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アイコン制作例のご紹介【1】


どうも!けんちじです♪
今回の記事は、私の運営するお店「ケンミンカン」にて承りました、アイコンの制作事例をご紹介いたします。

イラストオーダーにおいて、ご利用者様に掲載許可をいただけたものについては、今回のように「制作事例のご紹介」を記事にさせていただこうかなと思います~!
大まかなオーダーの流れなどがわかる形にすることで、新規でも安心してご利用しやすいかも?という試みです。

ということで、本日の紹介例につきましても、ご注文時にお客様より掲載許可をいただきました!ご協力本当にありがとうございます~!(T_T)




①ラフ作成


初めに、お客様のオーダー内容をもとにラフ画を作成いたします。

今回はお客様の『うちの子』のイメージをお伺いいたしまして、ニッコリ笑顔なイラストを作成することに(^v^)

メールにてやりとりをさせていただき、出来上がったラフがこちらです。↓

ラフ画

ちなみに上画像は、2回目のご提出ラフになります!
青色の文字にある箇所は、ご依頼者様のチェック内容を元に、一回目より加筆修正を加えております。
今回は、髪やリボンの光沢を塗り段階でしっかりと入れることにします。

こんな感じで、ラフのご提出段階では、修正(リテイク)は2回まで承ります♪
お客様のイメージに近づけるよう、些細なことでもご指示いただければ対応させていただきます(^^)


②線画~下塗り


お客様より、ラフ案のご了承をいただきましたら、あとは待つだけ!線画~完成まで一気に進めてまいります。

その間、お客様へ途中経過のご報告はありませんが、こんな感じで作業してるよ~っていうのを簡易に以下でご説明します~。

まず、ラフ画を元に線画を書きます。
こんな感じ。↓

線画

ラフがしっかり決まっていれば、特に大きな変更はなく……ラフを下絵に線に起こしていく流れです。

線画ができたら、ラフ画の通りに色を置いていきます(下塗り)。

下塗り

下塗りは、塗る箇所によってレイヤーを分けます。例えば「髪レイヤー」「肌レイヤー」などです。

細かい色合い……例えば「ちょっと顔色悪いかも?」とか……が気になってきたら、本塗りの工程で陰影のバランスを合わせて見つつ、微調整していきます。

このあと本塗りをしていきます。


③本塗り~完成

塗りの順序は、かなりざっくりな説明ですが、大体こんな感じ……

「エアブラシで淡く濃淡を入れる」⇒「影1(ペンくっきり)を入れる」⇒「影2(中間色)を入れたり、エアブラシで影を馴染ませる」⇒「光沢を入れる」
それぞれの工程をクリッピングレイヤーで分けて行っていきます。

普段は結構色々な塗り方をするので、いつもこうしているというわけではありません。
ただ、アイコン制作に関しては大体ご指定がない限り、こういった塗り方が主になると思います。

塗りが完了したら、線画レイヤーの色を調整し、絵に馴染むようにします。

発色がよくなるように、人物全体にハイライトなどの加工を少し加えて……完成です!

完成

ちなみにわかりづらいですが、輪郭あたりのバランスが歪んでいるように感じたので、少し修正いれました。
塗ってる最中に線画修正したので、ちょっと面倒なことになりましたが!笑(こういうことはできるだけ線画段階で気づきたい……)

背景は当初の予定と変えてたり……変更点はあるものの。
概ね手順通りに完成できたかと思います~!




ということで、アイコン制作過程をご紹介いたしました~。

なお、以前よりお知らせしている、オーダーアイコン制作の無料モニター様募集(残り1名)は、3/24までを予定しています!
「ケンミンカン」正式オープン後は、こちらの「オーダーアイコン制作」は有料メニューとなります。
無料募集はプレオープン中のみですので、この機会にご検討くださいませ♪(^^)/


ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!


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