見出し画像

好きなことを語りたい - 器のこと

料理が得意でもないくせに、器は好き。むしろ、器を揃えることで料理へのモチベーションを上げているフシもある。

どちらかというと、一点ものよりも業務用のものが好み。
もちろん、作家さんの一点ものはすごくステキなのだけれど、無骨な見た目になぜか惹かれてしまう。私の性格からして割ったり欠いたりした時に、落ち込んでしまうというのもあるのかも……。

Sutarnia チボリのお皿が好き。
イタ飯屋さんで一目惚れした、リムにブルーのラインが入ったお皿がSaturniaというイタリアの磁器メーカーのものだと知り、このメーカーについて色々調べたのが購入のきっかけ。
私が最初に見つけたのは「ローマ」というシリーズのものだったけれど、調べているうちに「チボリ」というシリーズがローマの上をいくどストライクなデザインだった。ホテルやトラットリアなどで使われる業務用食器みたい。厚みがあって、ちょっと灰色がかった色味が無骨さも感じられて、はああ~ステキだな、と。パスタやサラダを盛ると、トラットリア気分に浸れる。

画像1


Bormioli Roccoのグラス、ボテガが好き。
普段使いをするグラスは装飾のないものがよかった。これもレストランの影響。オンラインショップで見かけた時にはこれだと思って購入した。
どんなドリンクにも合うし、口当たりのよさも好きなポイント。耐久・耐熱性もあるので、とっても使いやすい。安いのも数を揃えられてウレシイ。

画像2


Francfrancのブルーリムシリーズが好き。Francfrancにレギュラーで置かれている(今もそうなのかな?)、縁の青い白い食器。
白の食器って好きなのだけれど、アイボリーのような温かみのある色味よりはちょっと冷たさも感じる、青みや灰がかった方が好み。この白が縁の濃い青とマッチしていて、和食にも洋食にも合う。
使いやすいサイズと形でお財布にも優しいのがウレシイ。客人用のお皿は色柄揃えたかったから、大人買いしてしまった。そのせいで、食器棚にあるお皿の半分はこのシリーズかも。

画像4

ちなみにCONRAN SHOPのオリジナルで同じようなデザインのグラスがあるのだけれど、そちらも購入して、さも同じシリーズですよ、というふうに扱っている。

画像3


中華料理屋さんの青磁が好き。
この前の点心のポストにも書いたけれど、点心や中華料理が好きなんだよね。昨日もディンタイフォンで点心を食べてきた。きれいなお店もいいけれど、床が油でベタベタしているような、町の中華屋さん大好き。学生の頃は、それこそザ・町の中華という感じの中華屋さんでバイトをしていて、そこで使っていた食器がこれだった。中華はやっぱりこの食器で食べたくて、合羽橋に出向いて大量注文してきたのだ。
ちょっと前に、こういった中華屋さんの青磁食器がInstagramで流行ったときいて、「さすがインスタグラマーの皆さん、お目が高い!」という気持ち。

画像5

Main Photo by Brooke Lark - Unsplash

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?