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半月についての考察 〜半分にすると境界の意味が溶ける?〜

また、書き散らかしたまま放っていた、
ほんとの散文(2020年9月29日でした…)。
まとまってないけど、何も決めつけないままの、そういうイメージも良いかと。
(しかし伝わるでしょうか??…まぁええわ…要はこんな空想をすると平和になるかもね、ってこと)
以下。お時間のある時にどうぞ。


月の半分が夜になっていることが、よくわかるのが半月。よくこんな想像をする。

月を地球に見立ててみる。まったく同じ姿で、地球も半分は夜。

昼間、働いていた人が、夜に眠る。逆に、夜働いていた人は、昼に眠る。あの光っている月の上で。

半分くらいの人が寝ている間、もう半分くらいの人が起きている。

垂直に昼夜が分かれるとして、水平にスパッと分けてみると。
北半球も、南半球も、起きてる人と寝てる人が同じくらいいるのだろうな。


さらに想像してみる。

半分くらいが男で、半分くらいが女。

半分くらいの人がマジョリティで、半分くらいのひとがマイノリティ。

半分くらいが普通の人で、半分くらいは変わった人。

半分くらいが外向的で、半分くらいは内向的。

…あれ?どっちがマイノリティだって?

半分が変なら、普通って何? 
おかしいと思ってる方がおかしいよな。

半分が強い、半分が弱いとして、「弱い」の概念が「強い」だったら、「強い」は「弱い」。
「善」と「悪」も、概念は簡単にひっくり返る。


そういうわけで、半月からいろんな半分を想像すると、とても分かりにくいけれど、良いも悪いもない、ということになる。

…ような気がする。

(真面目に考えるとよくわからなくなっちゃうよ。…理論的には詰めきれてないからね…)