K.Niwa

知ったことや自分の考えを出す場として利用中。 興味:教育から、社会福祉・経済学・組織…

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知ったことや自分の考えを出す場として利用中。 興味:教育から、社会福祉・経済学・組織論・宗教学 等 ちょっとずつつながってきた。スキをした記事は最後まで拝見しています。 北海道。

最近の記事

複雑な問題解決①人(自分、他人)がどう感じているのか理解する

久しぶりに。 今回は一見どうすればいいのかわからない、複雑な問題を解決するまでを考えるお話。 複雑な問題解決という言葉は、そのまま複雑な問題を解決することなんだけど、記憶に新しいのが世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)の 「2020年 世界が求めるビジネススキルトップ10」1位スキル。 (画像:Bisness Planet : https://biz-pla.com/top10-skill-2020/) ダボス会議で言う複雑な問題解決は想像より広い領域での話なんだろう

    • 社会を知りたい⑥2030 SDGsカードゲーム体験会

      先日、イマココラボ公認ファシリテーターの方が行っている、SDGs(エスディージーズ)を知るためのセミナーへ行ってきました。SDGsをニュースで聞いたり、ロゴを見たりするけど実際なんなんだろう?が、参加者全員で行うカードゲームから感覚的に、そして楽しみながら(←超重要)理解できました。 ※ このカラフルなSDGsのロゴ(達成目標)。よくニュースで見る。 今回は、そのSDGsについてざっくりまとめたり、カードゲームの体験を書いていきます。自分のアウトプットと、誰かの知るきっか

      • 社会を知りたい⑤つながりを信じきれない人。漠然と不安を抱える人。愛着。

        今回読んだ本は、教育や福祉を考えるときに通る「愛着」について書いた本。なにか漠然とした不安を持っている人や、人と話しているときに怖さを感じたり、自分の軸を持てないことなんかも、愛着が関わっているかもしれない。記事としては、愛着ってこういうもの、という紹介内容です。 エビデンスは少なめなんだけど、読んでて感覚的に「あー、そうだよなぁ」となるような、色んな仮説や考察のためのヒントになるような本。成育歴を振り返ることの多い人や、教育や福祉に関わる人にとっておすすめ。 愛着とは?

        • 社会を知りたい④人工知能と経済の未来を読んで。感想。

          社会をしりたい③の続き。社会を知りたい①~③全体を通しての感想回。今回読んだ本はこちら。 2つほどの記事で終わるかと思ったけど、最終的に4つの記事になった。もう少し要約できるようになりたい。 さてさて、今回読んだこちらの本は、専門的な目線から、素人の自分でもわかりやすい表現で解説してくれるいい本だった。実際に本に書いてある未来は来ないかもしれないけど、10年20年後に暮らしていく自分は、どういう背景があって、そこから作られた仕組みのある社会に生きていくのか、ヒントになった

        複雑な問題解決①人(自分、他人)がどう感じているのか理解する

        • 社会を知りたい⑥2030 SDGsカードゲーム体験会

        • 社会を知りたい⑤つながりを信じきれない人。漠然と不安を抱える人。愛着。

        • 社会を知りたい④人工知能と経済の未来を読んで。感想。

          社会を知りたい③資本主義が終わる?私たちはどうなっていく?

          社会を知りたい②の続き。今回読んだ本はこちら。 前回は日本経済の現状とその打開策、AIによる技術的失業に対しての政策としてどんなものがあるかをまとめた。今回は来たるAIによる経済がどう社会を変えていくか、私たちはどうなっていくか?について。 要点は、2045年頃を予想として、私たちの仕事は一部を除き、ほぼすべての仕事を機械が担う純粋機械化経済が来る。そして、その打開策として、ベーシックシンカム(BI)という手段が有力である。 純粋機械化経済が来る現在の経済では労働力(人

          社会を知りたい③資本主義が終わる?私たちはどうなっていく?

          社会を知りたい②経済成長とAI失業の話

          社会を知りたい①の続き。経済や国の政策の観点から、人工知能(AI)が現在ある多くの仕事を代替していく社会について要点を。今回読んだ本はこちら。 前回、AIそのものについてと、AIがもたらす技術的失業について要点をまとめた。ただ、AIがいきなり全ての仕事を担うわけではなく、段階的(特化型AI時代:2030年以前 → 汎用AI時代:2030年以降)に代替していく。今回は、現在すでにある特化型AIがメインで、ちょっと汎用AIも出始めた境目である、2030年あたりの技術的失業につい

          社会を知りたい②経済成長とAI失業の話

          社会を知りたい①人工知能と経済と予想される未来

          本を読んだのでアウトプット。今回読んだ本は、自分たちが暮らしていく社会について人工知能(AI)と経済の視点から考えた本。AIはどんなものなのか、AIによって人は失業するのか、そのとき国がどう政策をだすか、資本主義は無くなるのか、なんてことが書いてある。 論理として繋がりがわかりやすく、AIや経済についての現状の課題も書かれているので、頭に入ってきやすい本。著者の井上智洋さんの専門は経済を広く捉えるマクロ経済学なので、AIによる経済システムの構造変化や、それによって雇用や経済

          社会を知りたい①人工知能と経済と予想される未来

          宗教学から見る、日本人の考え方。

          ちょっとストンと落ちたものがあったのでアウトプット。(長い。2700字) 宗教って聞くと、家にお坊さんが来たことあったなとか、宗教紛争をニュースで見たことあるなとか、クリスマスっていいよねとか、そんなことを考える。身近にあるものだけど、楽しいイベントのイメージとか、逆にちょっと怖い感じもしたり、でも正直よくわかんないやって思ってた。 それもそのはず、日本は戦争の教訓から宗教についての教育をあんまりしていないようで。 そんなこんなで宗教ってよく知らないし、実際どんなもんな

          宗教学から見る、日本人の考え方。

          「あっ、これ間違ってたかも」に気づかせてくれる本。 FACT FULNESS

          最近、手当たり次第に本を読んでいる。書店に行って、なんかいいな、惹かれるなって本と、全く本気で興味ないやって本の2種類を買って帰る。  全く興味ない本を読むのはなんでかって言うと、世の中についてもっと知りたくなったから。知らない世界を知ると、自分の考えが「あっ、これ間違って考えてたかも」って振り返って正確な情報を調べたり、「これ超おもしろい!」って興味を持つきっかけなる。 (だから今、本棚に野球の監督業についての本と、ビットコインの本と、宗教学の本が並んでいたりして、ちょっ

          「あっ、これ間違ってたかも」に気づかせてくれる本。 FACT FULNESS