『人付き合いが苦手』と思っている人に

今回は、『人付き合いが苦手だな』と思っている人に向けて、少し楽になるような話です。

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人との関わり合いにおいて、苦手意識を持つことは普通です。

でも、その『苦手意識』とは、自分の心の中で思い込みを作っている場合がほとんどです。

知らない人に対して『あの人は嫌な人そう』と、ちょっとしたことで思い込みます。

まだ、相手と関わっていないのに、です。

ここで、考え方を変えてみます。

人間は、一人一人すべての人生経験があります。

見知らぬおじいさんがいたとした時に。

その人は子供時代があり、学生時代があり、受験があり、学校を卒業し、社会人デビューし、恋したり結婚したり、いろんな人付き合いがあり、苦労や悩み困難を経験し・・いろんな人生のドラマを経ています。

自分が今まで生きてきたように、相手も人生を生きています。

その背景を知った時、人間の見方が変わります。

カフェで一生懸命勉強している大学生がいるとして。

その大学生はすでに、小学校、中学校、高校を卒業する経験を経ています。

高校受験と大学受験を経験しています。

１２年間の学生生活に、色々なことがあったはずです。

『ただの見知らぬ大学生』ではなく、『いろんなドラマを経た一人の人間』です。

道ゆく人たちは、『ただの知らない人』ではあるけれども、見方を変えると本当は『いろんなドラマを持っている人』です。

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苦手意識を持っている人がいる時も、相手には人生経験があり、ドラマがあり、自分とまったく同じように色んな側面がある。

これを踏まえると、印象やなんとなくで『嫌な人だ』と決めつけたり『苦手意識』をすぐに持ったりするのはもったいなくなります。

わざわざ苦手な人と付き合おうという話ではなく。

すべての人は、いろんな人生経験を持っていることを思い出して関わる。

ちょっとだけ、人との付き合い方が変わる気がします。