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「MBA留学1年目 前期終了しました」と「フィッツロイ周辺 その1」と6/11〜6/17の日記

お知らせ

2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
noteには、メルボルン生活をより充実したものにするため、日々をより意識的に過ごすために毎週ちょっとした文章と数枚の写真とその週の日記を投稿しています。
文章と写真の一部は無料部分、写真の残りと日記を有料部分に設定しています。有料部分は1回200円、1か月の定期購読は600円で設定しています。少しでも面白いものを載せられるように頑張っていきますので、記事が面白いなと思ったり、メルボルンの生活はどんなか気になったと言う方はぜひ、サポートよろしくお願いします。もちろんハートマーク押してもらえるだけでも嬉しいです。

今週の文章は「MBA留学1年目 前期終了しました」
今週の写真は「フィッツロイ周辺 その1」
です。

今週の文章「MBA留学1年目 前期終了しました」

オーストラリアへはMBA留学で来ているのですが、その1年目の前期が終了しました。授業の内容は別途まとめられるもの(そして自分の解説に需要がありそうなもの)についてはまとめようと思うのですが、ざっくり雑感などを記録しておこうと思います。

学校の授業内容、クラスの様子、課題の内容などについて

今学期受講したクラスはDesign Thinking, Leadership and Ethics, Managing Innovation and Technology Strategy, Finance Managementの4つ。自分の履修しているコースはMBAの中でも数年以上マネジメントを経験している人むけのコースで必然的に年齢層も高く、仕事をしながら通学している人も多いため、平日夕方以降のオンライン授業と週末のIntensive(朝から晩までの授業)が中心。授業とはいうものの、Intensiveはほぼディスカッションやディベート、質疑応答に時間が裂かれており、知識については平日などに自分で論文などを読み込みキャッチアップしていく必要がある。
(このあたりが最初よくわかっておらず、途中から取り返すのが結構大変だった)

序盤は授業の頻度が高く、予習復習に時間を多く取られたが、授業が少なくなってくる中盤以降は今度は毎週のように課題の締め切りがあり、部屋から出られない日々が続いた。課題はメインはレポート/エッセイの執筆で、大体2000〜3000ワードほどの分量。慣れるまでは1日数百ワードで限界だったが、最後の方は1000ワードくらいまでスピードを上げることができた。このあたりは慣れてくればもっと早くなりそう。早くなればその分論文の読み込みやレポートの構成を練る時間を取れるようになるので、もっと上手くやれるように取り組んで行きたい。

勉強していて思ったこと雑感

オーストラリアで暮らしていて当然部屋の外では英語を話して暮らしているのだけれど、部屋の中では日本語に触れる割合が当然高くなる。不思議なのが、部屋で課題にずっと取り組んでいると、英語の論文を読み英語でレポートを書いているのに頭はどんどん日本語で作用するようになってくること。もしかしたら会話と読み書きで頭の使う部分が違うからなのかな、とか思tたりするけれど、とにかくその状態で外に出ると、頭の中は完全に日本語なのに看板に書かれていたりするのは当然英語なわけで、一瞬自分がどこにいるのかよくわからなくなってしまう。一度酷かったのは、頭を切り替えようと散歩している時に日本人数名とすれ違った時で、頭を切り替えようとしているのに日本語が耳から入ってきたことで余計よくわからなくなってしまって大変だった。一方でそういう状態でも英語で話し始めると頭が切り替わってくるものでだんだん思考が環境に適応していくのを感じられるようになる。この感覚は数ヶ月たった今でもなかなか無くならないので、このままなのかも知れない。

その他数ヶ月オーストラリア暮らしの雑感

・信号の数が日本に比べると圧倒的に少なく「次の信号で渡ろう」とか思っていると数百メートル先まで渡れないことがほとんど。結果的に道を渡るのがどんどん上手くなってくる。
・電車やトラムは時間通り来ないことの方が多い。だから全体的に時間にルーズになるかというと(そういう人もたくさんいるけど)「ブラジル時間」ほどのルーズさではない。どちらかというとしっかり余裕を持って早めに出発する人が多い印象。結果的にあまり焦らないマインドセットができている。
・めちゃくちゃでかい犬を飼っている人が結構いる。道端に割と糞が落ちているので気をつけないと行けない。あとリード外して一緒に散歩している人も多くすごいなと思う。
・治安は多分めちゃくちゃいい。まだ夜散歩していてタムロしている不良の集団みたいなのを見たことがない。社会の枠にはまれない若者がいないわけがないと思うのだがそういう人はどうしているのだろうか、と思う一方であまり社会の社会の枠みたいなものがないので目立たないのだろうかとかとも思う。いずれにせよ(自分が男性なのはあるとはいえ)まだ歩いていて危険な気持ちになったことはない。
・差別感情を持っている人は多いだろうし、差別がないわけでは当然ないと思うが、一方で差別云々以前にマジョリティマイノリティがぐちゃぐちゃになるくらいに色々な人がいる。結果差別的なことをやる人がいるとしたらその人の問題と思える環境になっていると思う。

まとめ

取り止めのない内容ですが、とりあえず学校の前期終了時そしてオーストラリア生活数ヶ月終了時の雑感として記録をしました。気になること、聞きたいことなどあればぜひコメントやSNSその他いくらでもご連絡ください!

今週の写真「フィッツロイ周辺 その1」

今週の写真はフィッツロイ周辺の写真です。
メルボルンの中心部から北東に少し入ったところにある街で、自分の住んでいる南側とは少し文化的に異なるとよく言われる地域です。南部は歴史的には裕福な人が住んでいる地域が多く、北部は工場などの労働者が多い地域でした。そういう階級的な区分けはもうほとんどないと思いますが、そういう背景が古着屋やハンドメイド、アンティークの店のおおさなどに表れている気がします。あとレストラン風の飲食店よりもパブやバーが多い気もします。

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