時には動かない方が良い時もある

今週火曜日、それは突然訪れた。


外出先に夫からメールが入り、娘が濃厚接触判定を受けたとの知らせが入ったのだ。


ということで水曜日、木曜日と急遽外出の予定を変更して在宅勤務をしていた。


幸いなことに娘はPCR検査の結果、陰性であることが分かり、ひとまずほっとはしたものの、濃厚接触者判定を受けて検査した結果、さらに数人のお子さんの感染も確認されたようで、陽性となったお子さんや親御さん、そして先生方の心的負担を想像すると、胸が痛む。


実は先週金曜日から保育所の違うクラスで感染者が出たため、保育所は休園となっていた。


娘は自宅で暇を持て余していて、週末は近所のママ友さんに連絡して一緒に遊ばせようと一瞬考えたが、いくら違うクラスとはいえ、保育所で感染者が出ていたから、念のため自宅で遊ばせておいて良かった。


陰性になったからこそ良かったものの、もしこれで万が一陽性となっていたら、遊ばせていたお子さんやご家族へも迷惑をかけるところだった。


また、今回、すごく参考になったのは、看護師をしている同じクラスで、かつ、習い事も同じのお子さんのママの対応だった。


濃厚接触者判定を受けた瞬間、習い事の方のグループラインにその旨をすぐに連絡し、そして、たとえ陰性と判定されても10日間は自宅待機となることなどをすぐに知らせてくださった。(実は今週日曜日が習い事の発表会だったのだが、それも出られなくなるということがその時点で判明した。)


私は娘が濃厚接触者判定を受けた直後、感染じゃなくて、濃厚接触だけだからなぁと一瞬職場に知らせるのをどうしようか迷ったのだが、そのママさんの迅速な対応を見て、すぐに思い直して職場にも連絡し、念のため翌日から在宅勤務に変更する旨を伝えた。


結果的に、その対応が良かった。


というのは、その後も外出予定のあったメンバーが訪れた先で感染が発生し、その方は、自宅待機となってしまったからだ。


オミクロンは感染力は強いが重症化はしない。


しかし、とはいえ、自分が万が一にも感染していて、下手に動き回り、結果として、誰かに感染が広がっては申し訳なさすぎる。


リスク管理は最悪を想定して最善を尽くすという言葉を思い出した。


時には動かない方が良いこともある。


数年前、身体を壊して「もーいいやー」と何もかもやる気がなくなる前の私だったら、もしかしたら違う行動を取っていたかもしれない。


でも、もーいいやーと思ったとき、一番大切にしようと思ったのは、自分と家族の命だった。


自分と家族の命を大切にするから、人の命も大切にできるのかもしれない。


いろいろ考えさせられた数日間だった。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?