見出し画像

大手企業出身者とベンチャー企業出身者それぞれの視点から語るクラビスの魅力

こんにちは、クラビスの佐藤です。

クラビスには、様々な規模の会社から転職してきたメンバーが活躍しています。
そこで今回は、大手企業出身とベンチャー出身者に、クラビスの社風や、転職してから感じる良いところ/気になるところについて対談いただきました!お二人のざっくばらんなお話をぜひお楽しみください!

佐久間俊介
エンジニア歴9年
新卒でアフィリエイトシステムを用いたECサイトを開発する60名規模の会社に入社。その後、20名規模のシェアサイクルサービスを提供する会社に転職。22年6月にクラビスに入社後、データ化基盤開発チームで活躍中。

山下京之介
エンジニア歴3年
新卒でSaaSプロダクトを開発する1,000名規模の会社に入社。22年11月にクラビスに入社後、STREAMED開発チームで活躍中。

山下:前職とクラビスの違いについての話をすることになったらしいんですが、前職はどんな会社でした?

佐久間:前職は20名くらいの規模でルールを整備していくフェーズだったと思います。僕は、2番目のエンジニアとして入社して、海外で作られたプロダクトの保守・運用をしていました。海外製品なので外国語で書かれた説明を気合で読み解いて仕事してましたね。2人目のエンジニアということもあり当時実装するのは私だけで、ひとりで優先度を決め実装し、リリース、バグがでたら自分で修正することをしていました。4〜5人に増えてからはようやくチームらしくなり、開発の優先度を決め分担し進めていくようになりました。でも、当時5人で3つのプロダクトを作っていたのでハードでした笑

山下:5人で3プロダクトはすごいですね笑
私の前職は入社時は500人程度だったのが、退職する頃には約2倍の1,000人規模になるなど組織が急成長するフェーズを経験できました。新しい人の入社や組織変更も多くあり、2年目でもチームの古株だったのが印象に残ってます。
あとは、開発を進める際の意思決定にはいくつもの部門とやり取りする必要があり、物事を決定するまでに時間がかかる組織でしたね。
新しい機能やプロダクトを開発する際は、プロダクトの戦略を考えるPdMと開発チームのマネージャーがやり取りをし、メンバーに共有されます。私は機能を開発する意図や背景を知った上で開発したいと思っているので、PdMに確認したいと思うことが度々あったのですが、その時も資料にまとめ、開発マネージャーに伝え、PdMに確認をする必要がありました。私が直接PdMと話すことは叶わなかったですね。
ここまでの話でお互い今とはだいぶ違う環境にいたことがわかりますね。クラビスへの印象はいかがですか?

佐久間:チーム力が強い会社だと思います。私の所属するチームでは、メンバーの人となりをお互い知ってもらうことを目的として、毎日雑談の時間を設けています。そのおかげで、入社後もすぐにメンバーに声をかけやすくなり、結果的にチームでの業務が進めやすくなっていると思います。

山下:わかります。私もチーム力の強さを感じていますし、暖かさを感じています。私が自己紹介のときにゲームが好きという話をしたら、「業務後にゲームをする集まりあるけど参加しない?」と声をかけてもらって、みんなとコミュニケーションを取れる機会がすぐにできました。今日もこうやって佐久間さんと話せる機会がありましたし。

佐久間:そうですね。私も山下さんとお話ができて嬉しいです。

対談中のお二人。フルリモートのためオンラインにて実施いたしました。

山下:ちなみに、前職と比べてプロジェクトの進め方もだいぶ変わったと思うんですけど、良いと思う点はありますか?

佐久間さん:グループ間で知見を共有できるところです。
クラビス単体ではルールがないことがあっても、マネーフォワードや他のグループ会社に知見があったりします。ドキュメントやSlackのやり取りを探すと、求めていた答えが見つかることが多いです。前の会社は口頭でしたので笑

山下:私もそう思っています。あとは、PdMとの距離が近いところです。先程お伝えした通り前職ではPdMと直接会話ができず、マネージャーと話すのにも周到な準備が必要でした。
クラビスでは、直接PdMにSlackのハドルで時間をもらうなど気軽に質問をさせてもらえる環境のため、すぐにコミュニケーションが取れることに感動しました。
加えて、技術的な新しいチャレンジの提案を行った際も、プロジェクトを進める上で良くなることはやってみようと背中を押してくれる風土があっていいですよね。

佐久間:やっぱりその風土はいいですよね。逆に気になるところあります?

山下:そうですね、課題を解決するために誰に相談すべきかが見えにくいところかなと。それぞれの得意なことがわかれば困ったときにその人に聞いてみようとなり、チームを超えた交流が増えると思います。今おそらく、みなさんは山下は何が得意なのかは知らないと思うので、皆さんを知ることもですが、私自身も発信していく必要があると思っています。

佐久間:たしかにそうですね。メンバーが関わってる開発の大枠は理解していますが、得意なことは知らないですね。普段の業務の中でも、他のチームの人に聞いたら早く解決できるのになと思うことはあります。その際に、誰に質問を投げようか迷ったりするので、みんなの得意なこととかを知れるといいですね。

山下:いいですよね。クラビスは成熟したサービスを開発しているので、既に縦割りでチームが構成されていて、チームを超えたコミュニケーションが起きにくい課題はまだ残っていると思います。そのため、最近はエンジニア総会や(※詳細はこちらのnoteをご覧ください)、開発チームのtalking(雑談をメインをしたミーティング)を開催し、開発チームの横軸の交流を増やせるような取り組みを行っていますよね。

佐久間:そうですね。エンジニア総会で普段あまり話す機会がない人とも会話ができましたし、総会の中で行われたLT会を通してメンバーの考えも知ることができたので良かったです。実際に山下さんは私のLTに興味を持っていただき、もっと話したいと思ってくれてたみたいですしね笑

エンジニア総会の模様

山下:そうなんです。なので話せて嬉しいです!ちなみに、これからやりたいことはありますか?

佐久間:コミュニケーションはもちろんですが、データ化基盤開発チームで貯めているデータを活かして、新しいことができたらと思っています。新しいことをするのが好きな人が多いので、プロジェクトチームができたら部門を超えたメンバー交流も増えると思いますしね。

山下:いいですね!私は、技術的負債の解決ですね。技術的負債が増えることで、保守・運用が増え、悪循環が生まれると思っています。開発者体験を良くしていくことで、課題を見つけやすくし、チーム力を今以上に上げていきたいです。そして、技術的負債が解決されることで、保守性も上がり、ユーザー体験も良くなり、みんなが幸せになる世界を作れると思っています。

佐久間:すごくわかります!クラビスにきて、挑戦する機会がたくさん転がってるので、自ら拾いにいくことで、できることを増やしたいです。私はインフラ周りを担当したいと伝えたら一人で任せてもらえました。言われたことだけをやるより、やりたいことを自ら取りにいって挑戦できる環境でいろんなことに取り組みたいです。

山下:確かに、私も変化を許容してくれる環境で挑戦できてますね。私はフロント側は触ったことなかったのですが、勉強し実際に優先的にタスクを振っていただくことで、経験を積めました。新たなチャレンジができる環境を求めている人にはクラビスは合っています。
そして、新しい機能をリリースした際は、みんなが褒めてくれて、あんなに喜んでくれたことは初めてでした。成長の機会を与えていただいて、本当に感謝しています。

佐久間:いい雰囲気ですよね。それがもっと伝わるといいなと思います。

佐久間さん、山下さん、ありがとうございました!
今回は、大企業出身とベンチャー出身者から、クラビスの社風や、転職してから感じることをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

クラビスは、一人ひとりの裁量が大きく、新しいチャレンジを後押しする環境があります。
ここまで読んでいただいて、少しでも話を聞いてみたい、もっと働く人の顔をみてみたいという方はぜひ一度カジュアル面談をしませんか?
ご応募お待ちしております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?