見出し画像

ちょいスキル6初心者ダンジョン2前編

ちょいスキル6 初心者ダンジョン2前編

このお話の第一話は上(ぜひとも~)フォローいいねお返しします!

ギルドに入り、すぐに初心者ダンジョン2の扉を開く。
ダンジョンをひととおりみて回ったのだが、残念ながら宝箱は無し。
敵モンスターは鳥悪魔だけだった。鳥悪魔は、顔が鳥みたいで、体は人間と大して変わらない感じで、しっぽと翼が特徴的だった。
攻撃はワンパターンで、直線的に向いた方向にロングソードを振りかぶってから振り下ろす、という単純なものだった。
「これならモンスターの周りをまわりながら攻撃をしていけばノーダメージでいけそうね。BOSSも初心者ダンジョン1みたいに鳥悪魔の王様かしら?」
転移結晶をさわりワープできるようにし、階段をのぼる。
BOSSはやはり鳥悪魔の王だった!
鳥悪魔より一回り大きなサイズの体に、剣も長くなっていた。
これなら楽勝かも?
ケンジンが駆け出し、鳥悪魔の王の正面から円を描くように動きながら攻撃をしていく!鳥悪魔の王は初期HP100だった。ケンジンの攻撃はしっかり効いているよう!敵に20のダメージ!私も弓のクリティカル距離から攻撃!20ダメージ!BOSSはHP60になった。BOSSの攻撃!攻撃は真正面への攻撃ではなく、BOSSの前方120度くらいをカバーした攻撃だった!
ケンジンは、なんとかケンジンの剣でガードしたが、攻撃を完全に防げたわけではなかった!ケンジンのHPが20減り、ケンジンのHPが80になる。
ケンジンの攻撃!今度はBOSSがケンジンの動きをある程度見切っていた模様
剣でガードされ、ダメージは10だけになる。BOSSのHPが50になった!
HPが50になると同時にBOSSの体は真っ赤になり、勢いよく翼を動かし、見たことない構えで私のほうへ飛び込んできた!凄まじいスピード!
これは、かわせない!
ツッツッカハッ!バタン!同時に目の前が真っ暗になった!
ケンジン「ユミナー!!ヒーリング!・・・ダメか、クッソこんな所で!」

ユミナは死んだ!!
とメッセージが流れ、リザルトF
死んでしまうとは情けない とコメントされギルドへ転送された!

目を覚ますと、天井が見える。白い天井が目に入る
「ユミナ!大丈夫か?ユミナ!」
あれ?なんで私、白い天井を見てるのかしら?というか寝っころがってる?
「目を覚ましたみたいだな!体は大丈夫か?お前、BOSSに左足、右足、胸と3連続で斬られたんだ!ヒーリングをすぐかけたんだけどな!即死だった」
「え!?私、死んだ...ってコト!?」
「そうだ、心臓直撃だったぽい。次からはスカートはやめてズボンをはくようにな!」
「うーん見た目にはこだわりたいのだけれど・・・命あっての物種ね
 仕方ないわね。ズボンに変えるわ」
ケンジンは、安心したような顔をした
「どうやら、街の中で死ぬとデスペナルティで6時間復活できないらしいんだ、で今20時だ。夜はモンスターが強くなったり強いモンスターが出現しやすいらしいから、リベンジは明日な!ただ、リベンジする作戦は思いついたぜ!起きれるか?」
ベッドから起き上がる。特にダメージが残っているということは無いみたい
起き上がりながらケンジンに問いかける
「作戦って?」
「スキル石屋で話すよ、まだ閉店時間まで時間あるしな、スキル石屋いこうぜ」
私はうなずく
「わかったわ」
ギルドを出てスキル石屋へ向かう。

ちょいスキル7初心者ダンジョン2中編に続きます


よかったらサポートしてください それを元手に次の記事頑張ります その気持ちが嬉しいです!