”推し”に祝福と感謝を

この記事を書いているのは2024年5月26日、この日は”私の推し”である井上昌己さんのデビュー35周年記念コンサートの日でした。

「もちろん私もコンサートに行って、コンサートを楽しんで来ました」

・・・と言いたいところですが、私の場合は母の介護もあり、住んでいる某N県からは遠方である東京までは行くことができず、普段と変わらない日曜日を過ごしていました。夜になり、自室でひとりになったところで「そうだ、昌己さんのアルバムを聴こう」と思いました。数日前に届いた昌己さんのニューアルバム『インビテーション』を、私はまだ開封していませんでした。もしかすると、心のどこかで聴くタイミングみたいなものを探していたのかも知れません。「コンサートには行けないし、せめてアルバムを聴いて過ごしたい」という想いで聴き始めました。

新しいアルバムに収められた楽曲は全て新曲、もちろん初めて聴くものばかりでしたが、全ての楽曲から「昌己さんらしさ」が感じられ、それが「優しさ」や「心地よさ」となり、心身に活力が湧いてくるような感覚になりました。いい意味で「変わらない」、いい意味で「変わり続けている」・・・新しい楽曲たちを聴いて、何だか嬉しかったし、安心もしました。

私が楽しんでいた頃は満席だったデビュー記念コンサートですが、コロナ禍には空席も少なくなかったそうです。しかし、コロナも終息した今年は35周年記念ということもあり、チケットはソールドアウトで当日券もなし、再び満席となり公式Xには盛り上がりをみせる会場の写真が掲載されていました。

私はコンサートに行けなくて残念な気持ちはありますが、コンサートが盛況であったこと、アルバムが素敵な楽曲でいっぱいだったこと、そして何よりも35周年を迎えたことに対して、昌己さんには心から「おめでとう」と「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
そして「井上昌己ファンでよかった」と、改めて思います。

私自身は、再びコンサートに行ける日が来るかわかりませんが、これからもずっと昌己さんの音楽活動を楽しみたいと思いますし、応援していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?