『自分はこんなにしてあげているのに』と思うと行き詰まる
仕事関係でも、友人関係でも、恋愛関係でも
長続きしないのは『自分はこんなにしてあげているのに』と思う側がいる状態の時です。
『自分はいいことをこんなにもしてあげている』と感じている側は、ある時反転します。
相手の反応が、自分の求めるものではない時が続いてしまったのです。
この原因は、『してあげていると思うことをするから』です。
人は、期待したことが叶わないと、くじけます。
それがなんども続くと、あるとき弾けます。
『してあげている』ということをすると、関係が壊れてしまうのです。
優しさや親切心は、善なる心です。ところが、それが『相手への期待』とか『相手の反応』を気にし始めるあたりから、無理が出てきます。
解決策は、
『こんなにしてあげていると思うこと』をしないことです。
そういう関係性を、自分から作らないことです。
そもそも、やっている意識がないことだけすれば、怒りは出てこないはずです。
いい人ほど、相手に対して何かをやり過ぎます。
人間関係は、過ぎたるは及ばざるが如しなのです。
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