眠気とレバーとらっきょう

最近ちょっとした悩みを抱えているのですが、それは「日中の眠気」です。
朝起きたときからスッキリ感がなく、午前中は少しボーッとした感じで過ごしています。そして、お昼前後になると、とても眠くなってしまうのです。昼食後は、時間があれば少し昼寝をします。この昼寝の後が、一番スッキリした状態で、頭も冴えて、とても調子が良くなります。

さらに、少し付け加えると、「寝起き」もあまり良くありません。目が覚めても、すぐに起き上がれなくて、もし無理に起き上がると、立ちくらみが襲ってきます。そんなときは、とにかく倒れないように足腰を踏ん張って、症状が改善するまで待ちます。私は基本的に血圧が低め(上の血圧は90台)なのですが、これが寝起きが良くない原因のひとつだと思っています。

昔から「低血圧にはレバーが良い」と言われていますが、私が苦手な食材のひとつがレバーだったりします。焼き鳥屋さんでもレバーは注文しませんし、誰かと一緒に行っても食べないようにしています。

以前に、数人で焼き鳥屋さんに行ったとき、酔っぱらっていたせいか、何となく手にした串がレバーだったことがあります。そのときは口の中に入れるまで気がつかず、心の中で「ウギャー!」と叫び、少し涙目になってしまった記憶があります。

大学時代、友人に「美味しいレバニラが食べられる食堂があるから行こう」と誘われたことがあります。そのときは、「誘ってもらえて嬉しい気持ち」と「レバニラが食べられるかという心配」を同居させながら食べに行ったことを思い出します。

そのときは、「せっかく誘ってくれたし、友人はレバニラが食べたい気持ちなんだから、その気持ちに水を差すのは悪いよなぁ」という気持ちや、「そんなに美味しいなら、レバーを克服できるかも知れない」という言い訳を心に秘めていたんですよね。結局、今でもレバーは苦手で克服できていません。

「苦手な食べ物」と言えば「らっきょう」もあります。小さい頃から食べる習慣がなかったせいか、らっきょうは苦手なんですよね。もちろん、カレーのお供は「福神漬け」がベストだと思っています。

まだ20代半ばくらいだったと思います。夕食のために某カレーのチェーン店に行きました。そのチェーン店ではトッピングが充実していて、当時の私の定番は「納豆のトッピングに、別の何か一品をプラスする」でした。その日は「カツカレーに納豆トッピング」を注文したのですが、何故か目の前に来たのは「カツカレー」と「らっきょう」でした。最初は「らっきょうはサービスなの?」と思ったのですが、レシートをみたら「カツカレー」と「らっきょう」がプリントされていました。どうやら店員さんが「なっとう」と「らっきょう」と聞き間違えたようなのです。

そのときも「お客さんが多くて、店内が騒がしいから、聞き間違えたのかな?」、「自分の言い方も悪かったのかも知れない」とか、「もしかしたら、らっきょう食べれるかも?」なんて意味のないポジティブ思考を武器に、一口食べてみたのですが、やっぱり美味しくなくて残してしまいました。私なりの対策として、このとき以降は「『納豆カレー』に〇〇をトッピング」と「納豆」を先頭にすることで間違えられないようにしています。こうすれば「らっきょうカレー」というメニューはないので、混乱は起きないと考えています。

レバーのときも、らっきょうのときも同じですが、自分の本心を言えずに心のなかで適当な言い訳をつくって、面倒になりそうなことを避けて、その場を平穏に乗り切るみたいな行動や心理は、自分自身はコンプレックスだと思っています。もっと自分の気持ちや意見をはっきりと言える人になれたらなぁ・・・。

それでも年齢を重ねるたびに少しづつ「空気を読んで行動する」みたいなことは改善されて、以前より減っているように思いますが、それと同時に、母の介護生活が長くなり、社会との接点が薄れていくにつれて「コミュ障がますます酷くなっていると感じている」という感じもあって、自分が思い描く理想とは程遠い状況なのは変わっていないように思っています。

もっと「柔軟でしなやかな精神の持ち主でありたい」と思いますが・・・。

気がつけば、本来のテーマから脱線していますね。
本当は「睡眠」の問題だったり、その他にも気になっている体調のことを書く予定でしたが、途中から全く違う方向に話が逸れてしまいました。

少し長くなったので、今回はここまでにしたいと思います。

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