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「オーストラリアのボーリング」と「2017年 奈良 その2」と3/17〜3/23の日記

お知らせ

2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
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今週の文章は「オーストラリアのボーリング」
今週の写真は「2017年 奈良 その2」
です。

今週の文章「オーストラリアのボーリング」

オーストラリアを散歩しているとしばしばBowling Clubと書かれた看板をよく目にする。当初はあまり気に留めていなくて、ボーリング場があるのかなと呑気に考えていたのだが、よくよく考えると郊外の小さな区画にあることがほとんどでどう考えてもボーリング場のような大きな建造物がある雰囲気ではない。何ヶ所か目撃するうちになんとなく気づいたのだが、どうやらフットボールなどと同じく、自分の知らないボーリングというものが世界にはあるらしい。今回はそれを調べてみることにした。

道を歩いているとこういう看板がたくさんある。
上から3つ目にBOWLING CLUBという記載がある。

LAWN BOWL

結論から書くとこのボーリングというのはLAWN BOWL (直訳すると芝生ボウル)と呼ばれるものらしい。発祥はイギリスで、いわゆるボウリングの前身となるスポーツらしい。

ビデオの説明を見ると、ボーリングとカーリングの合いの子のようなルールのよう。

若者の間ではレクリエーションの一環としてBarefoot Bowlingというのが好まれているらしい。裸足でやるようだがルールはそんなに変わらなそう(本当に流行っているかは知らないし少なくとも自分の周りで聞いたことはない)

ボールの形はどうやら完全な球体ではないらしく、その形をうまく利用してカーブさせたりするみたい。このプロマッチのような映像を見ると本当にカーリングに似ている。あと観客がおじいちゃんおばあちゃんばっかりで微笑ましい。

何かを投げて目標の近くに到達させるゲーム

日本の公園でよくやってる(埼玉ではよくやってた)、ペタンクだったり、さらば青春の光の森田がやっていて一時期話題になったモルックだったり、何かを投げて目標物の近くに着地させるゲームは世界中に色々な種類があるように思う。きっとピクニックやバーベキューの際にみんなで遊んでいたゲームを奇特な人がルールを作ってスポーツに仕立て上げているのだと思う。

NBAのオクラホマシティサンダーに所属するジェイレンウィリアムズという選手が「自分はボールをダムダムついて反対側のバスケットに入れるというゲームが上手いだけでこんなにお金もらえるんだから毎日幸せだ」というようなことを言っていて、スポーツとは何かということを考えさせる言葉だなと思ったのだが、こういうより一層原初の遊びに近い形のスポーツに触れるとますますスポーツとは何かということを色々考えさせられる。

上記に載せたプロマッチのように、LAWN BOWLのようなおじいちゃんたちがやるようなスポーツでも神技のような技術はあって、それを見せてみんなが喜ぶことでお金をもらう人がいる。このルールを決めて競いあうという行為を通じて人間の身体能力や細かい色々なことをする技術が磨かれるわけで、スポーツというのは本当に面白いものだなと思う。

今週の写真「2017年 奈良 その2」

今週の写真は2017年の奈良その2です!
前回は東大寺、興福寺などが中心でしたが、今回、次回は明日香村や橿原神宮などの方面に行った際の写真です。

飛鳥に行ったのはこの時が初めてだったのですが、日本の原風景と思えるような景色が延々と続いていて、もしかしたら昔の人はこういう景色を見ながら日々生活していたのかなと歩いていてふと思ってしまうような感じでした。

そういう景色を撮った写真も多く、退屈な内容かもしれないですが、そんな背景を見てもらえたら嬉しいです。

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