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ちょいスキル4初心者ダンジョン1後編

オリジナルラノベ1話目は↑もしよかったら、いいねフォローお願いします、基本いいね、フォロバ返します
ちょいスキル4初心者ダンジョン1後編です

階段を降りると、階段を登る前に瞬殺した、鉄ハンマが再び出現していた。
私(ユミナ)はスキルオーブメントを裏返し、スキル石テイムを装着、一発弓矢を当てる。鉄ハンマの体力は残り50になった。何も起こらない。ケンジンは鉄ハンマにヒーリングをかける。すると鉄ハンマのHPは70になった。
「もう一発!」
鉄ハンマの攻撃をひらりとかわすと、私はもう1発鉄ハンマに攻撃した。
鉄ハンマのHPは20となり、鉄ハンマは、ハンマーを地面におろした!鉄ハンマは動きを停止し、鉄ハンマと書かれた、モンスターの名前の表示が薄い文字で(名前をつけてください)に変わった。
「テイム成功かしら?名前ね、ハンマでいいんじゃないかしら?分かりやすくて」
「そうだな、それじゃ回復したら早速BOSSの所へ行こうぜ」
ヒーリングでハンマを回復し、自分たちはセルフヒールで回復する(セルフヒールのオマケ効果満腹度回復も含めて)ヒーリングを4回かけるとハンマはHP100(HPMAX)になった。
ケンジンの最大HPと私の最大HPは1000なのだけれど、分かりにくいので、私、ケンジン、ハンマをそれぞれ100%が最大HPとして表示されるようにした。
「たぶん私達の攻撃はあのでっかいキングスライムにほとんど通じないと思う、だからハンマを集中して回復、キングスライムからのハンマへの攻撃を
私達が身をていして受け止める必要があるわ、盾があるといいのだけれど、私達もっていないからね」
「ああ、もちろん攻撃できるときは攻撃しような!キングスライムの攻撃をこちらに向けさせることもできるかもしれないしな!」
「ええ、行くわよ!」
キングスライムはでかい楕円形で縦よりも横が広く、横3メートル縦2メートルといった大きさだった。キングスライムのHPは100だった。
ハンマの攻撃!10のダメージ!ケンジンと私の攻撃!それぞれ1のダメージ!キングスライムはHP88になり、ハンマの方を向き、すぐにハンマに飛びかかった!ハンマに直撃!50のダメージ!ハンマのHPが100から半分の50になる。ケンジンと私はすぐにハンマに駆け寄り
「ヒーリング!」
ハンマの上に緑の20が2回出現しハンマのHPが90に回復!ハンマの攻撃!10のダメージ!キングスライムはHP78になった。
キングスライムは相変わらずハンマの方を向いている!私とケンジンの攻撃は大したことがない、と見切られてるわね!再びハンマの方へキングスライムが飛びかかる!
「させねーよ!」
ケンジンはキングスライムとハンマの間に飛び込んだ!ケンジンは40のダメージ!攻撃全部をふさぎきることはできずハンマに10のダメージ!
ケンジンのHPが60、ハンマのHPが80になる。まだヒーリングは使える状態になっていない!ケンジンはセルフヒールを使いHPを10回復!HP70になる!わたしは攻撃あるのみ!約3メートルのクリティカル距離のキングスライムの背後から弓を放つ!2ダメージ!キングスライムがHP76になる。ハンマの攻撃10のダメージ(白色)がキングスライムの頭上に出るのとほぼ同時に緑の10が出る!
「自己再生ね!」
キングスライムのHPは76のまま。
キングスライムが私の方を向き口状の部分を露出させた!粘液がくる!キングスライムに対して90度に走り、かわす体制へ!想像以上に大きな粘液が発射されたので、ダッシュしつつ前方げ飛び込む!なんとか粘液はかわせたが、手から落ちたとはいえダメージは20だった。地面は硬い石状の床である。ハンマが攻撃しようとしているので、わたしはすぐにセルフヒールを使った!HP80からHP90へ回復。ハンマの攻撃!鈍い音が響き渡り15ダメージ!キングスライムはHP61に!弱点に当たったのか、たまたまハンマが、いつもよりうまくハンマーを振れたのかは、分からない。キングスライムはすぐにハンマのほうへ向きハンマへ飛びかかる!ハンマ50のダメージ!ハンマはHP30になる!ハンマがダメージを受けたほんのちょっとあとに、ポンという音がした!あ、ヒーリングの再使用が可能になったわ!
「ケンジン、ヒーリングよ!」
2人でヒーリングをハンマにかけ、HP40回復させる。ハンマのHPは70に回復!ハンマの攻撃!10ダメージ!ハンマの攻撃が当たったところをケンジンが切りつける!2のダメージ!キングスライムはHP49になる。
キングスライムがハンマへとびかかるところを、私はキングスライムとハンマの間に飛び込んだ!キングスライムに当たってから落ちる体勢が悪かった!私は60ダメージ、ハンマは10ダメージを受けた!
現在のHPは、私がHP30、ハンマはHP60、ケンジンHP70、
キングスライムHP49になったわ!
ポンっという音がする、おそらくセルフヒールが使用可能になったと思うわ
(可能であればスキルごとに再使用可能になった音を別々に設定できるといいわね)
キングスライムがハンマの方を向いたのを確認し、私はセルフヒールを使う!私(ユミナ)HP40に!ハンマの攻撃キングスライムに10のダメージ!キングスライムのHPが39になる。キングスライムがハンマに飛びかかろうとする!ダッシュでハンマの隣に構えていたケンジンはロングソードでキングスライムの攻撃を受け止める!がしかし、キングスライム自身の重さで5のダメージを受けHP65になる!ハンマはノーダメージ!ケンジンはセルフヒールを使いHP75に。ハンマの攻撃!キングスライムに10のダメージ!キングスライムはHP29になると同時に薄い水色だった体が、真っ赤に変わり、力を溜めているような様子になった!ポン!ヒーリングが再使用可能になったケンジンはハンマにヒーリングをかける!ハンマはHP80になった。ハンマの攻撃と私の攻撃!キングスライムに11のダメージ!キングスライムはHP18になった!キングスライムが動く!キングスライムは体の側面360度全方位に口状の形を大量に作ると即座に白い粘液を放った!
これはかわせない!私、ケンジン、ハンマは白い光でおおわれ、スピードが遅くなった!ダメージは0。これでは、キングスライムからの攻撃をかわせない!私は自分自身にヒーリングをかける!20の回復でHP60に!キングスライムが私のほうへ飛びかかってきた!まだヒーリングの硬直がとけていない!キングスライムの攻撃が私を直撃!55のダメージ!私の残りHPは5に!すると私とケンジンは防具の状態異常半減の効果でキングスライムの粘液の効果がとける!ハンマはまだスピードダウンしている。
「次くらったら死ぬけど、ハンマを攻撃するでしょ!」
私の攻撃!キングスライムに1のダメージ!キングスライムはHP17に!
そろそろ自己治癒能力を発揮するかもしれない!でも体が赤くなって攻撃強化するほうに力を割り振ってるから自己治癒はないとみた!というかそうじゃないと無理!ハンマのスピードが落ちた攻撃にケンジンが合わせる!キングスライムは7のダメージ!キングスライムはHP10になった。ハンマーを振る速度が落ちているから攻撃力も下がってる?
攻撃のあとハンマはキングスライムの粘液のスピードダウン効果から開放された!キングスライムはハンマめがけて飛びかかった!ケンジンがハンマをかばう!ケンジンは60のダメージ!ハンマは30のダメージ!ケンジンはHP15、ハンマはHP50になった。パーティメンバー全員、キングスライムの攻撃を一発受けたら即死になってしまった!これほんとに初心者向けダンジョン1?!
ハンマがキングスライムに向かって駆け出す!決めて!もう後がない!
ハンマの攻撃!ハンマの攻撃は・・・
キングスライムを直撃した!
10の数字が頭上に出ると同時に崩れ出すキングスライム!
やったのかしら?
そのまま何もなくキングスライムは消えた!
CLEARと文字が出た。
リザルトが出る!Rank SS
モンスターを除く斬撃武器のみでのクリア!テイムが入れられた宝箱の意味を明確に理解した見事なクリアでした!
SSクリア報酬、スキル石ハートリーディングキラー2個!S Rank以下クリア報酬合計10万円を手に入れた!
「やったわね!」
「かなり泥臭い初勝利だな、黄色宝箱の5000円で何か食いに行こうぜ!
セルフヒールの副効果空腹解消のおかげで、あまり腹は減ってないな、デザートでも食いにいくか!」
「そうしましょう!」
私は答えた。この世界のデザートおいしいかしら?デザート代(予定)
5000円(黄色宝箱から入手)を除くと持ち金はケンジンは68900円、
私は138900円になったわ!
クリアおめでとうございます、ギルドに転移します、とメッセージが流れた。こうして初心者ダンジョンを一発クリアした私は油断しすぎていたのだった。

初心者ダンジョン1編「完」
デザート編へ続きます


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