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【読書記録】珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて


私の好きなシリーズ最新刊が発売されたので早速購入して読んでみました
(極力ネタバレを避けつつ書こうと思います。)


今回は短編集

今回のタレーランは短編集でした。
これまでのストーリーとは独立した内容なので、いきなりこの巻から読んでも問題なく楽しめます。

ただ、6巻の続きの人間模様が気になっていたので少しだけ残念です。8巻に期待!

巻末の後書きによると、今回の話は全て作者の実体験をもとにしたフィクションとのこと。現実は小説よりも奇なりとはこう言うことなんですかね。

今回の7巻、どの話も面白かったです。特に好きなのが「拒絶しないで」という話。10ページちょっとしかないのにここまでハッとするミステリー、流石です。

ですが、ミステリー小説なので「ここがすごくて」と伝えることができず…

結局、いつも「とにかく読んでみて」という薦め方しかできないのが残念です。


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