1on1の位置づけ
もはや1on1をやらないというわけにいかないので、私自身は10人の部長と毎月30分ずつ=300分=5時間を毎月費やしています。
しかしその効果があるのかないのかというと、「わからない」というのが本音です。
そんな自分が現場の長たちに、「1on1をやってください」と言ったりしている以上、研修会を開かねばならないので、いまやっています。
目的:
部下の成長を促すため
ポイント:ひたすら部下の話を聞く
手順:心の中にあるモヤモヤを話してもらう(言語化してもらう)→それをどうするか考えてもらう→行動変容宣言をしてもらう
(以上は理想的パターン)
こんな話をしたあとにロールプレイをやってもらっているのですが、まあ、全然うまくいかない。もうこれは場を踏んでもらうしかないなと思います。
ところで、そもそも1on1は上司部下のコミュニケ―ションのうちどのような位置にあるのかを考えて図にしてみました。
まあ、当たり前ですよね。
1on1は業務指示の対極にあり、業務遂行ではなく成長のための手段、上司指導ではなく部下自らの気づきを得る、そんな感じで整理してみました。
再び研修で使ってみようと思います。これでもわからないと言われそうですが・・・
taka@出張中でした。