中学受験の塾選び(次男編)

さて次男。長男とは正反対で幼くやんちゃ坊主。運動が大好きで、幼稚園・小学校で問題を起こして呼び出されることあり。とにかく可愛いが読書なんてしない。もちろん長男と同じサピックスも考えましたが、後で「なんで兄と同じ塾じゃないの?」と問われるリスクをのんで地元で評判が良かった啓進塾を選びました。ママ友情報もプラスに働いたのですが、決め手はWebサイトに掲げられている「理念」です。

・勉強は楽しいからやる!
・学ぶことは楽しくて当たり前!
・もし子どもが勉強が嫌いというのなら、それは教える教師の責任である!

これはもう100%共感できましたのでこれを読んでから迷うことはありませんでした。第一志望の繰上げ合格を頂く前は、AB両日程とも不合格で、合格していた第二志望への進学を決めていたのですが、その時もこの塾を選んで良かったと思っていました。次男に中学に行ったら何がしたいか聞くと部活と勉強と言っています。勉強も楽しいものであると少しは感じているような気がします。

分からなかったことがわかるようになる。出来なかったことができるようになる。筋トレもある断面を切り取ると苦しい時もありますが、得られた結果に喜びを感じることができると思います。知的好奇心を持ち脳をトレーニングする。社会人になっても学び続けることが求められる時代だからこそより重要になってきていると思います。

先生との面談を経て第一志望を最終的には本人に選ばせましょうとなったくだりや受験当日の応援にいたるまで、愛情を持って接してくれていると感じました。サピックス以外の他塾と比較したわけではありませんのでここが一番であるとは言いませんが、精神的に未熟だった次男をよくここまで導いてくれたと感謝しています。

何のための中学受験か、何のための勉強か、やはり一本筋の通った「理念」が重要と思わされました。

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