朝から晩まで

パチンコ、スロットをやめたい方へ私の体験をお届けしています。一人でもやめたいなと思ってくれたら幸いです。

年末も、年が明けてもなんだかそわそわしてじっとしていられない。こんなたっぷりある時間をなんとなく過ごすなんてもったいない。

だって、そんな時間があるならとにかくパチンコのハンドルを握ったり、スロットのレバーをたたきたいんだ。

結果がすごい展開になろうとも、冷や汗をかく展開になろうともとにかく朝から並んで心のゆくままにパチンコ・スロットを打ちたいんだ。

とにかく朝から晩までこころゆくままに打ちたいんだ‼

何か理由をつけて出かけては、パチンコ屋に向かい、帰るころ決まって言うセリフがある。

やっぱ年末と正月は回収日だよな。勝てるわけないわ。

人は学ぶ生き物。でもギャンブル依存症者はいつまでたっても学べず、いつも同じセリフを吐く。

たまたま勝った日の記憶をもとに、次の日も馬鹿みたいに朝から並んで、帰るころには昨日の勝ちまでなくなって、でもやっぱ回収日だよなって、結果的になんか納得したりして。

自分にだけ奇跡が起こるとでも思っているのか、することがない言い訳をしているのかどうしてもパチンコに行ってしまう。結果負けてもまあ正月だからしょうがないと思わないとやっていられない。

毎年結果行かない方がお金があったということにさえ気づかず、つぎはどの台を打とうか考えている。

本当の幸せなんて何かわからないけれど、気の知れた家族とたわいもない話をして、お酒を飲んで、ちょっとしたおせち料理を食べてる方が500倍くらい価値のある瞬間だと思う。

こんな自由な時間がたくさんある時だからこそ、もっと自分のことを考えなきゃね。家族のことを考えなきゃね。つまんないことで、気持ちがイライラしたり、落ち込んだりするくらいなら10万円出して豪勢に家族と楽しく過ごしてほしい。

朝から晩まで時間があるようで、人生にはそんな時間はないのかもしれない。家族や友人と過ごせる時間だって有限なんだから。

誰かに迷惑をかける前に、大事な人を失う前にやめましょうよ。ギャンブル。

残念ですがギャンブルはあなたを成長させてはくれません。

やめたいと思っているなら一緒に克服しましょう。

一人でもパチンコ、スロットをやめる覚悟ができる手助けができれば幸いです。