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「俺は男だ!」はNGか? その②

【この記事の関しての大前提】私自身、直面している「LGBTQ」に関して、「心」を尊重することに何の意義・異論もありません。逆に大騒ぎすることもなく、普通の日常風景であってほしいと願います。
それとは別に、大多数の男子に関しての意見・感想ということで読んでいただければと思います。

母親は男の子のことで理解できないことが多くて困っています。
なぜなら、母親は、女であって、男ではないからです。
そして、母親自身に兄や弟がいなければ、成人男性しか男の生態を知らないはずです。
 
何につけても男の子へ加減がわからないために、ついついその加減を聞いてしまうことになります。
例えば、食事の量や腹具合がわからず、ついつい「足りた?」「コロッケは2個?3個?」という感じで聞きます。そうすると、男の子は返事だけで事が済んでいきますので、自分の意思を話す必要がなくなります。

しゃべりが下手な、表現が下手な男の子が増えているのがうなずけます。
 
それがひどくなると、母親と同じように相手が自分の思いを聞いてくれるものと勘違いしているので、相手が何か問いかけるまで待っていることが多いです。
こういった男子は、勉強していてわからない時、質問を視線で私に送って来るのです。正直、気持ちのよいものではありません。
 
過去の経験では、教務室の窓口から私に「質問があります」と伝えるのに2週間かかった生徒もいました。
とにかく、窓口の周りをうろつく姿は毎日見かけるのですが、声を発するまでに2週間です。我慢比べです。
 
これを解消するには、母親は子どもが何か言うまで待ち続けることです。(また、この時間が私が思う時間より短いことが問題です。)
子どもの表現が下手なら何が言いたいか、何度でも聞いてあげることですが、先回りして代弁したりしないことが大切です。
 
思春期になれば、ヒゲも生え、汗臭い男へ変身するのです。
かわいい、かわいい子どもの時代に子離れすることを勧めます。