見出し画像

【パパさんママさん必見】塾選びのコツ

こんにちは!
KnockLearn 広報担当のまさっきーです。


先日、私のnote初投稿
「現役塾講師が成長著しい生徒の『親』を分析してみた」
が予想以上の方に「スキ」をいただいて、非常に嬉しいです。
ご覧いただき誠にありがとうございます🙇‍♂️


さて今日はまた講師経験を踏まえて『塾選びのコツ』をお伝えしたいと思います。


現在塾選びに迷っているママさんパパさんにぜひ参考にしていただけたらと思います。

1. 塾のお金事情と私の願い

画像1


ぶっちゃけ塾選びって困りませんか?
「結局どの塾がいいの?」
「お金かかるな〜」
「塾行って成績上がるの?」
などなど。考え出したらキリがないですよね。


悩むのも当然!
今や学習塾も講習期となると、生徒1人で数万〜十数万のお金が動く時代。


講師の立場でありながら、保護者様のご負担を考えると「絶対に成績を上げてやる」と奮い立つ一方で「後悔しない塾選びをして欲しい」という願いも生まれます。


だからこそ私は親世代でも社会人でもないですが、1人の塾講師として、塾選びに迷われている保護者様には可能な限り
「後悔しないお買い物をしていただきたい」
と考え、この記事を残します。

2. 塾の良い選び方と危険な選び方

画像2


結論から述べます。

【良い選び方】
① 我が子の特性を分析する。
② ①を踏まえて「子供の可能性が広がる塾」という基準で選ぶ。

【危険な選び方】
① 周辺塾の評判や人気、お金などを分析する。
② ①を踏まえて「総合評価が高い塾」という基準で選ぶ。


であると私は考えます。どうでしょうか?


【良い選び方】は納得いただけるかと思いますが、【危険な選び方】はどこが悪いの?と思う方もいるかもしれません。


そんな方は「塾選び」を「メガネ選び」に例えましょう。分かりやすくなると思います。

【良い選び方】
① 我が子の視力を測定する。
② ①を踏まえて「最も視野が広がるメガネ」という基準で選ぶ。

【危険な選び方】
① メガネの評判や人気、お金などを分析する。
② ①を踏まえて「総合評価が高いメガネ」という基準で選ぶ。


はい!どうでしょう!


後者の方法でメガネを買うと「自分の目に合わない!」なんてリスクが生まれますよね。


お分かり頂けたと思いますが、【危険な選び方】は生徒の特性を考慮していません。
メガネの例を挙げましたが、
皆さん視力がバラバラなように、生徒の成績や特性、通塾目的もバラバラです。


したがって「評判がいいからあの塾に」のような判断もかなり危険だと私は考えます。

3. 選び方の具体例

画像3


実際に良い選び方は分かっても
「じゃあどうやって我が子を分析すれば?」
と思う方もいるでしょう。


そんな方は以下のように
お子さんの『特性』
保護者としての譲れない『ニーズ』
を書き出してみると分かりやすくなります。


では、実際にA〜Cさんまで架空の家庭を具体例に見ていきましょう。

お子さんの『特性』:
Aさん: 勉強が苦手/将来の夢あり/怠けてしまう/お話好き
Bさん: 勉強が得意/志望校決定/とにかく勉強して成績を上げたい/人見知り
Cさん: 勉強は普通/夢や目標なし/目標があれば頑張れる/飽き性
保護者の『ニーズ』:
A保護者: 分かりやすさ/面倒見の良さ
B保護者: 講師の評判/高い進路実績
C保護者: お手頃な価格/講師のバリエーション


以上のように、生徒の特性と保護者としてのニーズを書きまとめたうえで塾を探してみるといいのではないでしょうか。


例えばこの場合だと


Aさんはきちんと学習管理をしてくれる個別塾
Bさんはプロ講師が集う実績が確かな集団塾
Cさんは多くの講師と接点のあるお手頃な塾


がそれぞれ適正な塾ではないでしょうか。

このように、
「生徒の特性」「保護者のニーズ」「塾の特徴」
の3つ全て考慮に入れて考えると良いでしょう。


4. まとめとちょこっと宣伝

画像4


ここまで私が考える塾選びのコツを述べてきましたが、仮にこのコツ通りに選んだとして子供がどうなれば「この塾で正解だった」と思えますか?


「成績が上がった」「志望校に合格できた」が代表的なものですが、私は
「子供の可能性が広がった」
と思える状態になることが最も大切であると考えます。


どうしてもお金が伴うため「目に見える結果」(成績や合否)に目が行きがちです。
もちろん成績が上がると生徒の可能性はぐんと広がりますし、講師としても料金をいただいている以上全力で成績を上げる覚悟と責任も持って仕事をしています。


しかし一方で、肝心な生徒は成績が上がらずとも塾という環境で学力以外のこともかなり吸収しているものです。


例えば!

「今までは大学のイメージ湧かなかったけど、担当の先生が大学で専攻してる〇〇学って面白そう!目指してみようかな!」


「受験には落ちたけど、この集団塾のおかげで自分には競い合う環境の方が将来的に頑張れると分かった!」


「この個別塾のおかげで人見知りを克服できたからサービス業にも興味が出てきた!」


以上の例は、全て目に見える結果や価値は伴っていませんが、塾選びは大正解だったと私が思う例です。なぜなら塾という場で長い人生を生きるうえでの新たな選択肢を学べているからです。

ほとんどのパパさんママさんも、お子さんからこんな言葉が出てくると「この塾に通わせて正解だった」と思えるのではないでしょうか。

したがって
「総合評価が高いから成績が上がりそう」という基準ではなく、生徒の特性を踏まえた上で
「ここならこの子の可能性が最も広がりそう」という基準で塾を選んでみると良いと思います。

きっと通わせてよかったと思える1校に出逢えることでしょう。

画像5


はい!!
ここからは少し宣伝をさせてください。
私はこのように塾や教育が「子供の可能性を広げるため」の場になることがベストだと考えています。
これこそ私がKnockLearnの事業に携わると決めた理由です。

画像6

弊社の教育は成績を上げるための教科学習ももちろん行いますが、何より生徒さんに多様な価値観や考えに触れていただくことを目指しています。

だからこそ、社会人講師とのディスカッションなどの社会性教育を導入しているわけです。
言い換えるならば「生徒に社会との接点を与え、彼らの選択肢や可能性を広げる教育」です。

塾選びに迷われている方の中で、この考えに共感していただける方がいましたら
ぜひ弊社をお子さんの塾としてご検討ください。

各種お問い合わせ・お申し込みはこちらからお願いいたします↓

この記事の執筆担当者

まさっきー
福岡県出身。社会人手前の大学生。大学では経営学を専攻し、アルバイトとして個別指導塾で4年間勤務。趣味は海外旅行(ヨーロッパ留学経験あり)。2022年4月より大手メーカー入社予定。
KnockLearn 広報担当。

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?