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内定ゼロ!?就活大失敗で気づいた社会性教育の重要性

こんにちは!
KnockLearn 広報担当のまさっきーです。

今日は私の就活大失敗のお話をさせてください。


「おー、いきなりなんだ!」


という感じですが、この失敗談を聞けば自ずと弊社が行なっている社会性教育の重要性をご理解いただけるかなと思います。

この記事を通して、弊社の社会性教育の意義について知っていただけたらと思っています。


〈1〉内定ゼロに至るまで

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(社会性教育の意義を分かりやすく説明するためにも、まずは私のヘンテコな学生時代のエピソードから読んでいただけると幸いです)


私は小学校から大学まで、比較的勉強ができる真面目な学生でした。


宿題はやるし、問題は起こさないし、遅刻もしないし、点数も悪くない(当たり前ですが…)

その理由は単純です。
幼い頃に親から「勉強して良い会社に行くとお金いっぱい貰えるよ」なんて超古典的な思考を叩き込まれ、それを半分信じて勉強に励んだからです。

大学に入ってからは留学、バイト、課外活動と積極的に活動し、いわゆる「就活に使えるネタ」を備えた状態で就活を迎えました。
周りから「お前は優等生だし進路すぐ決まるだろ」なんて言われてハナタカ状態。
エントリーは全て身のほどをわきまえないほどの超大手有名企業。そんな状態でした。

半年後、みんなが就活を終える頃、私の内定はゼロでした。人生初の絶望と将来への不安が一気に押し寄せた瞬間です。

結局、就活浪人をして、就活を徹底的にやり直したので、なんとか進路を確定することができましたが、私はこんな学生時代を過ごしました。

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(画像)実際にいただいた「お祈りメール」


〈2〉就活大失敗の原因

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先ほどご紹介した「就活大失敗エピソード」ですが、大失敗の理由は単純です。以下の2つです。

①社会に対しての理解や価値観が狭すぎる
②就活に対しての準備や対策が甘すぎる


就活を経験した読者の方は、きっと1章をご覧になっている時点で同じことを思われたでしょう。

ただ私はこの時、絶望しながら思ったんです。


「たしかに準備や対策が甘すぎたのは自分が悪い。けど今まで真面目に過ごしてきたのに社会のことなんて習ってないし、やりたい仕事なんてない!」

なんとも太々しい言い訳ですが、今でもこの点に関しては我ながら同情の余地があると思っています。
(もちろん、全て私に責任がありますが…)

なぜなら、今まで真面目に学校教育を受けてきたにも関わらず、社会の先のことなんてほとんど聞いたことがないというのは事実だったからです。

与えられたことは合格点以上でこなすことができるのに自分自身の将来については"意志"がない。
まさに画一的な現代教育の弊害の象徴ですよね。

〈3〉なぜ社会性教育が大切なのか

私の就活失敗の原因はほぼ自分自身の実力不足と準備不足によるところですので、「教育のせい」だとは思っていません。

ただ教育現場でもっと社会を見せる機会が増えれば同じような失敗をする人は少なくなるのではないかと私は考えています。

学生当時はそれこそ「とりあえず良い会社に入る」というような、いわゆる社会の良い入り口に立つことがゴールになっていました。
今考えれば浅はかですが、社会の先を知らない子供たちにとっては無理のない目標です。

しかし一方で当然社会に出る準備をする時(就活等)「社会で何をしたいか」を考えなければなりません。

「社会に出たら何をしたい?」
この質問を私のアルバイト先の塾の生徒に質問して、明確な答えが返ってくることはほぼありません。当然です。知らないのだから。


したがって、私は社会に出る前の「教育」の段階
・より社会と接点を持っておくこと
・将来への自分のビジョンを漠然としてても良いから描けること

が大切だと考えています。

〈4〉まとめ

ここまで、私自身の経験ベースで話を進めましたが実際に教育現場の中でも生徒たちに「社会的な学習」をどのように行うか頭を抱えている教育機関も多いのが現状です。

特に公立学校となると予算も限られており、行政上の制約などから、結局総合的な学習が機能していないという現状も多くあります。

以上のような事実からも、弊社のような学習塾が社会性教育を行う意義は大いにあるのではないでしょうか。

弊社では、実際に社会に出て働いている多方面の社会人講師が授業を行い、生徒たちに社会との接点を提供します。
「勉強は頑張ってるけど、何のために頑張るのかが見いだせない」という方は、ぜひ弊社の公式ホームページをご覧ください。

この記事の執筆担当者

まさっきー
福岡県出身。社会人手前の大学生。大学では経営学を専攻し、アルバイトとして個別指導塾で4年間勤務。趣味は海外旅行(ヨーロッパ留学経験あり)。2022年4月より大手航空会社に入社予定。
KnockLearn 広報担当。

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