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20231107

 朝方まで雨が降る蒸し暑い天気だった。昼からは晴れたが暑さは続いた。この異常な気温も今日までらしい。もう一一月も一週間が経つし、立冬なのでやっと季節感が追いついてくるといった趣きだ。参加している同人、破滅派の新刊が入稿し、一一日、土曜日の文フリ東京で無事に頒布できるようだ。こんなにぎりぎりまで粘っても印刷できるとは、かなり驚きだ。入稿後に修正点が見つかったようで、さすがにそれは訂正できないのから完璧ではないが、二刷りできるくらいに売れれば修正できる。破滅派は第一展示場のブースM25-26なので来れる方はぜひ手に取ってもらいたい。「破滅派Vol.20 ロスジェネの答え合わせ」と題し、氷河期世代にスポットを当てた創作、鼎談、年表などが集まった。わたしは「ライフロープ」という掌編を寄稿した。自死したロックスターの関係者が当時を振り返るという音楽小説で、ロスジェネ世代のアイコン、Nirvanaのカート・コバーンをモデルに当時の音楽シーンの雰囲気を描いたつもりだ。他にも、谷脇栗太さんが主宰する「犬と街灯」のZINE「みんなの美術館」、「くじら、コオロギ、人間以外」と友田とんさんが主宰する「代わりに読む人」の文芸誌『代わりに読む人1創刊号』にもそれぞれ掌編を寄稿しているのでそちらのブースにも立ち寄ってみてほしい。

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