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「俺は男だ!」はNGか? その①

【この記事の関しての大前提】私自身、直面している「LGBTQ」に関して、「心」を尊重することに何の意義・異論もありません。逆に大騒ぎすることもなく、普通の日常風景であってほしいと願います。
それとは別に、大多数の男子に関しての意見・感想ということで読んでいただければと思います。

現在、私の好きな言葉である「大和魂」「大和なでしこ」などと言おうものなら、大変なバッシングにあいそうな世の中です。
しかし、「これでよいのか日本男児!大和魂はなくなったのか?」と言いたいです。
草食男子と言う言葉があるように、なぜにこうも男子が弱くなったイメージがあるのでしょうか。

受験をしようとする家庭でも、学校へ「いじめ」「不登校」などの質問をするが目立ち始めました。それも男子校を受験するのに・・・。
わが子への心配はキリがありませんが、男子校への質問としてはいかがなものでしょうかと私などは思います。

男子校のよさは、思春期に異性を気にすることなく自己表現ができ、何かに没頭できることや俗に言うバンカラな校風ではないでしょうか。
生徒数の定員を埋めるかのように男女共学になった学校も多い中、男子校にはあるはずです。
 
バンカラに通じるかもしれませんが、男社会で使う言葉は野性的な(?)ものが多いです。「おれ」「バカやろう」「おやじ・おふくろ」など様々な男言葉と言えるものがあり、どこで覚えてくるのか幼児期から使っています。
これなども女性には到底理解できないことでしょう。特に母親には。
 
けれども、粗暴と粗暴もどきは違うのです。人間、誰にも闘争心があります。それに、すべての人を愛することは不可能なことです。
 
私は担当する生徒全員に「馬が合わないからといって、合わない相手を攻撃することは絶対に許されない!」と真顔で伝えています。
 
近頃は、「男らしく」「男らしさ」などの言葉が封印されています。
しかし、その「らしく」「らしさ」の追求が男子の「自律」「自制」を求めることになると信じています。

※教師らしく、警察官らしく、政治家らしく、を心で反芻することでしなければならないこと、してはいけないことが自ずとわかるはずなんですが・・・。