラム日記 第27回
ドラム日記の中のミニコーナー、ビートシリーズ第2回はドリカムです。
町中華で飲ろうぜというBS-TBSの番組が大好きで毎週欠かさず録画して観てるんですが、玉ちゃんじゃなくて女性陣の回のときのエンディングがうれしはずかし朝帰りなんです。なのでほぼ毎週この曲を聴いてます。
茜ちゃんの写真貼っちゃおう。あーかわいい。
初めて聴いたのが18とか19の頃。あれから30年とか経ってるのに(怖っ)、未だにキュンキュンします。知らない人は最近の曲と言われてもわからなくないですか?なんという名曲なんでしょう。ほんとビビります。
ところで、ドリと言えば思い浮かべるのは、美和ちゃんの笑顔?美和ちゃんのデカい口?空飛ぶ美和ちゃん?いやいや、マサさんのあの揺れながらベースを弾く姿ですよね。もちろんそうですよね?
マサさん、何であの独特な揺れなんだろう?とずっと思ってたんですが、ドラム始めてわかりました。
ハネビートってやつなんですね、アレが。
正しい言い方ではシャッフルビートって言うんですかね。
うれしはずかしは、三連符のハネ。たしかに、これを感じて演奏すると、マサさんになる!
三連ハネのちゃんとした説明は専門のページに委ねますが、
↑コレです。(画像に引用元urlをリンクしてます)
三連符の真ん中の音を抜いたやつです。3連シャッフルというのが正式なんですかね。
スコアには、こう読み替えてください、という上記のマークが冒頭に書かれます。(これも画像に引用元urlをリンクしてます)
これが出てきたら、頭をハネビートに切り替えます。
うれしはずかしの冒頭は、
かいってんっちょくっぜんーのー
ですが、ハネビートじゃなくてストレートに直すと、
かいてんちょくぜんーのー
と普通の(?)歌謡曲になります。
最初の「か」がシンコペーションしてるので、その次からの「いって」「んっちょ」「くっぜ」が三連符の中抜けになってるわけですね。
これに合わせて、マサさんは揺っさ揺っさしてるわけです。
初めての朝帰りでドッキドッキしつつもついついスキップしてしまってる姿を誰でも思い浮かべてしまいます。
ハネビート恐るべし。
◇◇◇
しかーし。
ハネビートは、難しいのであります。
そもそも正確な三連符にそれほど頭と身体が馴染んでない上に、中の音が抜かれているわけです。以前の日記で、正しく待つのは難しいことを書きました。ついつい揺らぎます。
揺らぎがちなので、他の楽器と合わせにくいと思いますし、一定のハネをキープするのも大変です。倍の6連符で感じると、間の抜く時間がより安定するのですが、テンポ早くなるとムリです。
さらに、ハットだけで、タッタタッタ…とキープする分ならまだしも、バスとかスネアが三連符の後ろの音に入ると、より揺れがちになります。
練習では、とりあえず、前にも書いた3連抜きとか、手足パラディドルとか、地味に毎日やって、頭と身体に刻みつけています。
手足じゃなくて両手でやっても左手トレーニングになるし、片手をタムとかに変えたらさらにいい練習になります。
気持ちいいハネビートを、マサさんのように笑顔満点で叩けるようになりたいものです。
◇◇◇
最後に、茜ちゃんがサイコウすぎなので、もっかい貼っときます。あー癒される。ハネ具合がどうとか、フィールがどうとか、そんなことはどうでもよくなってきますね。
次回、ビートシリーズ第3回は、FLIPPER'S GUITARのBig Bad Discoの予定です。ナツメロ続き。さて何ビートでしょう?
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