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地元で仕事をし遊ぶ

いきなりですが、僕の仕事は地盤調査をし建築物の基礎設計・補強工事を行う会社に就ております。しかも、九州宮崎県本社の中小企業です。
何も知らないまま今の会社に入社し、はや約18年かな。いろんな現場、ビルダー、オーナー様などひと現場として同じもののない仕事をしてきて、今や中堅社員となっております。
そんなキャリアの中で去っていた社員、先輩がいました。そして、ライバル、同業他社。一つの企業理念を貫き一社員として会社の顔としての取引を変わらず続けることは、時としてつらい時もありました。そんな時は『お金を頂くと行くことは、楽ではない‼』と自分に言い聞かせながらこなしていました。しかし、『〇〇君に連絡すれば、間違いない』と言っていただけるビルダーに救われる日もあります。
僕の会社は、他社に比べると比較的、安くはありません。先に述べた企業理念の一つとして、存続し続ける義務があります。
何年たっても変わらぬ社員で、最新の技術提供のできる企業。ビルダーの建築物、それぞれの設計スタイルに精通したスペックの提供。そのスキルのためにビルダーにその経費を間接的に負担いただいているのではないでしょうか。だからこそ『間違いない技術提供を行う責務があり、信用を裏切る仕事ができません』。

【安かろう悪かろう】
「安かろう悪かろう」とは、安い値段のものは品質も悪いだろうとする気持ちをあらわしたことわざです。 商品の質を見極められないときに、価格は購入の際の判断基準となり、安物を買って後悔しないための判断基準になるのが「安かろう悪かろう」という表現です。

GOOD PRISE?

近頃は、ネット、SNS社会です。物の値段や価値は、日々変動しております。同じ商品でも定価で販売・取引されている場所もあれば、初っ端から30%off、50%off??。
では、その価格差は何なのでしょうか?
僕の持論ですが、その商品を選びお金を払う相手を見てみてください。
原価プラスの費用(相手の利益・経費)を出す相手なのか。その相手・企業が、その利益・経費をどのように生かすのか。もちろん、個人の良い生活のためでも全く問題ないと思います。しかし、その商品の開発や仕入れ、商品の生まれたヒストリーを伝え、今の環境・境遇が少しでもよくなろうとしているでしょうか。
買い手は、株主と同じです。その企業を今後も存続させるかどうかは、市場原理の考え方となります。今時、定価はあってないもの。販売元により価格が決まってよいのです。
僕の住む地域でも、〇〇スポーツ。〇〇山荘。という外遊び小売店?量販店?その境目すらわからないお店が出店してきています。
では、そこのお店でアイテムを購入する意図は何でしょう。僕は、それがわからないし、それが一企業・販売ノルマの個人のためだけで、いつも遊んでいる地元のフィールドのために1㎜もなると感じないので原価以上の費用を支払う気になりません。
フィールド守り、地域と繋がり、後世のために最低も現状維持しなければ、僕らの地元の自然を食い物にしている外ならぬ存在と言われても仕方ありません。
サーフィンで言うところの【ローカル おじさん】。口うるさいですが、地球を見て話す存在が必要です。
今回のトップの写真は、宮崎県で最もメジャーで気軽に絶景とジオを感じることのできる霧島山系の写真です。
こんな素晴らしい景色を見るために山に登り、ゴミを捨てるヤツもいます。
今日のローカルニュースで、宮崎市の海岸で遊んだ後、砂浜にゴミを燃やし埋める、変な人種もいるみたいです。
自然で遊ぶ権利のない人も、自然で遊んでいます。
地元の自然で遊びたければ、自然をリスペクトし携わる人々に感謝をするべきです。
今回の投稿も口うるさい投稿になりましたが、歳を取ればこんな感じになりますね。年取った自分を実感した、夏の暑い日でした。

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