新卒ドライバーエピソード集【DRIVERS番外編】
国際自動車株式会社(kmタクシー )WEBサイト上で公開中の記事コンテンツ「DRIVERS(ドライバーズ)」がnoteに登場!メンバーがタクシー業界のイマと自身のポリシーを語る過去2年間の記事の中から、5人の新卒メンバーのエピソードをピックアップ。「DRIVERS」ダイジェストでお送りします!
EPISODE 01
第二新卒で入社。個性を活かしたホスピタリティで活躍中のタクシードライバーに密着!
PROFILE
境さん。タクシードライバー。東雲営業所所属。2017年第二新卒入社。隔日勤務。
第二新卒で入社した境さん。仕事のポリシーは「お客さまの話はとにかく肯定する」とのことです。様々なタイプのお客さまが乗ってきて色々なお話をされる中で、時には個人としては納得できないような話をする人もいるんだとか。時には反論したくなることもありますが、それでもお客さまの話を否定することは絶対にしないそうです。
境さんのポリシーの根底にあるのは、誰でも自分の話を否定されたらいい気分しないというのはもちろんのこと、もう一歩踏み込んだ「誰にも話せないからタクシードライバーに聞いてほしい」と思っているのではないか、という捉え方。そう考えると、黙って受け止めることもホスピタリティだと話します。時々「はけ口にされてるなあ」と思う一方で、真摯に対応していると次第にお客さまの態度も変わってくるとのこと。最終的には「こんな話をしてすみません」と謝ったり、ちょっと肯定するだけで随分態度が変わるという人も多くお客さまの「人間味」を感じられる瞬間だそうです。ピリピリした雰囲気で乗ってきた人こそ、降りるときに「ありがとう」と言っていただけるように接客。普段からこういう接客態度を心がけているとトラブル回避にもなるといいます。
そんな境さんは、今後は英語を活かして外国のお客様を満足させられるような接客をしたいとのこと。これからの時代増える外国からのお客さまを想定して、タクシーに関するブログを英語で書いているといいます。「ドアは自動で開く」という記事では、日本特有の自動ドアタクシーについて紹介。外国からいらっしゃったお客さまが知らずに自分で開けようとして怪我をしないようにタクシーに乗る際の注意点などをまとめているそうです。グローバルに広がるホスピタリティ、どこまで広がるのか楽しみです!
EPISODE 02
新卒タクシードライバーが語る! 国際自動車(kmタクシー)入社のキッカケは「観光」?
PROFILE
阿部さん。タクシードライバー。台東営業所所属。2015年新卒入社。
説明会で偶然出会った国際自動車(kmタクシー)。その時初めてタクシー業界の現状について知ったという阿部さんは、丁度これからTOKYO2020に向けて忙しく盛り上がるという話を聞いて、思い切ってタクシー業界に飛び込んでみようと決意したそうです。オリンピックは、コロナウイルス感染拡大によってこのような形になってしまい非常に残念ですが、時代の変化に従って変わっていく業界なので、今後も様々な変化が起こるだろうと前向きです。
プライベートでも月一程度のペースで勉強がてら観光地に行く阿部さんは、観光地に着いたらガイドブックを取って読み込み、お客さまに説明できるように知識を蓄えておくそうです。加えて「この観光地はどのあたりなら停車できるのか」ドライバー目線での研究も欠かさずチェック。仕事へのストイックな姿勢が伺えます。
阿部さんは、タクシー業界の現状について知らなかった一方で、叔父が京都のタクシー会社で働いていた関係で業界自体の話は聞いていたとのこと。そのおかげで、幼い頃からなんとなくタクシー業界について知ってい特性については知っていたとのこと。運転の楽しさや、お客さまと関わるやりがいについて聞いていたので、魅力溢れる仕事というイメージが強く、入社への不安はなかったといいます。
「そうは言ってもドライバーたちの年齢層は高いでしょ」と思っていましたが、実際に入ると若手が活躍している環境で、入社1年目で高収入を実現している人も。阿部さんは、良い意味で裏切られましたと話します。若手が活躍する中で自身がモットーとするのは「小さな変化を見逃さない」ことの大切さ。雨が降ったらお客さまが増える、という小さな変化をもとにその日の働き方が変わってくるそうです。TOKYO2020のような大きな話題でも、日々の変化でも。毎日が変わる仕事だからこそ、毎日新鮮な気持ちで働けると笑顔で語ってくださいました!
EPISODE 03
運転が好きなら、仕事にしちゃえばいい!元々旅行会社志望だった新卒女性タクシードライバーから見た、タクシー業界とは。
PROFILE
加藤さん。タクシードライバー。三鷹営業所所属。2019年新卒入社。
様々な企業の説明会に参加する中で、偶然出会った国際自動車(kmタクシー)。千葉の大学に通っていた関係で運転する機会は多かった加藤さんですが、東京での就職するとともに運転する機会が減ることに。運転好きゆえ、車に乗る機会が増えるならタクシードライバーもアリかもと思い切ってタクシー業界に飛び込んだそうです。
そんな加藤さんは、元々旅行会社への就職を視野に入れていたとのこと。しかし、kmタクシーの説明会に参加した後だと他の企業の選考が堅苦しく感じられてしまったそうです。それに「旅行を提案する」より、「旅行をする」ことの方が好きだな、と改めて考え直した時に「観光タクシー」だったら、旅行の魅力を語りながらちょっとだけ旅行に着いて行けるかも、と考え自分なりの答えが出たんだとか。大好きな運転をしながら、大好きな旅行へ。新しい働き方が見付かった瞬間でした。
また、家族もタクシードライバーになることに不安はなかったようです。タクシー会社への就職は意外だったようですが、一言「他の業界も見た?」と言われた程度。なんと、家族はkmタクシーを知っており、「知っている会社への就職」という視点で捉えてくれていたそうです。ドライバーから職員への異動も可能という環境で、将来のキャリアステップを視野に入れられる点も魅力的だったといいます。
「観光タクシー」に惹かれた入社ですが、まだ資格取得の準備はしていないと話す加藤さん。「せかせか急いでスキルを高めるのは性に合っていないんです(笑)」と、その理由を語ってくれました。kmタクシーでは一人ひとりが自分のペースで仕事に取り組める環境があるとのこと。一気に成長したいと思う人もゆっくり成長できる環境が合っているという人にも合っている人にもおすすめできるそうです。自分の成長スピードでスキルを高めたい人、ぜひタクシー業界に飛び込んでみては?
EPISODE 04
新卒入社で活躍中の女性タクシードライバー、まさかの「運転が嫌い」?!
PROFILE
小野口さん。タクシードライバー。羽田営業所所属。
就職活動時時、既にいくつか内定を貰っていましたが、どれも「社内での事務作業」だったそうです。外に出るなど、「動きのある仕事」がしたいと思い就職活動を続行、大学で開催されていた合同説明会で国際自動車(kmタクシー)と出会いました。
業界にこだわらずに就職活動を進めていた小野口さん。この「業界を絞らないという選択」を、学生たちにぜひ勧めたいと話します。学生の中には、「この業界で働きたい」と信念を持っている方もいるかもしれませんが、「業界を絞る」ということは根拠なく視野を狭めているという捉え方もできるとのこと。幅広い視点で、様々な業界を見る。「あなたのしたいことは、今あなたが見ている業界以外の場所でできることかもしれません」と、続けます。
自身もタクシー業界に入ると思っていなかったとのこと。そもそも自分でお金を払ってタクシーを利用したこともなく、「若い人はいないんだろうな」という先入観もあったそうです。ですが、元々「珍しいことをしてみたい!」という性格ということも手伝って、「新卒でタクシードライバーって面白いじゃん」という気持ちの方が勝ってしまったようです。
そして極め付けの一言、「実は私は運転が嫌いなんです」。「苦手」ではなく「嫌い」と断言する小野口さんですが、それでもタクシードライバーとして働き続けられるのはなぜなのか。彼女はタクシードライバーを「運転する仕事」と捉えていないと続けます。小野口さんの定義では、タクシードライバーは「色んな所に行く仕事」。運転するのは嫌いだけど、様々な土地を回るのは好きという小野口さんは「色んな所をドライブしている途中でお客さまをお乗せしている」…そんなふうに仕事を捉えているようです。休憩時間に、近くのお菓子屋さんを調べてスイーツを堪能…。など、捉え方次第でタクシードライバーの仕事の幅が広がるかも?小野口さんの今後に注目です!
EPISODE 05
保険・リースで大活躍!波乱万丈の元ドライバーが語る、国際自動車(kmタクシー)のホスピタリティとは。
PROFILE
岡本さん。ケイエムリーシング株式会社。2015年新卒入社。
2015年にタクシードライバーとして入社した岡本さん。異動を経て現在は「ケイエムリーシング株式会社」にて自動車リースの営業をしています。毎日現場に出てお客さまにご乗車いただき運賃をいただくというシステムの旅客自動車運送事業に対して車両を介した金融を行うリース契約は業界の中でも特殊な形態。岡本さん自身まだまだ分からないことばかりで慣れない毎日ですが、修行のチャンスと捉え、日々奮闘中です。
入社のキッカケは突然に。当時大学8年目で、それ以上の留年は認められないという状況で就職活動を始め、ナビサイトで見付けた「最短2日で選考終了!」という言葉に惹かれ国際自動車(kmタクシー)の採用課を訪れたのが卒業目前の3月17日。自分を仲間として迎え入れてくれる場所と出会えたという感動が大きかったといいます。保険・車両リースを行うグループ会社への異動も自分を必要としてくれた会社ですから、その時に必要とされる場所で全力を尽くしたいという思いで前向きに捉えられたようです。
そんな岡本さんはドライバー時代、乗務初日にお客さまの目を見て接客したところ、睨んでいるつもりは全くなかったのですが「喧嘩を売っているのか」と怒られてしまったことがあったんだとか。以来、お客さまの雰囲気や動きを音や気配、声で察し、どのようなニーズを持っているのか読み解く力を鍛えるように。こういったホスピタリティがドライバーという枠を超えて、保険・リースの仕事の中でも活きているのかもしれません。
今後も「さすがkmさんだよね」「やっぱりkmさんじゃなきゃ」という評判に繋げて、「kmファン」の獲得を目指すと言う岡本さん。笑いあり・涙(?)ありのkm人生、続編があるかも?
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