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新卒 配属先 三十数年前 💼💼💼

新卒、配属、自身の経験を振り返ってみました。職場、習得、恐る恐るの仕事参画、の様子です。

  ※慎みをもってボヤかしつつ
   書いております
   わかりにくいところ、
   ご容赦ください



配属前の面接、文系ですけど 👓️

三十数年前、新卒で就職しました。
春に入社してから、
3ヶ月強の間、集合研修でした。
集合研修の終わりに
差し掛かったころ、面接があり、
配属先について
意見交換の機会がありました。
配属先希望があるかなどの話となり、
考えていたことを伝えました。

自身はいわゆる文系として入社。
会社は製造業、
○○設計や○○技術という名称の
技術系の部署が多いです。

文系入社だと、
営業(国内、海外)、
管理(人事、総務、経理)、
調達、情報(今で言うIT)、などが
配属先として想像されます。

大学での
個人専攻課題
(計算機械による経済データ分析)から、
「情報に配属では?」との
推測もありました。

文系ではありますが、
せっかく足を踏み入れた製造業、
理系に近い場所での仕事に
触れたいとの欲が、
新入社員研修の期間中に
芽生えてきていました。



「配属が近づきましたが、
 こんな部署とか、あります?」
  (こんな会話だったのでは、と
   忘却の中から推測)

「せっかくここにいるので、
 理系の部署に。。。」

「文系と理系の間くらいの
 ところはあるかも」

「え、ほんまですか?
 研修で教えてもらった部署名の
 中にはそんなところが
 あるとはわからず。。。」

「ありますよ」

ということで、
それから間もなく、
配属先の示達がありました。



確かに。。。 

配属先は、

○○管理部の 
○○システム課
 (○○企画部署の並びで
  新設ほやほや)
とのこと。

部署名からすると、
情報と同じような
ところのようです。

配属の日に、訪ねてみますと、
新設ほやほやにふさわしく、
自身を加えて総勢五名と
小さな所帯です。

たぶん活動開始してから
数ヶ月と思われます。

社員歴長そうな三名の先輩方は
全員理系(工学?出身)です。
もう一名の方は
先に配属されていた
同期の方で、
これは心強かったです。

部署の所在は
技術館の中にあり、
部署並びも○○技術部の中に
ありました。
(所属している○○管理部の飛び地)

確かに、技術系っぽいスタートです。


余談、運動会や
普段の交流も
○○技術部と同じチーム扱いで、
若手社員を中心に
課外の練習をする時や、
新人OJTの課題発表も
自身ひとりが文系で
大勢の同期は理系という場面が
多かったです。
(少し離れた事業所の○○管理部の
 同期ふたりが加わるときに
 やっと文系三名になります)。


配属当初の仕事場(自部署とは別の場所)

配属意見交換のとおりに
配属されたことになり、
少々驚きました。

さらに驚いたことに、
この○○システム課は
あと一年あまりの間、
某プロジェクト担当期間であり、
自分の事務所にくるのは
朝だけで、プロジェクトの
臨時の居場所で
仕事をしているそうです。

臨時のプロジェクトルームに、
事務所から朝移動したり、
直接出勤したり、の
日々となりました。
そのプロジェクトルームとは、
調達部署の
小さな応接室の間借りでした。

ここで、自身は、
調達利用する資材の
管理システムの中で、
資材品目の登録に関する部分を
担当することとなりまして、
調達の方や工場の資材管理の方と
協力しての仕事です。

とはいえ、新配属すぐは、
部署での新人研修。。。
仕事関連の知識や
改善活動の入口的な訓練や
情報部署での
プログラミング研修合流(COBOL!)
などなど、
いろいろ教えていただきました。


新人で担当させてもらった
資材品目の登録、
調達各課の方々に教えていただき、
まずは字面との戦い、
さまざまな資材名称と
その数え方を覚えてゆくことが
できました。

確かこのプロジェクトルームで
10カ月ほどを過ごしました。
(プロジェクトの部屋を
 少し動かしたことなど省略)

その後、このシステムの
立ち上がりで、
某工場に一ヶ月ほど駐在。

この時、工場の方々から多くを
教えてもらいました。
ここまでで配属一年ほど経過。
プロジェクトの仕事や、
業務改善のやり方や、
システムを構成する部分を
新たにつくっていく方法などに
触れられ、
その後のあれやこれやに
役立ちました。


プロジェクトの仕事

部署横断のプロジェクトでは、
部署間の利害はバラバラだったり、
ぶつかったり、があります。


慣れたやり方から、
新しいやり方に移るのにも、
わずらわしい手間が
かかったりします。


やり方をきめるための
打合せも面倒で、
まとめて決めていくのも
大変です。


準備にかかれば、
日常業務の傍らで
別の手間がかかり、
新運用が始まると、
何らかのトラブルが出て、
不調箇所の特定と修復、と、
関わる人々の気がなかなか休まりません。

入社いきなりの
プロジェクトの仕事では、
これらの課題の中で
経験することでの学び、が
ありました。

  部署間の利害の間の落ち着けかた

  納期どおり準備をお願いしてすすめる

  新運用間近の準備と確認

  新運用開始でのできごとへの対処

  もちろんシステム仕様の理解も少々


 
業務改善のやり方

自身が何をできたわけでは
ないですが、
周囲の方々の働く様子から
少しずつ学べた気がします。
改善の考え方についても
都度都度まわりの方が
教えてくれました。


システムを構成する部分を新たにつくっていく方法

品目リストづくりは、
プロジェクト全体の中では
小さい構成品ですが、
多くの人手が必要でした。


手順や先例、リストがない状態から
産み出していく苦労、
各部署の方と分担でのすすめかた、
新人にはもちろん初めての
ことばかりでした。

時間も手間もかかりましたし、
すすんだり戻ったりの繰り返しでも
ありました。

この経験は、
その後のシステム開発プロジェクトの
機会に、何度も何度も繰り返し
役立ったのでした。

スキルを効率よく習得というのは
理想のひとつなのでしょうが、
経験が与えてくれるものも
じわじわ効いてきていいのかも、
後々になって感じ、
今でもそういうのは
大切に考えています。
   ※時代に合わないような話、
    スミマセン


さあ、そんな感じで、
入社配属一つ目のプロジェクトを
過ごしました。


   古いお話、
   さらに当時のやり方から
   はずれた話でスミマセン、
   就活の頃のお話はコチラ↓


その次からのプロジェクトの話は、
またの機会に
思い出せればなぁと思います。